30代も半ばをすぎてくると、白髪に悩まされる人も多くなってきますよね。
年齢的にも仕方がないとは分かっていても、生え際から白髪が生えてくると目立つので、気になって定期的に染める人は多いと思います。
ただ、頻繁に白髪を染めていると、髪が傷んでだんだんとパサついてきたり、うねりが出てきて広がったりと、髪のトラブルに発展していることも多いです。
それだけヘアカラーは刺激が強いんです。
でも白髪をそのままにしておくのも気になりますから、傷むと分かっていても染めずにはいられないですよね。
そこで少しでも髪を傷めずに、労わりながら髪色を変えてくれるのが、白髪染めのトリートメントです。
白髪染めトリートメントは、普通のトリートメントと同じで髪を保護してくれる役割もあるため、使う回数が増すたびに髪を改善し、色を染めていきます。
そこで今回は、白髪染めのトリートメントの解説とメリット・デメリットをお伝えしたあと、評判がいい白髪染めトリートメントを5つご紹介しましょう。
Contents
白髪染めトリートメント
白髪が気になって染めても、2・3週間もすると髪の根本からまた白髪が生えてきますよね。
だからといって、2週間置きに美容室で白髪染めをしていては費用もかかりますし、自宅でやって安くすませると、美容室と違ってヘアケアが行き届かないため、髪の傷みを避けることはできません。
でも、白髪染めトリートメントなら、髪を守りながら色を変えていくことが可能です。
ではここでは、白髪染めトリートメントについての解説内容と、白髪染めトリートメントを選ぶときのポイントをお伝えしていきましょう。
メリットとデメリット
白髪染めトリートメントの最大のメリットは、他のヘアカラー剤と違って髪が傷みにくいところにあります。
普通のトリートメントと同様に、髪に保湿や栄養を補充しながら染めてくれるんです。
そしてデメリットは即効性がないことです。
使用するたびに色濃く染まっていくため、使い続けることで色が定着していきます。
また、使用するのをやめてしばらくすると色は落ちてしまいます。
継続可能な価格を選ぶ
白髪染めトリートメントは、髪に色がつくまで連続して使用する必要があります。
だいたい早い人は3日程度で、5日くらいで色が定着し始める人が多いようです。
髪色が定着したら、3日に1度くらいの使用頻度で大丈夫です。
使用量は髪の長さによっても違いますので、トリートメントに記載されている表示を守るようにしてください。
ただし、白髪染めトリートメントは、使用し続ける必要がありますので、1ヶ月で1本使用すると考えると、内容量が多くてお手頃価格のものを購入するようにすると良いでしょう。
目安としては120g以上のものがおススメです。
内容成分を確認
白髪染めトリートメントはたくさんの種類が販売されています。
ただ使い続けていくもののため、髪に負担がかからないような成分で、保湿力や補修力に優れたものを選ぶようにすると良いでしょう。
白髪染めトリートメントの成分として、天然染料は髪にも頭皮にも優しい作りになっていますが、染める力は弱いため、化学染料と複合されていることが多いです。
そのため、もし可能な限り早く染めたいのであれば、HC染料配合のものを選んでください。
ダメージヘアを補修しながら髪色を染めていきたい場合は、アミノ酸やタンパク質などを配合したもの、髪にツヤを出したいときはオイル系や海藻成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。
成分表示は配合が多いものから記載されていますので、自分が求める内容成分がどの程度入っているかの目安としても、表示は確認してから商品を選ぶようにしてください。
頭皮負担を考える
頭皮環境が崩れることで、抜け毛や薄毛、パサつきなどのトラブルになります。
そこで、白髪染めトリートメントを選ぶ際に、頭皮ケアをしてくれるものがあるのを覚えておくと良いでしょう。
白髪染めのトリートメントは続けて使うものなので、頭皮にも可能な限り負担がかからないものを選ぶことも大切です。
髪だけ労わっても、頭皮環境が崩れてはダメージヘアに繋がります。
そのため、健康で美しい髪にしていくには、髪だけでなく頭皮も大事にしていきましょう。
白髪染めトリートメント5選!
何度も頻繁に白髪染めをして髪が傷んできているなら、一度白髪染めのトリートメントを試してみても良いのではないでしょうか。
そこでここでは、評判の良い白髪染めトリートメントを5つご紹介していきましょう。
POLA ポーラ グローイングショット カラートリートメント BR
出典:ポーラ グローイングショット カラートリートメント
使う度に傷んでいる髪を補修しながら、白髪を染めてくれます。
通常シャンプー後にコンディショナーやトリートメントを使用している人は、白髪染めトリートメントを代わりに使用してくだけで大丈夫です。
内容成分にアミノ酸類が14種類も配合されているため、髪の内部に働きかけて、傷んだ部分を改善してくれる効果があります。
ネットで使用者の感想や評判を見ていると、着色もしやすく、色持ちも良いという声もあり、評判が良かったです。
ラサーナ ヘアカラー トリートメント 白髪染め
出典:ラサーナ ヘアカラー トリートメント 白髪染め
2種類の染色成分使用で、髪の内部と外部の両方から髪を染めていきます。
髪の内部にも働きかけるため、染まるのも早くて色持ちも良いです。
可能な限り早く色を染めたい人におススメです。
また、天然由来によって潤いをたっぷりと与えて、髪が健康で美しくなる成分が配合されていますので、使い続けると髪にツヤが出てくるのも特徴です。
通常のトリートメント代わりに使用することも可能ですので、毎日使うことでパサついていた髪にも潤いが戻ってくるでしょう。
スカルプDボーテ カラートリートメント
出典:スカルプDボーテ カラートリートメント
育毛メーカーから販売されている商品です。
スカルプDは抜け毛や薄毛で悩む人たちに向けての商品ですから、白髪染めトリートメントも頭皮と髪の両方を考えて開発されています。
白髪染めの成分が髪の内部まで浸透するため、色の持ちも良いと評判です。
髪が傷んで細くなったり、頭皮が弱くて普通のヘアカラー剤が使えなかったりした人は、スカルプDの商品を試してみると良いでしょう。
使用後も髪がしっとりして、頭皮環境から整えてくれますので、使うたびに色も染まって髪質も改善されていくでしょう。
ルプルプ白髪用ヘアカラートリートメント
出典:プルプル白髪用ヘアカラートリートメント
髪と頭皮に潤いを与えてくれるフコダインが配合されています。
髪にしっとりとした潤いを与えながら、しっかりと髪の色付けをしてくれるため、ヘアカラー剤の繰り返しでパサパサになった髪に使い続けると、髪に潤いが戻ってきます。
また、柑橘系などの爽やかで良い香りですので、使い心地が良いでしょう。
ラボモ カラートリートメント ダークブラウン
出典:ラボモ カラートリートメント ダークブラウン
1回でもかなりしっかりと染まると評価が高い商品です。
明るい場所でも、白髪が浮いて見えず、自然な仕上がりになります。
3回くらい使用すると髪に色が定着しやすく、髪全体にもしっとり感が出てきます。
まとめ
今回は、白髪染めトリートメントの詳細をご紹介したあとで、評判のいい白髪染めトリートメント5選!をお伝えしました。
白髪染めトリートメントは、ヘアカラー剤とは違ってその場ですぐに色が染まるものは少ないのですが、継続することで髪を補修と保護しながら色を染めていくことができます。
ヘアカラーは繰り返す度に髪が傷んでいき、抜け毛や薄毛、パサつきやうねり毛などの原因になります。
そのため、頻繁に使用することは避けた方が良いでしょう。
その点、白髪染めトリートメントは、普通のトリートメントと同様の効果がありますので、使うたびに髪が改善されていき、傷んでいた髪の潤いなども戻ってきます。
髪を守りながらキレイに白髪染めしていきましょう。