女性の薄毛

女性の薄毛が増加中!20代から始める薄毛対策

薄毛と耳にすると、20代や30代ではありえない話と思いがち。

ですが、最近は20代でも薄毛になっている人が増えています。

まさか…と思って鏡を見たら、すでに薄毛になっていて焦ってしまったということも少なくありません。

今20代でも、薄毛の対策を取れるなら今すぐ対策していきたいですよね。

そこでここでは20代から始められる薄毛対策を、どのように進めていくとよいのかをお伝えします。

20代の過ごし方が将来の薄毛リスクを変える

20代は夜遅くまで遊んでいたり、何をやっても身体がどうにかなるなど、少しくらい無理をしても問題ありませんよね。

ですが、20代の過ごし方や頭皮や髪への負担が、将来薄毛になるリスクを高めてしまうこともあるのです。

20代で薄毛リスクを高めてしまうポイントをお伝えしていきます。

朝シャンプーをしない

20代、30代の働き盛りの方がついやっている朝風呂。

夜疲れてそのまま寝てしまって、朝にお風呂に入って出勤したり、学校に行くなどをしている方もいると思います。

実は朝にお風呂に入ることで、抜け毛を増やしてしまう原因を作ってしまっているのです。

「どうして朝風呂で抜け毛が増えるの?」と思ってしまいますよね。

朝風呂が髪に対して負担をかけてしまう理由は、次の2つが考えられます。

1つめは、髪の汚れを落とさずに寝ていることで、髪と頭皮に汚れが付きやすくなってしまうことです。

シャンプーをしないと、頭皮がかゆくなってくる経験がある方もいるかもしれませんが、かゆみは頭皮の汚れがある状態とも言えます。

毛穴に皮脂がたまって健康な髪が生えてこない原因に。

寝ている間に成長ホルモンの分泌ともに成長する髪が、毛穴に詰まった汚れのせいで、健康な髪が生えてこない可能性を高めてしまうのです。

2つめは、毛穴に油が詰まることで髪に必要な栄養分が届かないことが挙げられます。

先ほどお伝えした中に、頭皮の毛穴に汚れが詰まってしまうことが、健康な髪を作れない原因とお伝えしました。

毛穴が詰まることで、髪が生えてくるのを妨害してしまうだけでなく、必要な栄養が髪に行かないことも、大きな問題点です。

しっかり頭皮の汚れを落とすことを意識するだけで、健康な髪を手に入れるようにしていきましょう。

髪を乾かしてから寝る

ドライヤーの熱が髪を痛めるのでは?と思い、あえて髪を乾かしていないという方もいるかもしれませんね。

髪にドライヤーの熱をあてるのは、確かに髪を痛めてしまう原因にもなりますが、同じ場所にずっとドライヤーをあてていなければ、ほとんど問題がないんだとか。

濡れたままの髪は、雑菌が繁殖しやすい状態がたくさん!髪の主成分であるタンパク質を食べて菌は繁殖するので、髪が本来持っているタンパク質が減ってしまいます。

湿ったタオルに雑菌が繁殖すると臭くなるのと同じで、湿った髪は雑菌の温床となりがちです。

髪をしっかり乾かして健康な髪を作っていきましょう。

頭皮や髪に雑菌が繁殖するとどうなるの?

髪や頭皮に雑菌が繁殖すると、

*毛根が炎症してかゆみが出る

*頭皮に吹き出物ができる

*頭皮に違和感を感じる

など、頭皮からSOSが出てしまいます。

どんなに健康な髪を作るために食べ物やサプリメントを摂取していたとしても、頭皮の状態がよくないと健康な髪を育てることはできなくなってしまうでしょう。

すすぎの時間をしっかり取る

頭皮や髪の健康によいシャンプーをしっかりしていたとしても、すすぎが適当になってしまうのも、頭皮や髪に負担をかけてしまいます。

頭皮に残ったシャンプーが毛穴に詰まってしまうと、炎症の原因となってしまうことも。

シャンプーやコンディショナーをしっかりと洗い流すことで、頭皮の毛穴をきれいにすることもできますし、水流で汚れを落とすことも可能。

しっかり洗い流すことを意識しましょう。

目安としては、すすぎのお湯の中に泡が全く出なくなったら、すすぎOKのサイン。

少しでも泡が残っている場合は、頭皮に指をあてて指の腹を使って、しっかりシャンプーを流していきましょう。

シャンプーをする力にも要注意

シャンプーで頭皮の汚れを落とそうとすると、爪を立ててゴシゴシと洗ってしまうこともあるでしょう。

爪を立てて洗うと頭皮が傷ついてしまい、傷から雑菌が繁殖してしまうケースがあるのです。

さらに、シャンプーをする際は髪をしっかり濡らし、泡が広がりやすいようにしていきましょう。

髪についたホコリをお湯で洗い流すようなイメージです。

髪をしっかり濡らしていないとシャンプーの泡が広がりにくくなるので、しっかり濡らしておくことも大切ですよ。

ストレスを溜めないようにする

薄毛になってしまう原因として、ストレスを感じてしまうことも大きな要因があります。

ストレスが溜まってしまうと、髪の主成分であるタンパク質を身体の中で作ることができなくなる場合もあるので、頭皮へ栄養をいきわたらせることができなくなるのです。

ストレスが溜まると疲れやすくなったり、食欲がなくなるのと同じように、髪にもたくさんストレスを抱えてしまうことに。

その結果、免疫に異常が出てしまい、円形脱毛症などの病気になってしまうケースも少なくありません。

外に出かけたり、休みの日はしっかり休んでゴロゴロしたり、ストレスをこまめに減らしていくことも、抜け毛対策にとても大切です。

ヘッドスパでリラックスする

抜け毛の原因の1つである「血行不良」。

ヘッドスパは直接抜け毛対策になるというわけではありませんが、ストレスの緩和や、肩こりが軽くなったというケースもあります。

さらに頭皮を柔らかくすることもできるので、髪が生えてくる土台になる頭皮を健康にする効果も。

頭頂部がハゲやすいのも、頭頂部が心臓から遠いため血行が悪くなりがちなため。頭頂部の頭皮はそれでなくても固くなりますので、ヘッドスパは効果的といえるでしょう。

そしてヘッドスパはリラクゼーションの効果もあるので、リラックスしたいときにもおすすめ。ストレスが髪に大きな影響を与えることは先にお伝えした通りですが、ヘッドスパでストレスを少し緩和してもいいかもしれません。

もしできれば、シャンプーの際に指の腹でマッサージするのもおすすめ。

自分へのご褒美になりますし、シャンプーの洗いあがりがとてもすっきりしますよ。

効果的なマッサージの仕方

自宅で頭皮マッサージをするのは、耳の下から頭頂部へ向かってグ~っと指の腹でしっかりと圧をかけて押していきましょう。

両耳の上には太い血管、後ろにはリンパがあるので、あまり強すぎないように、もし痛みを感じたら力を弱くするようにしてみましょう。

自宅でも薄毛対策ができるなんて、お金もかからずおすすめです。

20代からの薄毛対策はとても大切!

20代では薄毛なんて関係ないと思いがちですが、20代の過ごし方で将来の薄毛の原因を作ることがお分かりいただけたと思います。

将来薄毛になりかけて慌てるよりも、20代からコツコツと薄毛対策をしておくことで、将来おしゃれを楽しめたり幅が広がってくることでしょう。

もし家系が薄毛など心配がある人も、そうでない人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。