ヘアケア

切りすぎちゃった!薄毛女性にも役立つ早く髪を伸ばす方法

美容室でヘアスタイルの注文をするときって難しいですよね。

特に始めていく美容院で美容師さんとカウンセリングをしているとき自分で想像していることをあまりうまく伝えれなかったときなど、もどかしさを感じるときもあります。

自分のイメージが伝えきれなかったときに限って思っていたよりも短く切りすぎたなどといったトラブルが起きてしまいます。

また、前々から計画していたのではなく思いつきで短くカットしたことも、あとになって後悔することもあります。

また別の意見では髪を伸ばし始めてまもなく「髪の伸びが遅いな〜」と感じるときがあります。

でも、一度切ってしまった髪の毛はまた時間が経たなければもとの長さまで伸びません。

早く伸びてほしいと思っている女性も多いことでしょう。

髪の毛は基本1ヶ月1cm

髪の毛について少し説明を加えると、髪の毛は基本一ヶ月に1cmしか伸びません。

しかし成長ホルモンがたくさん分泌されている少年期は成長ホルモンの影響で1ヶ月あたり1cm異常伸びていることがあります。

つまり髪の毛の成長に関係することを進んで実践していけば髪の毛も早く伸びる可能性が高くなるのです。

髪の毛は血行改善で早く伸びる

髪の毛は血液から栄養や酸素を吸収し成長します。

つまり髪の毛の成長に大切なのは健康的な血液がまんべんなく体を回っていることが大切です。

そのためには次のような対策が効果的です。

頭皮マッサージ

頭皮マッサージをすることで頭部にあるツボを刺激し血流を改善することができます。

前頭部や頭頂部、後頭部、即頭部には自律神経を整え血流を促すツボがたくさんあるのでそうしたツボを刺激し血流を促します。

また頭部をマッサージすることで頭皮が柔軟になり血のめぐりがよくなります。

具体的には指の柔らかい腹の部分でそれらを指圧していきます。

指圧する際も2秒程度ツボを押してあげると効果的です。

炭酸シャンプーで血行を促進させる

炭酸シャンプーはもともと医療の現場で使われており体の老廃物を取り除く作用があります。

また細かい炭酸の気泡は毛穴から奥まで浸透し汚れの除去と血流改善に効果的です。

市販で売っている炭酸水500mlなら3本程度を桶に入れて頭をつけ置きしたり、シャンプー剤に混ぜて使ったりすると効果的です。

髪の毛に十分な栄養を与えると早く伸びる

体を成長させるには十分な栄養が不可欠です。髪の毛も同じで髪の毛に良い栄養をバランス良く摂ることが大切です。

髪の毛の原料はタンパク質ですから肉類や魚などの動物性タンパク質と大豆やナッツなどから取れる植物性タンパク質が必要です。

特に植物性タンパク質である大豆にはイソフラボンが含まれておりこの成分が女性の髪に影響しているエストロゲンと似た作用をします。

あとは摂取したタンパク質を髪の毛の成分合成にみちびくためのビタミンやミネラルが必要です。

つまり厚生労働省が推奨している5大栄養素をバランス良く取り入れることが大切で食生活の偏りは髪の成長を鈍化させてしまいます。

髪の毛は成長ホルモンで早く伸びる

少年期の子供や中学生くらいまでの子は髪の毛が伸びるのが早いと感じます。

それはなぜかというと成長ホルモンが関係しているからです。

この成長ホルモンは青年期にはほとんど分泌されなくなり体の成長が止まってしまいます。

唯一成長する箇所と癒えば髪の毛や爪などといった体毛などです。

髪の毛や爪、体毛は女性ホルモンや男性ホルモンなどのホルモンでも成長しますが、ここに成長ホルモンが加わることでさらに髪の毛の伸びを加速させることができます。

なぜ成長ホルモンで髪の毛が伸びるのかというと、成長ホルモンは細胞分裂をする際の要となるホルモンです。

例えば怪我をしたときその怪我は時間の経過とともに治っていきます。

そうした自然治癒は成長ホルモンなどの影響を受けます。

この成長ホルモンを大人になっても多少分泌されていますが、もっと分泌量を増やす方法があります。

それは筋トレです。

筋トレで成長ホルモンの分泌を促す

筋トレによってわざと体にダメージを負わせることで、夜寝ているときにこの成長ホルモンが分泌しダメージした筋肉細胞を修復していきます。

この成長ホルモンを使った回復方法を超回復と呼びます。

なので筋トレが習慣化できていれば寝ているときに成長ホルモンの分泌を促すことができるのです。

この成長ホルモンの分泌で筋肉のダメージ回復だけでなく肌代謝の促進や頭皮代謝の促進にも効果的な作用を生みます。

女優さんで髪の毛やお肌が年齢のわりに若く見えるという方も多いのですが、それはこうした運動の習慣があるからなのです。

ただし一点だけ注意点がありまして、運動の中でもジョギングなど有酸素運動は程々にしておいたほうが良いです。

なぜなら有酸素運動によって大量の空気を吸うと活性酸素の量もおおくなり頭皮やお肌が酸化しやすくなってしまいます。

お肌や頭皮が酸化すると老化が進んでしまいますので注意しましょう。

そのため有酸素運動も含めたいならビタミンcなど抗酸化作用のある栄養素を多めに摂ることが大切です。

もし筋トレが苦手だという女性はヨガをすると良いでしょう。

しなやかな筋肉がつくのに加え体も柔らかくなり、血行もよくなります。

十分な睡眠が成長ホルモンの分泌を促す

筋トレを行ったあとはしっかり栄養をとりしっかり休むことが大切です。

成長ホルモンはよる寝ているときに分泌されます。

ですから睡眠時間が短かったり睡眠の質が悪いと成長ホルモンの分泌の妨げとなってしまいます。

せっかく運動をして成長ホルモンの分泌を促している作業をしているのにその成長ホルモンの恩恵を十分に受けれないというのは非常にもったいないことです。

また子供のころ寝る子は育つと言われるのは、子供は日中はしっかり体を動かし遊んで早く寝ることで寝ている時間に成長ホルモンが爆発的に分泌されるから育つのです。

ですから「寝る子は育つ」ということばはあながち間違いではありません。

睡眠量はできれば8時間、最低でも6時間はとるようにしましょう。

それ以下だと成長ホルモンの活動途中で目覚めてしまうことになるのでもったいないです。

髪の毛は正しい頭皮ケアで早く伸びる

最後に正しい頭皮ケアが髪の毛を早く伸ばすための秘訣です。

汚れた頭皮からは絶対健康的な髪の毛が伸びません。

そして髪の伸びも遅くなります。ではどのような頭皮ケアがあるのかというと、

正しいシャンプー

頭皮の一番のケアはシャンプーです。

これはほぼ毎日のことなので正しい方法で行うようにしましょう。

ブラッシング

ブラッシングをすることで頭皮や髪の汚れを浮かせて洗い流しやすくします。

湯洗

湯洗をしっかりすることで頭皮や髪の汚れが8割落とせます。

プレシャンプー

通常使っているシャンプー量の半分を手に摂り頭になじませて泡立てます。

泡立ちが悪くても構いません。

これをしていると本シャンプー時の泡立てが良くなります。

本シャンプー

残りの半分のシャンプー剤を手に摂り頭になじませ泡立てます。

そしたら指の腹を使ってもみ洗いをしていきます。

すると頭皮マッサージ効果もあり頭皮も傷つけることなくあらえます。

流し

シャンプーの中でも一番大切なのが最後の流しです。

シャンプー剤が残らないようしっかり洗い流しましょう。

トリートメント

毛先のダメージ部分を中心にトリートメントをつけます。

根本にはつけないように注意しましょう。

根本につけるとトリートメント成分が残ってしまい髪の成長の妨げになってしまいます。

育毛剤

髪を伸ばしたいときはトリートメントにこだわるよりも育毛剤で頭皮ケアをしたほうが効果的です。

なぜなら髪の毛は根元から伸びていくからです。

本当のヘアケアとは髪の毛や頭皮に栄養を与えることが大切です。

そのため育毛剤を使うことが本当の意味でのヘアケア、頭皮ケアといえるでしょう。

ドライ

最後にドライヤーを使って髪の毛を乾かします。

自然乾燥は雑菌や真菌、またオーバードライの原因となるので気をつけましょう。

まとめ

このような対策が習慣的にできればきっと早く髪の毛を伸ばすことが可能です。

ぜひチャレンジしてみてください。