ヘアケア

女性に多い◯◯は薄毛や抜け毛の原因になるって本当?

女性に多いと言われている便秘の悩みですが、実は薄毛や抜け毛の引き金にもなると言われているのをご存知でしょうか。

そこで今回は、便秘が薄毛につながる原因や便秘による薄毛や抜け毛を防ぐにはどうすればいいのかなどについて詳しく解説します。

そもそも便秘とはどんな状態?

実は一言で便秘といっても、その症状は人により異なります。

一般的にはだいたい3日以上排便がなければ、便秘である可能性が高いと言われています。

その他にも一度に出る便の量が少なかったり、便が硬い場合も便秘であるといえるでしょう。

たとえ毎日排便していても、残便感がある場合は便秘の可能性があるとされています。

また便秘は、本来体外に排出されるべき便が体内に留まっている状態であるため、腹部の膨満感や吐き気、食欲減退などの症状が現れることもあります。

女性に便秘が多い理由

女性に便秘が多いのは、腹筋が弱いため大腸を動かすぜん動運動の働きが男性に比べて鈍いからであるとされています。

また女性ホルモンのバランスの変化も、便秘に大きく関わっていると言われています。

女性ホルモンのプロゲステロンには子宮筋の収縮を抑える働きがありますが、生理前と妊娠初期には特にプロゲステロンの分泌量が増加するため、腸のぜん動運動の低下につなが、体内に水分を溜め込んでしまうことで便が固くなり便秘を招区とされています。

さらに無理な食事制限を行うダイエットやストレスなども、便が固くなりぜん動運動も弱まる原因となるため便秘につながります。

慢性的な便秘は肌荒れを引き起こすだけではなく、イライラして疲労感が増したり、髪のパサつきや抜け毛の増加にもつながるため注意が必要です。

便秘により薄毛が起こる原因とは?

ここでは、便秘になるとなぜ薄毛や抜け毛につながるのか、その理由について詳しく見ていきます。

毒素の増加による腸内環境の悪化

便秘になると腸内環境が悪化し、腸の機能が低下して悪玉菌が増加することにより、腸内に有害物質や毒素が発生してしまいます。

毒素は腸壁から吸収され血液の流れとともに体内を回るため、内臓や皮膚など体にさまざまな悪影響を与えます。

頭皮も皮膚の一部であるため、頭皮環境を悪化させる原因になり髪にダメージを与え髪が抜けてしまい、薄毛につながってしまいます。

栄養素の吸収率の低下

腸内で悪玉菌が増えると、食事から摂取した栄養素の吸収率が低下してしまい、体の各機能に栄養が行き届きにくくなってしまいます。

ですから頭皮にも髪の成長に欠かせない栄養素や酸素が行き届きにくくなり、髪が抜けてやすくなり薄毛の原因となってしまいます。

免疫力の低下による自律神経のバランスの乱れ

腸内に悪玉菌が増殖すると免疫力が低下するため、さまざまな病気にかかりやすくなります。

また自律神経のバランスが乱れて血流が悪くなり、抜け毛や薄毛を引き起こすため可能性があるため注意が必要です。

便秘を改善して薄毛を防ぐ方法とは?

以下では、便秘を解消して抜け毛を防ぎ、薄毛を予防する方法について詳しく見ていきたいと思います。

毎日の食事で食物繊維と発酵食品を積極的に摂る  

 

便秘を解消するためには、腸内環境を整えることが非常に重要です。

腸内環境を整えるため悪玉菌を減らして善玉菌を増やす必要があるため、食物繊維と発酵食品を積極的に摂るようにしましょう。

食物繊維には水溶性と不溶性の二種類がありますが、便秘に悩んでいる方は特にゴボウやアボカド、海藻やキノコ類に多く含まれている水溶性食物繊維を摂るといいと言われています。

不溶性食物繊維は便のかさ増しして、大腸を刺激することで便秘を解消する効果があると言われており、特にキノコ類やゴボウは水溶性と不溶性の両方の性質を持っているためおすすめです。

ただし、普段から便が硬いという方は不溶性食物繊維を大量に摂取すると余計に便が硬くなり、便秘が悪化する可能性があるため注意が必要です。

また発酵食品に含まれている乳酸菌は、善玉菌を増やして腸内環境を改善し、便秘を解消する効果が期待できます。

便秘解消におすすめの食品

①納豆
大豆を納豆菌で発酵させてできた納豆は発酵食品であり、また水溶性と不溶性両方の食物繊維が含まれているため、便秘解消には理想的な食品です。

また納豆菌は生きている状態で腸まで届くため、善玉菌を増やすだけでなく食物の消化を助ける働きもあります。

さらに納豆同様に大豆製品であるきな粉には、善玉菌を増やすために欠かせないオリゴ糖が含まれているため、こちらもおすすめです。

②もち麦
穀物や豆類には食物繊維が多く含まれています。特に大麦-βグルカンという水溶性食物繊維が豊富に含まれているもち麦には、白米の約20倍もの食物繊維が含まれているとされています。

ですからご飯を炊く際にもち麦や雑穀などを混ぜると、手軽に食物繊維を摂取することができますよ。

③キャベツ
野菜には食物繊維はもちろん、ビタミンやミネラルなど体にも髪の成長にも必要不可欠な栄養素が多く含まれています。

特に不溶性食物繊維が豊富なキャベツには、便のかさを増やして排便を促す効果が期待できます。

またキャベツには胃薬にも使用されているビタミンUという成分も含まれているため、胃腸を守り、さらに傷ついた粘膜を修復する働きがあります。

④ワカメ
栄養豊富で低カロリーのワカメには、海藻のぬめり成分であるアルギン酸やフコダインなどの水溶性食物繊維が多く含まれています。

これらの成分には便を柔らかくして排便を促し、腸内環境を整える働きがあります。

また食物繊維の多いオクラやめかぶなどど一緒に食べれば、より高い効果が期待できます。

⑤キウイやリンゴなどのフルーツ
便秘解消のフルーツといえばバナナを思い出す方も多いと思いますが、バナナには100gあたり1.1gの食物繊維が含まれているのに対して、キウイには2倍以上の2.5gもの食物繊維が含まれていると言われています。

またビタミンCにもレモンに負けないほど多く含まれています。

ビタミンCは善玉菌を増やすために必要な成分であり、体内で分解される際にガスを発生させて腸の動きを活性化させたり、便を柔らかくして排便しやすくする働きがあります。

一方でリンゴに多く含まれている水溶性食物繊維のペクチンは、水に溶けるとゼリー状になるという性質があります。 

ですから便秘の際には便を柔らかくして排便をスムーズにし、逆に下痢の際にはゼリー状の膜を作り方腸壁を守る役割があるといわれています。  

ちなみに食物繊維やビタミンCは、リンゴの皮や皮の近くに特に多く含まれているため、便秘解消のためには皮ごと食べるのがおすすめです。

さらにヨーグルトにキウイやリンゴなどのフルーツを多く入れて食べれば、食物繊維やオリゴ糖が善玉菌を増やし、腸内環境の改善につながります。

⑥ヨーグルト
乳酸菌やビフィズス菌など多くの腸に良い菌が含まれているヨーグルト荷は整腸作用があり、腸内環境を整えてくれます。

ただし乳酸菌やビフィズス菌は胃酸の影響を受けやすいと言われているため、食後に摂るのがおすすめです。

ストレスを解消して自律神経のバランスを整える

睡眠不足の状態が続いたりストレスが蓄積されると、便秘を引き起こしやすいと言われています。

これは、腸のぜん動運動をコントロールしている自律神経が乱れることが原因であるとされており、さらに便秘だけではなく下痢になることもあるため注意する必要があります。

自律神経のバランスを整え便秘を解消して薄毛を防ぐためには、適度にストレスを発散して、十分な睡眠時間を確保して副交感神経を優位に働かせ、リラックスすることが大切です。

また便意を感じなくても毎日決まった時間にトイレに行く習慣をつけると、スムーズな排便につながり便秘の改善に効果的です。

適度に運動する

ウォーキングやストレッチなど適度に体を動かすことは、腸に刺激を与えることでその動きが活性化するため、便秘により溜まった便が排出しやすくなります。

また運動は頭皮の血流を促すことにもつながるため、髪の成長を促進して薄毛や抜け毛を予防してくれます。

まとめ

男性に比べて女性は筋肉が少なく筋力も弱いため、便秘になりやすいと言われています。

さらに女性ホルモンの変化や過剰なダイエットなども、便秘の原因となります。

便秘により腸内に悪玉菌が増加すると、体内で毒素が発生するため頭皮や髪の成長にも悪影響を与えるのでくれぐれも注意が必要です。

便秘を解消して薄毛や抜け毛を防ぐためには、日々の食生活を見直し、ストレスを溜めないようにして自律神経のバランスを整えることや適度に体を動かすことなども大切です。

日ごろからバランスのよい食事を心がけるなどして、便秘を予防し薄毛にならないように心がけましょう。