”朝シャンって髪の毛に悪いって本当?”
”朝シャンが髪の毛に悪い理由ってなんだろう?”
”朝シャンのメリットとデメリットが知りたい!”
本記事ではこのようなお悩みを解決します。
朝にシャンプーをする=朝シャン
1980年代後半に注目が集まり、今ではすっかり朝シャンという言葉が定着しました。
今でも毎日朝にシャンプーをする方も多いのではないでしょうか?
そんな朝シャンが髪の毛に悪いという噂もある中、本当に髪の毛に悪いのかってわからないですよね?
朝シャンが髪の毛に悪い3つの理由
朝シャンのメリットとデメリット
朝シャンをしてもOKな対策
朝シャンが髪の毛に悪い3つの理由まとめ
このような内容で説明していきます。
本記事を読み終わると朝シャンが髪に悪い理由と髪の毛に安全な朝シャンの仕方がわかりますよ。
それでは順番に説明していきます。
Contents
朝シャンが髪の毛に悪い3つの理由
まずは朝シャンが髪の毛に悪い3つの理由について説明していきます。
薄毛の原因になる
紫外線のダメージ
時間がなくてちゃんと洗えないリスク
今回はこの3つについてわかりやすくお伝えしていきますので、朝シャンが髪の毛に悪い本当の理由がわかります。
それでは順に見ていきましょう。
薄毛の原因になる
薄毛の原因として考えられていることは、1日2回髪の毛を洗っているというのが問題なのです。
洗いすぎも実は髪の毛に大きな負担を与えてしまい、かえって悪影響なのです。
1日2回もシャンプーで泡立てて髪の毛をワシャワシャと洗ってしまうと、頭皮に必要な皮脂まで界面活性剤の力で洗い流してしまいます。
そうすると、頭皮が乾燥しやすくなってフケが出やすくなり、最終的に髪の毛が弱くなってしまい抜け落ちる原因になります。
なので、朝シャンをすると洗いすぎになるので注意が必要です。
紫外線のダメージ
紫外線のダメージとはどのようにして受けてしまうのかというと、朝シャンによって朝から頭皮にある必要な皮脂を洗い流してしまうことで、仕事や学校、お出かけの際に無防備な状態で直接紫外線を受けてしまうのです。
頭皮は紫外線の保護皮膜のようなものを分泌しますが、この保護皮膜が出るのはシャンプーをしてから6時間以上経ってからと言われています。
このようなことから朝シャンをすると紫外線からのダメージをモロに受けてしまうので、外出する前に朝シャンをするのは控えることをおすすめしまう。
時間がなくてちゃんと洗えないリスク
これはつまりどういうことなのかというと、朝シャンは人によっては朝ギリギリでやっている人がいるというのもあり、頭皮に残ったシャンプーをしっかりと洗い流さずに終わってしまうケースがあります。
そうなると、シャンプーや洗い残した皮脂などが毛穴に詰まってしまい、薄毛の原因になります。
他にも、急いでいるせいで髪の毛を乾かす時に高温でドライヤ〜を使ってしまうと髪へのダメージがさらに蓄積されてしまいます。
朝シャンのメリットとデメリット
いくら朝シャンが髪の毛に悪いというのを知ったところでデメリットだけでなく、メリットももちろんあります。
今でも朝シャンをしている方の中にも、朝シャンが好きとか朝シャンをするために起きているとかも考えられます。
そこで、実際に朝シャンにはどのようなメリットやデメリットがあるのか説明していきます。
メリット
朝シャンをすることで得られるメリットをご紹介します。
寝癖・寝汗解消
朝シャンのメリットとして1つ目は寝癖・寝汗の解消です。
朝起きて寝癖ができていたらクシで溶かしても全く治らないなんてことよくありますよね。
そして、寝ている間は500mlもの汗が出るとも言われているくらい寝ている間には汗はすごくかいています。
これら2つは朝シャンをすることで、髪の毛や身体を一度リセットし、寝癖・寝汗を解消できるのでかなりのメリットになりますね。
朝から気分がスッキリする
朝に弱い方は起きてすぐ頭がボーッとすることよくありますよね?そんな時に朝シャンをすると頭や目が冴えて爽快な気分になります。
さらには、シャワーを浴びることによって、交感神経や副交感神経が刺激されたり、血流をよくしてくれる効果もあります。
なので、朝に弱い方や頭がスッキリしない方には朝シャンはおすすめです。
シャンプーの香りを残す
これから外出するという方は朝にいい匂いのするシャンプーをして外に出かけたいという方も少なくないはずです。
夜中にかいた汗臭さもなくなり、シャンプーのいい匂いが身体中にまとってくれるのはメリットですね。
夜にお風呂を入らなくていい
仕事終わりなどで疲れて夜に風呂に入る時間もないという方には朝に入ってしまえば、夜にお風呂を入らなくていいということです。
お風呂が嫌いや面倒といった方には朝シャンはおすすめです。
デメリット
薄毛の原因
薄毛の原因としては、最初のほうにもお話しした通り、髪の毛の洗いすぎによって必要な皮脂まで洗い流してしまうことが原因となっています。
綺麗に洗浄できない
朝起きたときは、どうしても忙しいことがあったりでバタバタしていることが多いかと思います。
特に、会社や学校などに行くときは1秒でも遅れることのできない状況かと思います。
その状態で朝シャンをすると体・頭をすみずみまで洗浄できないことが多くなってしまい、汚れを落とし切れずに不潔な状態になってしまいます。
ダニや菌が繁殖しやすい
1日過ごすと、頭皮はすごく汚れてしまいます。
皮脂や汗などの汚れがどっさり詰まっている状態となり、夜にお風呂で頭を洗わなかった場合はとても汚れた状態で朝まで過ごすことになります。
この状態で寝てしまうと細胞が生まれ変わる時間帯に細胞の成長が妨げられてしまうので、髪の毛の成長を止めてしまったり、髪の毛が不衛生なことから、ダニや菌が繁殖しやすくなります。
夜型になりやすい
朝シャンをしている方はもしかして夜型だったりしませんか?
夜型の方には夜更かしをしながらそのまま眠ってしまい、朝シャンプーをするという生活習慣になっている方もいるかもしれません。
髪にとっては最も避けるべきサイクルです。
朝シャン=夜型と仮定すると、夜更かししてしまう生活習慣も抜け毛や薄毛の原因になります。
朝食抜きがち
朝シャンをする人は中には時間がなくて朝食より朝シャンに時間を使ってしまい、食生活が乱れてしまうといったこともあります。
食生活のサイクルが乱れてしまうと髪の毛に悪い影響をもたらすことになるので、朝食より朝シャンを優先している方は気をつけましょう。
朝シャンをしてもOKな対策
最後に朝シャンをしても大丈夫なようにする方法を少しだけ解説していきます。
優しくシャンプーをする
朝シャンが髪の毛に悪い理由として洗いすぎという原因がありましたが、髪の毛を洗う際は優しくゆっくりシャンプーをすることで改善できます。
紫外線のダメージから守る
朝シャンをした後は髪の毛に必要な皮脂がなくなっている状態なので、帽子などを被って紫外線から守ってあげましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
朝シャンは髪の毛に悪い理由として
薄毛の原因になる
紫外線のダメージ
時間がなくてちゃんと洗えないリスク
この3つがあり、それぞれ髪の毛に及ぼす悪い影響がありました。
朝シャンには使い方によってメリットやデメリットにもなるので、正しい知識を知ってから朝シャンを始めてみましょう。