ある日髪を洗っていると沢山の抜け毛が手に付いている。
ある日朝起きると枕に大量の髪の毛が付いている。
どちらのエピソードも抜け毛が急に酷くなってしまったという人が経験した事があるであろうエピソードです。
しかしまだまだそんな体験が無い方からするとこの恐怖やストレスはきっと計り知れないでしょうが、できれば味わってほしくない物でもあります。
特に女性に取って髪の毛はとても大切な物ですので、抜け落ちるという事はかなりの衝撃があるのでは無いでしょうか。
そんな抜け毛が増えてしまう原因の1つに活性酸素という物質が関係しているのですが、普通に生活をしていても活性酸素を取り除く事は不可能です。
しかし必要以上に体内に活性酸素を増やさないことはできますので、注意をするだけで抜け毛や薄毛が改善するのでは無いでしょうか。
そこで今回は活性酸素が生まれてしまう原因と活性酸素を作らず減らす方法をご紹介します。
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活性酸素とは?
活性酸素の対策等をお話していく前に、活性酸素とは何なのかという事が非常に気になっている人も多いですよね。
そこでまず活性酸素について説明していきましょう。
活性酸素とは身体の細胞や組織を酸化させる元であり、老化の原因の1つだと言われているのですが、活性酸素が体内に入ると細胞がしっかりと機能をしなくなってしまうだけではなく、それが原因で大きな病気へとなってしまう事も少なくはありません。
基本的に酸素が存在している以上少なからず活性酸素は存在しています。
一説には平地よりも空気の薄い高地の方が活性酸素による老化緩やかであるとされている程、人間の老化に関係しているのが活性酸素なのです。
この活性酸素は髪や頭皮等の細胞にもダメージを与えると言われており、活性酸素を減らすことが髪を守る上で必要な事だと言えるでしょう。
活性酸素ができる原因は?
活性酸素ができてしまう事で、髪の毛や頭皮にダメージを与えてしまうというならば、活性酸素を作らない様にすると良いのでは無いでしょうか。
そのためには活性酸素が必要以上にできてしまう原因についてまずは汁必要があります。
ここからは活性酸素ができる原因と対策についてご紹介します。
活性酸素が作られてしまう原因1・・・タバコ
タバコは身体に悪いと多くのメディアに取り上げられていますし、実際にがんや脳梗塞のリスクが高くなってしまいます。
それと同時にタバコに含まれる煙は活性酸素を発生させてしまいやすいのです。
特にタバコの煙は体内に吸引してしまいますので、同時に活性酸素も体内に吸引していると考えて良いでしょう。
フィルターがあるから問題ないのでは?と言う人もいるかもしれませんが、フィルターを通したとしても粒子が小さいために煙と同時に吸引してしまいますので、完全に取り除くことは不可能なのです。
タバコに含まれる活性酸素は体内の悪玉コレステロールと結びついてしまうため、血管を詰まらせてしまう恐れがあるのは脳梗塞や脳卒中の危険性を考えると理解できるかと思いますが、病気とまでは行かないまでも血液の流れを悪くしてしまいますので、髪に必要な栄養が届きにくくなってしまうため、抜け毛や髪の育成不良の原因になってしまいます。
更にタバコに含まれるニコチンには自律神経を乱してしまう作用もありますので、女性ホルモンの分泌が悪くなるなど別の問題も起こりやすくなってしまいます。
そのため抜け毛や薄毛に悩まされたくないのであれば、まずタバコを辞める事が大切だと言えるでしょう。
しかしタバコを辞めるのにもストレスがかかるという人も居るでしょうから、まずは本有鵜を減らす事から始めてみてはどうでしょうか。
活性酸素が作られてしまう原因2・・・紫外線
紫外線は皮膚にダメージを与えるという事は皆さん知っていますよね。
そのため多くの人が紫外線対策をやっているのでは無いでしょうか。
しかしこの紫外線実は髪にとっても思わぬ的であり、紫外線の蓄積によって活性酸素が作られてしまう可能性もあるようです。
特に紫外線による活性酸素は細胞内に発生しますので厄介なのですが、頭皮に発生すると毛根などにダメージを与えてしまうという事に繋がってしまいます。
頭皮は一番紫外線に晒されてしまいやすい場所ですが、頭に日焼け止めを縫っている人は居ませんよね。
特に日差しが強い時には帽子などを被っているという人も、曇りや雨の日には帽子を被っていないという人も多いのではないでしょうか。
天気が良いと紫外線を漢字易いですが、実は曇りの日や雨の日でも紫外線は降り注いでいます。
そこで天気に関係なくしっかりと帽子を被って紫外線対策をする事は大切であり、抜け毛や薄毛が気になるという人は、紫外線が強くなってしまう5月から10月ごろの間ではなく、それ意外と季節にもしっかりと対策をするようにしましょう。
活性酸素が作られてしまう原因3・・・アルコール
アルコールを飲むとアセトアルデヒドという有害な物質が発生してしまうという事は多くの人が知っていますよね。
このアセトアルデヒドを分解する際に活性酸素が発生すると言われています。
アセトアルデヒド事態が過度なアルコールの摂取によって発生する物ですので、過剰にアルコールを摂取しなければ活性酸素も発生しないと言えるでしょう。
しかしアルコールには自律神経の興奮作用により男性ホルモンを分泌刺せる作用もあり、毛細血管を収縮刺せる等の作用もありますので、発育段階の髪にはとても良くない物質です。
また大量に飲んでいなくても毎日飲んでいると肝臓の機能も低下してしまうため、肝臓で分解できるアルコール量が減り普段と変わらない量のアルコールを飲んだだけでもアセトアルデヒドが発生してしまうという事もあるようです。
アルコールが大好きな女性も多いですから、絶対に飲まない様にと言う事はできませんが、休刊日を設けるなどして上手にアルコールと付き合う様にしてはいかがでしょうか。
活性酸素が発生しても代謝により分解できれば蓄積される量も減る?
血管の流れを良くしておくと、活性酸素は代謝により分解されてしまいますので髪の毛に影響がでるという事はあまり無いと言えるでしょう。
しかしもしも血行が悪く代謝が下がってしまう様な事があればアッと言う間に蓄積されてしまいます。
そこで重要なのは、ストレスを溜めない事なのですが、その理由としてはストレスは身体を緊張させてしまう作用がありますので、それにより血管の収縮が起こります。
そうすると血液の循環が悪くなってしまうため、代謝も落ちてしまうのです。
ストレスを溜めないという事は心の健康を保つ他に髪の健康を保つことに直結しますので、適度にストレスを溜めないようにすると良いでしょう。
ストレスを発散するには運動が一番です。
また運動には血管を拡張する効果もありますので、血行不良が改善して代謝が上がりますので、活性酸素の分解能力も向上させる事が可能です。
ポリフェノールを摂取して活性酸素を管理しよう
活性酸素には病原菌を倒す役割があるなど、実は全く無いという状態を作ってしまうとそれはそれで問題があります。
しかし増えてしまうと更に問題が起こりますので上手く付き合っていく事が重要になってきます。
そこでおすすめなのが抗酸化作用のあるポリフェノールを摂取するという事です。
身近な物でお茶などにもポリフェノールは含まれていますので、日常の中でお茶を飲む機会を多く取るようにすると良いでしょう。
活性酸素と上手く付き合って抜け毛や薄毛に悩まされない毎日を作られてみてはいかがでしょうか。