女性の薄毛

40代女性の方必見「薄毛・白髪・うねり毛」の原因とは?正しい改善方法がある

年齢を重ねるにつれて、髪の悩みは増えますね。

中でも、大人髪の悩みとして多いと言われているのが「薄毛」「白髪」「うねり毛」でしょう。

40歳を過ぎる頃には、肌の衰えも進行しやすくなりますが、その分、髪の老化も気になるところでしょう。

薄毛や白髪、そしてうねり毛は、若い頃には感じることがなかった悩みでもあります。

このような髪の悩み「薄毛」「白髪」「うねり毛」には原因と改善策があります。

薄毛・白髪・うねり毛などはエイジング対策する前に頭皮状態を把握しておくことが大切です。

それは、髪を育てる土台となっている頭皮の状態です。

健康な頭皮なしに、美しい髪を育むことはできないのです。

頭皮のエイジングが進んでいるかどうかを見分けるには、頭皮の硬さと色がポイントになります。

頭皮の前頭部と側頭部の動きをチェックしてみましょう。

ベースになるのは健康な頭皮である場合、頭皮の動きは、前頭部7mm・側頭部1.5cmになります。

しかし、エイジングが進行している状態の時は、頭皮が硬くなりやすく、中には硬すぎて全く動かない人もいます。

また、健康な頭皮である青白く透明感がありますが、エイジングが進行している頭皮状態では、地肌が酸化して黄色くなっている場合もあり、ときには炎症で赤くなってしまうのです。

頭皮がこのような状態のままでいると、抜け毛や白髪、うねり毛が増えている可能性が高いのです。

この状態のまま放置してしまうと、薄毛が進行しやすくなり、地肌が透けて見えているかもしれません。

【青白い頭皮】
健康的な頭皮の色があります。

それは、青白く、透けるような色合いになっています。

このような青白い頭皮状態を維持することで、黒くしっかりとした質のいい髪の毛に生まれやすくなります。

【黄色い頭皮】
体の内側・外側からの酸化のサインです。

年齢とともに体の抗酸化力は衰えていきますが、それ以外にも紫外線やストレスなども酸化を引き起こす要因に繋がってしまいます。

酸化が進行した黄ぐすみ頭皮からは、独特なうねり毛が生えやすくなります。

そして、髪のツヤもなくなります。

【赤い頭皮】
炎症を起こしている状態といえます。

炎症の原因は様々あります。

例えば、寝不足や疲れによるものもありますが、白髪、抜け毛、そして髪やせを引き起こす慢性的な炎症にもなりかねません。

疲れを溜めないことが必要になります。

美しい髪を育むために必要なことは、普段から頭皮の動きや色、そして自分の頭皮の状態を知っておくことが大切です。

頭皮状態をチェックすることで、髪のエイジングになるだけではなく、予防になり、改善策にも繋がります。

薄毛・白髪・うねり毛には原因は?それにあった改善策とは?

1.薄毛の原因と対策

薄毛の原因は、主にホルモンバランスの乱れになります。

40歳前後から女性ホルモンの分泌量は低下していきます。

女性は、男性ホルモンの割合が高くなることで、抜け毛が起こりやすくなります。

髪が生えてから抜け落ちるまでのサイクルがありますが、通常、女性では4〜6年になります。

男性ホルモンが優位になることで、成長期が短くなり、早く抜けてしまうなど、細い毛になってしまいます。

そうなることで、髪が新しく生えてくることができなくなり、薄毛が進んでしまいます

薄毛対策1
規則正しい生活!そして、バランスのとれた食事を心がけることが重要

髪のためにこれだけ摂取すれば良いという食材はないのです。

あくまでもバランスの取れた食事が、薄毛予防には欠かせません。

毛髪はケラチンと呼ばれるたんぱく質でできていますね。

たんぱく質はアミノ酸からできている。

髪も食事から摂取した栄養素で作られています。

そのため、栄養素が不足すると毛髪は成長できません。

また、睡眠も大切なポイントの一つになります。

睡眠不足になると、ホルモン分泌のバランスが崩れやすく、ヘアサイクルの乱れを引き起こすばかりではなく、ストレスで頭皮が硬くなりやすいため、抜け毛や薄毛の原因になります。

薄毛対策2
頭皮用ローション・育毛剤で、頭皮ケアを習慣にすることです。
 
頭皮用のローションや育毛剤を取り入れるのもオススメします。

頭皮に潤いを与えることで、頭皮環境を整えることができるため、抜け毛予防や発毛促進になります。

この際、頭皮マッサージをすることで、血流をよくしてあげることもオススメです。

それは、加齢やストレスにより、前頭筋や側頭筋、後頭筋が萎縮しやすくなります。

筋肉の収縮することで、帽状腱膜が引き伸ばされ、頭皮は硬くなってしまうのです。

頭皮が硬くなることで、血流が悪くなりやすく、髪の毛の元となる毛母細胞に栄養が行き渡らなくなるため、髪の発育が妨げられてしまうのです。

薄毛予防のためにも、頭皮マッサージを毎日の習慣にすることで予防できます。

薄毛対策3
正しいシャンプーの仕方で、頭皮の汚れをしっかり落とす。
健康な髪を育むためには、毎日するシャンプーのやり方が重要になります。

頭皮の皮脂汚れを取り除くことが目的なシャンプーですので、正しいやり方は必見です。

シャンプーの正しいやり方
お湯で頭皮と髪を十分に濡らすことが大切であり、予洗いをすることで、頭皮や髪の汚れを軽く落とせ、少ない量のシャンプーでもよく泡立ちます。

髪を洗う際にかかる摩擦力は髪を傷めてしまう原因になりますが、正しい洗い方なら起こる物理的な力を軽減できるのです。

そのため、抜け毛を抑えることができるでしょう。

また、頭皮の汚れを落としきれなかった場合は、時間とともに過酸化脂質に変化してしまいます。

すると、頭皮のニオイの原因にもなりますので、気をつけることが大切です。

薄毛対策4
髪や頭皮の紫外線対策も大切です。

頭皮が日焼けしてしまうと酸化が起こります。

そのため、頭皮の老化が進行してしまうのです。

時々、分け目を変えることや、帽子をかぶるなど、日焼けによるダメージから頭皮を守ることが大切になります。

また、髪自体も紫外線によるダメージを受けてしまいます。

そのためUVカット効果のある洗い流さないトリートメントをつけることも髪のUVケアも意識することをオススメします。

2.白髪の原因と対策

メラニン色素をつくる細胞の機能が衰えることで、メラニンが再生できなくなり、メラニンを髪に届かなくなったりするため白髪が発生。

加齢や遺伝的要素、ストレスによる血流不足も白髪の原因なのです。

また、頭皮に存在している特定の常在菌があります。その菌が白髪の原因になることもあるのです。

白髪対策1
睡眠を十分に取り、ストレスケアを意識する。

ストレスは血流不足を招く原因になります。

血流が悪くなると、メラニンを作る細胞の働きが弱まってしまうため、白髪になってしまいます。

遺伝的要因以外に関しては、規則正しい生活をおくること、そして睡眠不足やストレスを溜めないようにすることが、白髪予防になります。

白髪対策2
常在菌のバランスを整える。

頭皮に存在する常在菌『コリネバクテリア』をご存知でしょうか。

この常在菌の割合が増えてしまうことで、白髪になることも!ローズマリーやペパーミントなどのシソ科の植物エキス。

これが入っている育毛ローションも多く目にするようになりました。

これは、菌の増殖を抑えるのに有効なものです。

薄毛ケアと同様、頭皮マッサージで血流を良くして頭皮を柔らかくすることで、白髪対策に繋がりますし、頭皮環境を整えられるため、抜け毛や薄毛予防にも繋がります。