女性の薄毛

女性必見!ブラッシングが薄毛予防に効果的な理由とは?

薄毛の気になる女性とって、ブラッシングすることは実は抜け毛や薄毛を防ぐために大変効果的であることをご存知でしょうか。

そこでこの記事では、ブラッシングが薄毛や抜け毛に効果的である理由や注意すべきポイント、薄毛を防ぐブラシの選び方などについて詳しく見ていきたいと思います。

どうしてブラッシングが薄毛予防に良いの?

・髪の汚れを取り除くことができる
ブラッシングをすることで髪についたフケや汚れを落とし、髪を清潔に保つことができます。

特にシャンプーする前にしっかりブラッシングすると、頭皮に付着している皮脂が浮き上がらせ効率的に汚れを落とすことができます。

・髪にツヤやハリを与える
髪の乾燥を防ぎ、外部の刺激から守るために頭皮から分泌されている皮脂は、主に髪の根元に付着します。

ブラッシングを行うことによりこの皮脂を毛先まで届けることができれば、髪全体が潤うため髪にハリやツヤを与えることができます。

・ヘアスタイルを整えやすくなる
ブラッシングを行うことで髪が扱いやすくなり、またワックスやムースなどのスタイリング剤も髪になじみやすくなるため、スタイリングしやすくなります。

・ブラッシングによるストレス解消
人間はストレスを感じると、自律神経である交感神経が刺激されて毛細血管が収縮し血流が滞るため、薄毛や抜け毛の引き金となってしまいます。

シャンプー後によく髪を乾かした後などにブラッシングを行うと、心身ともにリラックスできストレス解消効果が期待できます。

ヘアブラシを選ぶ際のポイントとは?

ここでは、ブラッシングする場合のヘアブラシの選び方について、詳しく見ていきます。

・パドルブラシ
特に抜け毛や薄毛が気になるという方には、パドルブラシがおすすめです。

クッションが柔らかいため弾力性もありまたサイズが大きいため、広い範囲を一度にブラッシングできるのがその大きな特徴となっています。

頭皮へのマッサージ効果も期待できるため、抜け毛予防や薄毛改善にも効果が期待できます。

・クッションブラシ
髪や頭皮の汚れが気になるという方は、クッションブラシでブラッシングするといいでしょう。

ラバー部分がクッションのようになっているこのブラシは、中央が盛り上がっているため、頭部の丸みに合わせてブラッシングを行うことが可能となっています。

シャンプー前に髪や頭皮についた汚れを取り除きたい場合や、頭皮をマッサージしながらブラッシングしたいという方、また髪質が柔らかい方にもおすすめですよ。

・スケルトンブラシ
スケルトンブラシは髪との摩擦がほとんど起きないため、髪の量が多く髪がからまりやすい方が使用するのに向いています。

また、パーマやヘアカラーなどで髪が傷んでいる方にもおすすめですよ。

・ロールブラシ
筒状になっていてすべての面にブラシのついているロールブラシは、髪の根元からしっかり伸ばしながらブラッシングすることできるため、特にくせ毛が気になる方に向いていると言えるでしょう。

ヘアブラシをきちんと手入れしよう

健康的な髪を育てるためには、頭皮を清潔に保つことが大切です。毎日繰り返し使用するヘアブラシには、皮脂やフケ、ホコリなどが付着しているため、定期的に手入れを行い清潔な状態にしておきましょう。

ブラシを手入れする際には、クリーニングブラシなどを用いてブラシの間にある汚れや髪を取るようにしましょう。

正しいブラッシングの方法とは?

以下では、薄毛を防ぐための正しいブラッシング方法について具体的に見ていきます。

・ブラッシングする前にヘアケアスプレーなどを使う
ブラッシングした際に起こる静電気を防ぐためには、ヘアケア用のスプレーを髪につけておきましょう。

こうすることでブラシの滑りがよくなり、髪への負担が軽減できるだけではなく、ブラッシングによる抜け毛を減らし薄毛を防ぐことが可能となります。

・最初に毛先をブラッシングする
最初に毛先だけをブラッシングすると、切れ毛を防ぐことができます。

毛先をとかしたら、髪の中心、最後に髪の根本をとかすようにしてください。

あまり力をいれてブラッシングすると、切れ毛の原因になり髪を傷めてしまう原因になるため、ゆっくり優しくブラシを動かしましょう。

ブラッシングする際に注意すべきポイントとは?

以下では、ブラッシングを行う際に特に注意しておくべきポイントについて詳しく見ていきます。

・ブラッシングのしすぎには注意!
あまり過剰にブラッシングし過ぎると、髪の表面のキューティクルをはがしてしまうだけではなく、頭皮を傷つけてしまう可能性もあるため注意が必要です。

またからまった髪を無理にとかそうとすると、切れ毛の原因になったり毛根にダメージを与える場合もあるため、そんな時には手を使いからみをほぐすようにしましょう。

・あまり力を入れて行うのもNG
力を入れるなどしてあまり乱暴に髪をブラッシングすると、逆に髪や頭皮を傷める原因になってしまいます。

ヘアブラシの先を頭皮に当てる際には、心地いいと感じるくらいの力加減で行うようにしましょう。

また反対に髪の表面だけをブラッシングしたのではあまり効果が期待できないため、髪全体にブラシを通してゆっくり動かすようにするといいですよ。

・シャンプー後の濡れた髪をブラッシングするのは避ける
髪は濡れるとキューティクルが開いてしまうため、その状態でブラッシングを行うと、摩擦により髪に大きなダメージを与える可能性があります。

ですからシャンプー後にブラッシングをする際には、タオルドライ後に髪をドライヤーでしっかり乾かしてから行うようにしてください。

目が粗いブラシやコームを使ったり、ヘアスプレーなど付けてブラシの通りを良くするのも効果的ですよ。

・汚れているブラシを使う
抜け毛やほこりなどがついた汚れたままのブラシを使い続けると、頭皮環境が悪化するだけではなく、例えば頭皮に傷がついていた場合、そこから細菌が侵入し炎症などのトラブルにつながる可能性があるため、ヘアブラシは清潔なものを使うようにしましょう。

・ナイロン製のヘアブラシは避ける
ナイロン製のヘアブラシは静電気が起こりやすく髪の痛みの原因となるため、使用するのは避けるようにしてください。

同様に金属製のブラシもクッション性が弱く頭皮に強い刺激を与える可能性があり、キューティクルがはがれる原因にもなるため使用しない方がいいでしょう。

・頭皮に異常が見られる場合には気をつける
頭皮が赤くなっていたり、かゆみや炎症がある場合には、症状が悪化する可能性があるため、ブラッシングなどでできるだけ頭皮に刺激を与えないようにしましょう。

そんな時には頭皮にヘアブラシを当てないように注意して、優しく髪をとかしてくださいね。

まとめ

ブラッシングには、髪にハリやツヤを与え、頭皮の血行を促すなどの効果があります。

またシャンプー前にしっかりブラッシングを行うことで毛穴の汚れまでしっかり落とすことができるため、頭皮環境が改善され健康的な髪を育てることにもつながります。

さらにヘアブラシの選び方なども非常に重要であると言えます。

さらに間違った方法でブラッシングを行うと、かえって頭皮や髪にダメージを与える可能性があるため、ここでご紹介した注意点を抑えた上で、正しい方法でブラッシングを行いましょう。