きれいな巻き髪にしたい!と思って、いざヘアーアイロンを使って巻いてみると、ゴージャス過ぎる「美魔女」のようなヘアースタイルになってしまった、という経験はありませんか?
また、ヘアーアイロンでヤケドしてしまったり、上手く巻けなくて失敗してしまったこともあるかもしれません。
今回は、そんな人にもおすすめの、アラフォー女性にぴったりの美髪に導くヘアーアイロンの活用術をご紹介します。
少しのコツを抑えるだけで、今ドキのこなれ感ある仕上がりにすることができます。
ヘアーアイロンのおすすめ機種や、使い方のコツもご紹介していくので、今までヘアーアイロンは避けていた、という人も、ぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
Contents
アラフォー世代にこそ使ってほしい!ヘアーアイロンを使うメリット
ヘアーアイロンは若い世代の人が使うもの、というイメージを持っている人も中にはいるかもしれませんが、実はヘアーアイロンは大人の女性にこそ使ってほしいアイテムなんです。
アラフォー世代の女性にメリットがたくさんある、ヘアーアイロンの特徴をご紹介します。
少し巻くだけで明るいイメージになる
ヘアーアイロンは、毛先ワンカールやトップのボリューム出し、顔周りなど部分的に使うだけでも、髪に動きが出ることによって、明るく元気な印象にすることができます。
大人の女性は疲れた印象に見えてしまうと、それだけで老けた印象に繋がってしまう恐れがあるので、ポイントだけでも巻くことで華やかで快活な印象にすることができます。
髪にツヤを出すことができる
ヘアーアイロンは、髪表面に熱をあてながらプレスすることで、髪にツヤを出す効果があります。
若々しい髪に見せるポイントは、実は髪にツヤがあるか無いかがとても重要です。
そのままではツヤがないパサついた髪でも、ヘアーアイロンを使用することで簡単にツヤを出すことができます。
その上からヘアオイルやバームなど、保湿力の高いアイテムを使用することで、ツヤをキープして乾燥を防ぐこともできるのでおすすめです。
髪のダメージも目立たなくなる
ヘアーアイロンで巻き髪にすることで、傷んでいる髪も目立ちにくくなる効果もあります。
特に傷みやすい毛先などは、そのままにしておくとパサつきが目立ってしまいます。
そんな時にヘアーアイロンを使うと、髪にツヤを出しながら美しい毛流れを作り、パサつきを抑えることができます。
髪のボリューム不足をカバーできる
年齢を重ねるにつれて、加齢による抜け毛や薄毛、髪のボリューム不足が気になってくる人も多いと思います。
そんな時にも、気になる部分をヘアーアイロンで根元から立ち上げるようにボリュームアップすることで、髪のボリュームも調整することができます。
うねり髪もキレイに整えることができる
若い頃はストレートヘアーだったのに、最近急に髪のうねりが気になるようになってきた、という人も多いのではないでしょうか。
加齢によって増えてくるうねり髪も、ヘアーアイロンを使うことで、パーマや縮毛矯正をしなくても、自宅で簡単にきれいなストレートヘアーや巻き髪にすることができます。
髪は熱した時にクセがついて、冷めた時にクセが固定される特性があるので、ヘアーアイロンでアレンジした後は、髪が冷えるまで数秒キープするのがポイントです。
さらに、アレンジの最後には保湿力のあるスタイリング剤や、スタイルキープのスプレーなどを使用すると、せっかくのヘアスタイルを崩さずキープすることができておすすめです。
こなれ感ある巻き髪にするには?ヘアーアイロンの使い方
それでは、こなれ感ある大人の巻き髪にするコツをご紹介します。
ゴージャス過ぎて逆に老けてみえる巻き髪にしないように、しっかりとポイントを抑えて使ってみましょう。
始めに専用のトリートメントやスプレーでベースを作る
ヘアーアイロンを使う前に、熱から髪を守る効果のあるアイロン前専用のトリートメントやスプレーなどを、髪全体になじませておきましょう。
そうすることで、熱によって髪が傷んでしまうのを防いだり、髪のパサつきを予防することができます。
髪全体のうねりを整える
髪にうねりや寝ぐせがついてしまっている時は、まずそのクセを補正します。
ヘアーアイロンで気になる部分の毛束をはさみ、軽く数回上から下に滑らせます。
髪表面だけでなく、内側のうねりもしっかりと補正しておくことで、この後の仕上がりに差がついてきます。
時間がある場合は、ヘアーアイロンではなく髪を濡らしてからドライヤーでブローするのもおすすめです。
なりたいヘアースタイルに合わせて髪を巻く
次に、ヘアーアイロンを使って自分のなりたいスタイルに合わせて髪を巻いていきます。
髪が長い人は、毛先を逃がして中間から巻いていくことで、巻きすぎを防いでナチュラルな仕上がりになります。
耳から上の髪と下の髪とで分けて、その髪をさらに両サイドに2つ、後ろに2つなどざっくりとでも良いのでブロッキングしてから巻くことで、きれいな仕上がりになります。
また、顔周りは毛先から巻いて、サイドや後ろの髪より少ししっかりめに仕上げるのがおすすめ。
顔周りを巻くことで、華やかで優美な印象にすることができます。
巻いた髪をほぐしていく
ここが実は一番重要なポイントです。
巻いた髪を両手で下から上に持ち上げるようにギュッギュッと握ってみましょう。
そうすることで、くるくるの巻き髪も丁度良いウェーブにすることができます。
髪を握る前に、スタイリング剤を手のひらになじませておくのもおすすめです。
さらに、顔周りや表面の髪は、髪の中間付近の毛束を指で左右にさくようにほぐしておきましょう。
ほぐし過ぎないように、束感を作るイメージですると上手にできます。
髪の中間を重点的にほぐすことで、華やかなふんわりまとまり髪にすることができます。
ヘアーアイロンは苦手、という人でも大丈夫!おすすめ機種と使い方
最後に、ヘアーアイロンで巻くのは苦手という不器用な人や、使ったことが無いという初心者におすすめの機種や、おすすめの使い方をご紹介します。
ヘアーアイロン初心者や不器用な人には「ブラシ型ヘアーアイロン」
ヘアーアイロンを使ってみたいと思っていても、ヤケドが怖かったり、上手に巻き髪が作れるか不安、という人には、ブラシ型ヘアーアイロンがおすすめです。
ブラシ型ヘアーアイロンは、アイロンのプレート部分がブラシで覆われているので、熱い部分が直接肌に触れる心配がなく、ヤケドしにくいのが特徴です。
さらに、通常のブラシと同じような感覚で使えるので、ヘアーアイロンに慣れていない人でも使いやすいメリットがあります。
通常のヘアーアイロンだと、くっきりとカールがつく代わりに、カールを失敗したときに修正するのも大変です。
その点、ブラシ型ヘアーアイロンはブラシを髪に通しながらアイロンで熱を与えるので、自然なナチュラルカールが作れます。
そのため、カールを失敗しても修正しやすいのも嬉しいですね。
初めてヘアーアイロンを使う人におすすめの方法
ヘアーアイロンを初めて使う人は、首にタオルをかけて巻くと、首回りのヤケドを防ぐことができておすすめです。
また、初めて使う時はいきなり全体を巻こうとしないで、まずは毛先ワンカールから初めてみるのも良いでしょう。
毛先だけでも、いつもと違った華やかな印象になります。
慣れてきたら内巻きや外巻き、ミックス巻きなどに少しずつ挑戦してみるのもおすすめです。
アラフォー世代にこそおすすめの、ヘアーアイロンを使うメリットと、こなれ感ある美髪に導くヘアーアイロンの使い方をご紹介しました。
ヘアーアイロンの使い方のコツを押さえて、ぜひ華やかで若々しい印象を目指していきましょう。