連休中は、「どこでも遊びに行くぞ!」と思うときもありますし、「家でただ寝てたい」とか、「休みたい」と思うひとは沢山います。
家で1日中ダラダラと冷暖房のついた部屋にいれば、汗はかいている気がしませんし、少し体臭などが匂っても部屋には自分一人なので、「バスタイムは面倒。明日でいい」と感じるひとは多いです。
日本人は几帳面な人が多いので、毎日のバスタイムを1日のルーティーンに入れているひとも多いので、入らないと「罪悪感」を感じてしまう人も沢山います。
ですが、本当に風呂に入らないことは、罪悪感を感じるべき行動なのでしょうか?
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バスタイムのGODな理由!
空調が整っていれば汗もかきにくいし、臭くない!
そもそも、あまり汗のかかない空間にいれば、あまり汗をかかないはずです。
夜寝ている時に大体コップ1杯分の汗を掻くといわれていますが、空調の効いた部屋で、起きている時に汗が身体から滴ってくる感じはあまりしません。
汗をかいている実感が湧かないないので、汗によって発生する頭皮の臭いなどは感じられません。
なので、頭皮トラブルの元となる脂のベタつきや雑菌、毛穴の汚れは、外出をしなければ基礎代謝が落ちるので、汗をそんなにかかないはずです。
外出すると移動のために歩き回ったり、身体中に眼に見えない汚れがさまざま付いてきます。
外出したら、お風呂に入ったほうが安心できるので、分けて考えることが大事です。
バスタイムの手間を省ける!
バスタイムは結構手間がかかります。
介護の入浴の介助も大変な重労働であるように、バスタイムは結構体力を使います。
疲れている時は、ベットやソファーなどで1日中、映画やドラマを観たり、何もせず、ぐったりとしていたいときがあります。
それくらい疲れているのに、バスタイムでエネルギーを使う余裕も気力もないです。
疲れているときは、「バスタイム中に倒れそう」と、感じることもあります。
「このままだと、孤独死して、バスルームで自分の死体が発見される」と、思わせることもあります。
若くても、ストレスや過労、持病などで死んでしまうことはありえないことではありません。
死んでから何週間かしてからトイレや浴槽でで発見されることになります。
自分の体調管理をして、「なんか怠い」などと感じたら、明日に持ち越せる心の余裕を持ちましょう。
1日や2日くらいは大丈夫です。
「別に毎日外出するわけではないから、何も気にしない!」
そもそも自分以外のひとと会わないのならば、少しくらいズボラでも大丈夫です。
外に出ないので、外から付いてくる汚れは少ないですし、汗もあまりかかないので、髪もそんなにベタ付きません。
自分の体調を第一に考えてみましょう。
誰も見ていないのだから、安心できる空間で少しだらけても、何も言われません。
一応、宅急便などの来客があってもいいように、だらけた服は着ないとか、パンツで部屋を徘徊しないようにしましょう。
ボーっとしてそのまま玄関に行ってしまったら、社会的信用につながります。
反対に言えば、それくらいの簡単なことを守っていれば、急な来客にも直ぐに対応できます。
たまには自堕落にダラダラすることも大事!
たまには、日頃のストレスを解消するためにも、「何もしない1日」は必要です。
1日でも、「食べては寝て、食べては寝て」という日があると、体も心も癒せます。
バスタイムは、工夫次第でとてもいいストレス解消法となりますが、そのバスタイムを作るにも、掃除したり、入浴用のアイテムを準備したりと、「名もなき家事」という壁が立ちふさがります。
バスタイムに到達する前に力尽きます。
また、髪を洗うのも結構な重労働です。
水分を含んだ髪の毛は重く、疲れているからだに鞭打ってきます。
体調の悪いときは、肩や首、腰まで全身痛くなります。
そのときの自分を主観的に、体調を考えて入浴しないことを選ぶのも立派な自己管理です。
連休中にお風呂に入らないことのBADな理由!
汗をかくこともある!
家にいるだけで汗をかきます。
家から出ないにしても、汗をかきます。
エアコンが付いていてシッカリと完備されている部屋にいても、皿洗いや掃除、洗濯などの家事をするだけで汗をかいてしまいます。
少しからだを動かすだけで、汗はからだから滝のように噴き出してきます。
そのまま汗をかいたままにしておくと、からだに汗が付いたままになり、さまざまな問題の原因になります。
髪の毛がベタ付いたり、頭皮トラブルのもとになったり、皮膚全体のトラブルにも繋がってしまいます。
多くのひとは、汗を頭皮や顔からかくひとは多く、首から下の部分に汗をかくことは意外と汗をかきにくいひとは多いです。
なので、どうしても家にいると、頭だけ汗をかいて、頭の中が蒸せたり、毛穴に汗とともに汚れが溜まったりしてしまいます。
1日、2日ならば問題はありませんが、さすがに何日も汗を洗い流さないと気分が悪いですし、体調面でも問題が起きます。
バスタイムは冷房代を下げる!?
汗を風呂場で流すことにより、からだの表面の汚れを落とすことで、体感温度が変わってきます。
風呂に入ることで、設定温度を下げ過ぎないことで節約できます。
例えば、足の毛を剃ってボトムスなどを履くと、剃った部分の皮膚が敏感になり、スースーする感じがすることと同じです。
からだがべた付くと汚れの分、寒さを感じなくなって設定温度を下げなくてはならなくなります。
なので、シャワーを浴びたほうが、シャワー代と比べてみても、安く済むこともあります。
準備がいる!急な外出をすることもある!
急な外出は、人間生きていたら多々あります。
自他ともに命に関わるものから、ただの暇つぶしまでさまざまです。
そんな時にボサボサ髪で頭皮がベッタリとしていたら、バスタイムが必要なので、出かける前に時間を取られてしまいます。
風呂に入っておけば、そうした不測の事態にもすぐに対応できます。パパッと化粧して、髪の毛を弄ればすぐに出ることもできます。
1日のサイクルとして入る!
朝風呂は、1日の初めのスイッチをONにし、夜の風呂はその日のスイッチをOFFにする手助けをしてくれます。
1日の流れを作ることで、精神的にも安定できます。
寝る前にバスタイムを取るようにすると、一時的に体温は上がりますが、その後に体温は下がり、質の良い眠りを誘います。
ただ布団に潜り込むよりも安眠できるので、肉体的にも精神的にも回復しやすい状態に持ち込めます。
ただ寝るよりも、睡眠の効果が上がるので、寝る前にお風呂に入るほうが明日以降のパフォーマンスがよくなります。
まとめ
連休中は、何せずに俗にいう「食っちゃ寝」で過ごしたい日はたまにあります。
そういう日を作ることもたまには必要ですし、肉体的にも精神的にも安定させることができます。
そういった中の休日でも、生活にメリハリのある休日もつくることも重要です。
入浴することで、生活のON・OFFを作ることができ、リフレッシュすることができます。
休日の使い分けをして、その日の体調、精神状態に合わせて選択しましょう!