最近薄毛が気になってきた、または、加齢から家族が薄毛になってきているため将来自分も薄毛になるのではないだろうかといった心配を持っている人は少なからずいるのではないでしょうか。
そこで、もっと早く知りたかった!今から出来る生活習慣で対策できることを、薄毛と動脈効果の因果関係をふまえてご紹介します。
Contents
動脈効果から薄毛の原因になるプロセス
年齢を重ねるうちに、血管も弾力を失い硬くなります。
すると栄養が髪に行き渡らなくなり薄毛の原因になってしまいます。
髪と血液の関係
毛根の先端にある「毛乳頭」と呼ばれる部分が毛細血管と繋がっています。
毛細血管から直接栄養を取り込み、メラニンが増殖して髪が生えてくるのです。
例えば、ムダ毛の処理中にピンセットで強引に毛を引っこ抜いたとします。
その痕から血が出るのは、毛細血管と繋がっている毛乳頭が傷ついたということになります。
毛は血液と直接繋がっていることから、私たちにとって健康な毛髪を維持するためには、良質な血液も維持しなくてはならないということが最も重要になってきます。
血液内のことをもっと深堀解説
血液に含まれるコレステロール値は、動脈硬化の一因になります。
コレステロールには、善玉コレステロール(HDLコレステロール)と悪玉コレステロール(LDLコレステロール)があります。
注意しておきたいのは、悪玉コレステロールは過剰に増えすぎてしまうと血管の内壁に残留してしまうということ。
血管内壁に付着していき、やがて塊となって残留していきます。
そうすると血液の流動性を狭めてしまいます。
そこで、残留してしまった悪玉コレステロールを善玉コレステロールは取り除いてくれる働きがあります。
血管の詰まり
血行が悪くなると、枝のように張り巡らされた毛細血管が徐々に減少していきます。
髪に栄養を行き渡らせることができなくなってしまうため、頭皮を覆う毛細血管には、十分配慮したいものです。
血液の巡りが悪くなることで、動脈硬化を引き起こし薄毛の一因になってしまうのです。
動脈硬化は、薄毛だけでなく肌の筋力の衰えを目に見えて深刻化していきます。
私達はいかに若々しく柔らかい血管を保っていくかが、薄毛予防に大きく影響しているといえるでしょう。
動脈硬化治療法
まずは薬物療法を厳格にし、運動療法をすることによってコレステロールを改善することです。
カテーテル治療や血管のバイパス治療などがあります。
動脈硬化の人全員が全て薄毛ということはないですが、せめて毛根が死滅する前に血管の心配事は予防しておきたいものです。
血管の老化を予防して薄毛の促進を防ぎたい人は、小学生の頃に戻った時のように早寝、運動、朝食昼食夜食の3食をきちんと取ることです。
運動習慣で動脈硬化予防から薄毛の予防しよう
朝寝起きから30分以内に、ランニングを30分間
※これはTVで紹介されていました。
ランニングはできれば30分間を週3以上が理想です。
元サッカー選手のタレント(50代)が毎朝起きてすぐ30分以上ランニングしている人がいますが、確かにその方は顔もシワが少なく肌年齢が明らかに若いです。
血管年齢も若さを維持できている証だと感じます。
しかし、そんなアスリートみたいな生活自分には無理だと思った人も多いかと思いますが心配いりません。
外が寒い冬や梅雨の時期でも、家の中の掃除をして動き回ることも有効です。
大切なのは、朝起きてからすぐの(目安30分以内にはスタートしたい)30分間運動が良いとされています。
運動の代わりになる入浴方法
※これはTVで紹介されていたため、筆者の実体験も踏まえてご紹介します。
運動ができなければ、毎日40度~41度の湯船に10分以上浸かることをお勧めします。
10分も浸かることがしんどいと感じる人は、半身浴として湯船に浸かることをお勧めします。
また、5分を2回に分けて入ったりして体を温めることが大切です。
筆者は、YouTubeを見ながら10分湯船に浸かり、髪や体を洗った後に再び10分YouTubeを見ながら湯船に浸かっています。
これだけで計2セット繰り返しているため、周りから学生時代と肌の若さが変わらないと言われます。
これは血管年齢の若さを保てるため、シャワーだけで済まさずしっかり湯船に浸かることの偉大さを実感したため、お勧めします。
大切なのは湯船の「温度40度~41度」と最低「10分間は浸かる」ことが、運動の変わりになる動脈硬化防止策の入浴方法です。
水泳の効果
動脈硬化防止には有酸素運動である水泳もお勧めします。
効果的に体脂肪の燃焼ができ筋力や循環器能力が上がります。
腰と膝の負担が軽いため、陸上での運動よりは続けやすいことがメリットです。
加えてメンタルのバランスも整えることができるため一石二鳥です。
運動習慣がなかった人でも週3回から始めればうつ病のリスクを30パーセントは減少します。
習慣化すれば不安とうつ症状の軽減に大きな効果を感じることができます。
水泳を始める前よりも幸福感が高まる調査結果も出ています。
ケガや膝の手術をしてジョギングができない人には、リハビリスポーツとしてお勧めします。
ヨガの効果
薄毛予防のために動脈硬化防止には、筆者はヨガもお勧めします。
姿勢が整い、深い呼吸で血の巡りをよくするだけでなく、リラックスができるため日常のストレスから解放を促す効果があります。
ストレスは血液中の悪玉コレステロールを酸化させてしまい動脈硬化を引き起こす原因があるためしまうことがあります。
血管が萎縮すると薄毛の原因になるため、ストレスは血管にとって大敵です。
ヨガは有酸素運動なので無理なくストレスから精神的に改善していくことができます。
自律神経が整うなど様々な面で体に良いだけでなく、瞑想を取り入れたヨガもあります。
無になれる練習を鍛えることができます。
慣れていない人でも徐々に朝のスタートが良くなるなど効果を実感できることでしょう。
また、習慣として続けていくことで体幹温度も上がり血行が良くなります。
筆者もヨガをやり始めてからから冷え性が改善されました。
冬の寒い時期でもコートのボタンを開けっ放して余裕で出かけることができます。
2月頃、なぜか今日はヨガをやっていないのに体がポカポカしていると、日常的に感じることができるのです。
動脈硬化予防の冷え性改善には即効性があると感じます。
苦なく冬を過ごせるためには、週に数回程度で十分お勧めです。
頭皮マッサージを習慣化
頭皮マッサージを日常生活の習慣に是非取り入れてください。
例えば、睡眠不足は自律神経のバランスが乱れて内蔵機能の低下につながります。
血液循環が悪くなり血管が萎縮してしまいます。
頭皮を覆う毛細血管に影響が出てしまうため、頭皮マッサージで血行を促すことが大切です。
手平の腹の部分を使う。頭を抱えるように押さえて、ぐるぐる回しながら頭皮に圧をかけます。
最近はVOGUEのHPでモデルの冨永愛さんが頭皮マッサージを紹介しているのでお勧めです。
食生活で動脈硬化予防から薄毛の予防しよう
青魚
動脈硬化予防に強い脂肪酸、EOA(エイコタペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)
EPAは血液を固まりにくくする働きがあります。
ただし、EPAは熱に弱いため、刺身にして食べることが望ましいです。
サンマとアジとイワシにはEPAやDHAが含まれているため積極的に取りたい食材です。
玉ねぎや豆腐などの大豆製品をよく食べることで、悪玉コレステロールを減少させる作用があります。
そして、たばこを止めるだけでなく、就寝前2時間は食事摂食しないよう配慮しましょう。
注意したのは肉の脂身、乳製品、卵黄を控えること。
加工食品の摂りすぎに注意する意識を高く持ちましょう。