みなさんは今、抜け毛に悩んではいませんか?
抜け毛の原因は様々ですが、普段の日常生活の中でついやってしまいがちなことが、実は抜け毛の原因となっていることがあるのです。
日常生活で、ついやってしまいがちな抜け毛の原因ですぐに思いつくのは、「たばこや酒」「偏った食生活」「過度のストレス」「寝不足」だと思います。
しかし、これらについてはあまり解説しなくても抜け毛の原因となってしまうのは、なんとなくお分かりですよね。
不摂生をすれば当然抜け毛になります。
しかし今回は、「え?これって抜け毛の原因だったの?」
と、ビックリしてしまうぐらい普段から何気なくやっている、あんなことや、こんなことについて解説をしていきます。
普段使ってるシャンプーの相性
普段何気なく使ってるシャンプー。
そのシャンプーは、自分との相性が良いか考えたことはありますか?
シャンプーは人によって相性があり、相性が悪いと肌荒れを起こしてしまうときがあるのです。
しかし、今使っているシャンプーが相性が良いかどうかなんて分からない、と思う人も多いですよね。
しかし、見極め方はけっこう単純です。
シャンプーのあと、肌荒れをおこしたり、頭皮がかゆくなったり、頭皮が乾燥してると思ったらそのシャンプーは要注意で、相性の悪いシャンプーかもしれません。
シャンプーの成分による肌荒れや、洗浄力の高すぎるシャンプーの使用による乾燥などは、抜け毛の原因の一つとなります。
と、いっても長く使っているとそんなこと気づかない場合もあります。
もし今、抜け毛が気になっていると思ったら、普段使っているシャンプーを変えてみるのもいいかもしれません。
思い切って、美容院やコスメショップなどで売っている、高級志向のシャンプーを使ってみると、洗いあがりの頭皮の状態がすごく良くなり、ビックリすることがあるかもしれません。
また、今シャンプーは様々なメーカーから育毛シャンプーが発売されています。
薬局などで売っているシャンプーよりはお値段は高めですが、育毛もかねて相性の良いシャンプーがみつけられるかもしれません。
シャンプー中にシャンプーの方法にも、気を付けなければならないことがあるのです。
その一つが、シャンプー中に「爪を立てて洗っている人」これは非常に危険です。
「爪を立てて洗ったほうがしっかり洗えるのでは?」と思いますよね。
確かに爪を立ててゴシゴシ洗えば、汚れは落ちるかもしれませんが、同時に頭皮の肌荒れを引き起こす可能性があります。
なぜなら、頭皮は皮膚が薄く非常にデリケートな部分ですので、皮膚の薄い頭皮を爪を立ててシャンプーをすると、頭皮が傷つき頭皮の肌荒れを引き起こす可能性があるのです。
頭皮の肌荒れによって、頭皮環境が悪化してしまい、結果的に抜け毛に繋がってしまうのです。
さらに、皮膚の薄い頭皮が傷つき、所々出血してる可能性もあるのです。
そのため、シャンプーをするときは、絶対に爪を立てて洗わないでください。
本来爪を立ててシャンプーをすると、頭皮が痛くてたまらないはずです。
爪を立ててシャンプーをして気持ちいいと思っている人、それは頭皮が麻痺していて痛さを感じていないだけなのです。
正しいシャンプーの仕方は、爪を立てるのではなく、指の腹を使って優しくマッサージをするようにシャンプーをしましょう。
過度な頭皮マッサージ
頭皮マッサージは、疲労回復、しわ・たるみの予防、血行促進による抜け毛予防、などの効果があります。
特に、頭皮マッサージは抜け毛予防に有名ですよね。
正しい方法で頭皮マッサージをすれば、抜け毛予防の効果も期待できるのですが、間違った方法で頭皮マッサージをすると、逆に抜け毛を引き起こしてしまうかもしれないのです。
その間違った頭皮マッサージとは、「強すぎるマッサージ」または「長すぎるマッサージ」です。
強すぎるマッサージは、頭皮マッサージをしていると気持ち良いからといって、つい力を込めて、強くマッサージをしてしまうときがあります。
強すぎるマッサージは頭皮を圧迫してしまい、頭皮の毛細血管が切れてしまうことがあるのです。
頭皮の毛細血管は、髪の毛をつくる栄養素を運んでくれる効果があります。
しかし、その毛細血管が無くなってしまっては、髪の毛のもととなる栄養素が運ばれくなり、抜け毛の原因となってしまう可能性があるのです。
長すぎる頭皮マッサージも同じで、気持ちが良いからといって長く頭皮マッサージをすると、やはり毛細血管を傷つけてしまうことがあります。
抜け毛を防ぐために頭皮マッサージをしているのに、間違った方法で頭皮マッサージをしていると、抜け毛予防どころかかえって抜け毛に繋がってしまうのです。
頭皮マッサージは、強すぎず、長すぎずに優しくおこなうことが大事といえます。
お風呂上がりのドライヤー
お風呂上り髪の毛を乾かすために、ドライヤーを使って髪の毛を乾かしますよね。
そのドライヤーも間違った使い方をすると、抜け毛の原因となってしまうことがあります。
間違ったドライヤーの使い方はいくつかあります。
その一つは、乾かすのが甘いことです。
ドライヤーをするとき、つい面倒でしっかり乾かさずに、半乾きの状態で放置してはいませんか?
頭皮がしっかり乾いていないと、頭皮に雑菌が繁殖してしまい頭皮環境の悪化によって、抜け毛に繋がってしまう可能性があるのです。
そのため、ドライヤーをするときは、頭皮までしっかり乾かすことを意識しましょう。
しかし、頭皮をしっかり乾かそうとドライヤーの熱風を頭皮に当てすぎることもよくありません。
ドライヤーの熱風は頭皮にとっては負担となりますので、しっかり手早く乾かそうと頭皮に熱風を当てすぎずに乾かしましょう。
ヘアワックスやヘアスプレーの使い方
ヘアワックスや、ヘアスプレーも使い方を間違えると、抜け毛の原因となります。
例えばヘアワックスを髪の毛につけるとき、頭皮にも付けてはいませんか?
根元までしっかりつける際に、つい頭皮にもついてしまうことがあるのです。
ヘアワックスは、頭皮にとって良くない成分が配合されていて、頭皮につくと肌荒れの原因となってしまうのです。
ヘアスプレーも同じことであり、しっかりスタイリングをキープさせたいからといって根元からたくさんつけると、頭皮のもヘアスプレーがかかってしまいます。
毎日スタイリングをしていて、ヘアワックスと、ヘアスプレーがついうっかり頭皮にかかってしまっても、気にせず人は放置している要注意です。
肌荒れとなって、のちのち抜け毛の原因となることがあるのです。
ヘアワックスの正しい使い方は、髪型、髪質にもよりますが、髪の毛の表面をメインにつけて、かなりのショートカットでない限り、根元につけることはほとんどありません。
ヘアスプレーも、全体的なスタイルを維持するために髪の毛表面に吹きかけるので、根元につける必要はありません。
もし、普段からヘアワックスやヘアスプレーを使用している人で、抜け毛が気になっている人は、今一度使用方法など確かめて使用してみましょう。
まとめ
今回の、抜け毛に繋がってしまう、「あんなことや」「こんなこと」いかがでしたか?
ついやってしまいがちなことが、何個かはありませんでしたか?
これらはは、初めてすぐに抜け毛につながるわけではありません。
しかし、何年間も同じことを繰り返してしまうと、将来的に髪の毛が抜けてしまう可能性があるのです。
そのため、今ご紹介した記事の中で自分にもピンきた解説があったら、今一度改善に取り組んでみましょう。
たとえ、抜け毛に悩んでなくても、肌を痛めてしまったり、その先もしかして抜け毛を引き起こしてしまうかもしれないからです。