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頭痛の原因が髪型にあった?
特に思い当たるふしがないのに、慢性の頭痛に悩まされている・・・
定期的に長時間の頭痛が起こる・・・
そんな頭痛の原因は髪型にあるのかもしれません。
今回は知らないうちに頭痛を引き起こしてしまう髪型をご紹介していきたいと思います。
予防策と対処法も合わせて解説しますので、頭痛にお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
頭痛を引き起こす髪型がある?
特定の髪型をした時だけ頭痛に悩まされるという人がいます。
髪型で頭が痛くなるなんて、ちょっと信じがたいですよね・・・。
男性では髪型によって頭痛が起こるということはあまりなく、その症状を訴えるほとんどの人が女性であることから、髪の毛の長さやヘアアレンジが関係しているのではないかと思われます。
ここからは頭痛が起こりやすい髪型と、その原因を説明していきたいと思います。
ポニーテール頭痛が起こる原因は?
頭痛が起こりやすい髪型の代表がポニーテールです。
ポニーテールをしている時だけ、頭痛が起こるという人も多数存在します。
その原因は
・強く結びすぎている
・高い位置で結び過ぎている
・髪の毛の重さが負荷になる
などになります。
ポニーテールを綺麗なまま維持しようとすると、しっかりと結びます。
強い力で髪の毛が長時間ひっぱられ続けるので、それが頭皮に刺激になり頭痛を引き起こしてしまいます。
さらに、ポニーテールで強く頭皮を引っ張ることで、血行が滞り頭皮が冷えます。冷えが原因で頭皮が固くなり、神経が圧迫されることも頭痛の原因のひとつではないかと言われています。
頭痛が起こっても、ポニーテールはカワイイので諦めたくない、楽しみたいですよね。
そんな方のために予防法や対処法ものちほど合わせてご紹介していますので参考にしてくださいね。
ポニーテールの他にも頭痛を引き起こす髪型がある?
ポニーテールが頭痛を引き起こす代表的な髪型ですが、そのほかにも頭痛の原因になってしまう髪型があるんです。
その髪型の種類と原因を解説していきたいと思います。
カチューシャ
カチューシャはテクニックいらずで、カワイイアレンジから、かっこいいアレンジまで自由自在なので、人気のあるアイテムです。
しかし、頭の大きさとカチューシャのサイズが合っていないと、締め付けてしまい、頭痛の原因になってしまいます。
カチューシャをして痛くなるのはこめかみ部分。
カチューシャは耳の後ろの神経を圧迫します。この圧迫した状態が長く続くと筋肉が緊張して、頭痛の原因になってしまいます。
ワンレンロングヘア
前髪のない、ワンレングスのロングヘア。
一見、頭痛には何も関係のないように思われますが、ワンレングスにしていると、前髪が顔の正面にかからないように、顔が斜めになってしまいがち。
無意識なので、その状態が長く続くと首への負荷がかなりのものになります。頚椎への負荷が慢性的になると、気が付かないうちに慢性的な頭痛を併発してしまう、ということになりかねません。
アシンメトリーヘア
片側だけ、長さを変えたアシンメトリーなヘアスタイルもショートボブなどで人気となっています。
しかし、このアシンメトリーヘアも、片側にだけ負荷がかかってしまい、頭痛の原因になってしまうのです。
大した重さではないのに、なぜそこまで負担になってしまうのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。
髪の毛自体はそこまでの負荷になっていません。
しかし、人間はどうしても無意識に長いほうへ顔を傾けて、均整を取ろうとしてしまうんですね。
無意識なので自覚もなく、頭痛の原因になっていることに気が付かない場合が多くあります。
ピン・バレッタ
ピンやバレッタも、
・髪質や毛量にあったもの
・金具部分のかみ合わせがしっかりとしたもの
でない場合、髪の毛が絡まったり、挟まったりしやすくなります。
細い髪がたった毛1本でも挟まってひっぱられたまま、長時間を過ごしてしまうと頭皮にストレスがかかり、血行が悪くなることも。
家に帰ってきて、ピンやバレッタを外した時に開放感を味わったことはないでしょうか?
開放感を味わうと言うことは、窮屈に感じていたということ。
バレッタが重めのものだと、さらに頭皮に負担がかかります。
頭痛を起こさずにヘアスタイルを楽しむ方法は?
頭痛を起こしやすい髪型があるということをここまでご紹介してきました。
しかし、だからといって何のアレンジもしない、というのは楽しく有りませんよね。
ここからは、ヘアアレンジをしたい、でも頭痛はイヤ、という方のために「頭痛を起こさずにヘアアレンジを楽しむ方法」をご紹介します。
髪の毛を切る
まず、アシンメトリーにしている場合は、切って左右同じ長さにすることが1番の解決方法です。
しかし、アシンメトリーヘアが気に入っている場合は、普段は長い方をピンなどで留めておき、そちらに顔が傾かないようにしましょう。
ポニーテールなどとは違い、アシンメトリーヘアは24時間なので、おでかけしない家の中では結んでおく、ピンで留めておくなどの対処をとることができます。
アシンメトリーヘアを楽しみたい場合、おでかけなどの時だけ下ろすようにしてみましょう。
キツく結ばない
ポニーテールでも、ハーフアップでもどんな髪型でもキツイ力で結ばないことです。
でも、キツく結ばないと崩れないか不安、という人はズレにくいシリコン製のヘアゴムや、らせん構造になったヘアゴムなどを使用してみましょう。
また、ピンは使用せずヘアスタイリング剤を上手に使って崩れにくくしましょう。
ヘアアクセサリーは頭に合ったものをする
カチューシャやバレッタなど、
・頭の大きさ
・髪質
・毛量
にあったものを使用することが大切です。
バレッタは重いものほど頭皮や首の負担になりますので、金具部分以外はプラスティック製などの軽いものを選ぶといいでしょう。
また、カチューシャやバレッタ、ヘアピンを使用した次の日は、なにも使用しない「ヘアアクセサリーの休日」を作って、頭皮を休ませてあげましょう。
分け目を変えてみる
分け目を逆側に変えてみるのも効果的です。
分け目を変えるだけなら、今すぐにできますね。
何日かに1回、分け目を変えることで同じ方向ばかりに負荷がかかるのを分散させることができます。
結ぶ位置を下げる
高い位置で結ぼうとするほど、強い力で留めることが必須となります。
ですので、低めの位置でまとめることをおすすめします。
クルリンパなどのアレンジも崩れにくくなりますし、多少ゆるっとまとめるのが今風なので少しくらい崩れても大丈夫です。
首・頭皮をあたためる
頭皮や首の神経が圧迫されている、頭皮に負担がかかり血行が悪化している、
などの場合、頭皮と首をあたためることで頭痛が緩和することも。
ゆっくりお風呂に浸かる、ホットタオルで首の後ろを温める、などの対処法をお試しください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は頭痛を引き起こしてしまう髪型についてご紹介しました。
髪型で頭が痛くなってしまうなんて、びっくりですよね。
対処法や予防法などもご紹介しましたので、せひ参考にして頭痛とサヨナラしてみてくださいね。