ヘアケア

薄毛女性も参考にしたい!雨の日に勝てる髪の毛を作る方法

雨の日は髪の毛がうまくまとまらなかったり、うねり毛が多かったりと、ヘアスタイルがうまくきまらないのでイライラするという女性の方も多いと思います。

「雨の日でも勝てる髪の毛」を作りたいとお思いませんか?

この記事では雨の日でもイライラしない髪の毛の作り方をご紹介していきます。

また、最後にはヘアカラーの秘密についても解説していきますので、髪の毛にお悩みの女性の方は是非ご一読ください!

雨の日に勝てる髪の毛を作る方法

髪の毛は濡れている時に本来の形が出ます。ですので、くせ毛の人やダメージで内部がスカスカになっている人は、湿度の高い日に髪の毛が扱いにくくなります。

朝、どんなに髪の毛をブローしても、外に出ると髪の毛に水分が入って、癖が出てしまうのです。

こういうときは、これ以上髪の毛に水分が出入りしないように水を嫌う油で蓋をしましょう。油というのはオイルやワックスなどです。

最初からウェット質感にしてしまうのも手です。雨の日にもキレイな髪の毛がキープできている女性は、「やるな」感があります。

くせ毛チェックとその収め方

特に雨の日、髪の毛の表面にほにゃほにゃの毛が浮くことがよくあると思います。

このアホ毛があると、せっかくの髪型が美しく見えません。手に負えない短い毛が増えると、人と会うのが面倒になってしまうかもしれません。

100均アイテムがおすすめ

こんな時におすすめなのは、100均などで売っているリングコーム。柄の部分にキープスプレーをかけて、その柄で優しく髪の毛の表面を撫でてみてください。

ほにゃほにゃのくせ毛が治って、表面がキレイにスムーズになると思います。産後脱毛の時も同じ方法が役に立ちます。

これは、美容師さんがヘアスタイル撮影をするときに、必ず最後にやるテクニックです。

白い壁の前にモデルさんを立たせて、ほにゃほにゃ毛をこの方法でおさえて、カメラ前に立たせます。

このほにゃほにゃ毛があると、一気に老けて浸かれた印象になるので、これをシャットアウトするのは大事なテクニックです。是非試してみてください。

ブラッシングが向く髪の毛と向かない髪の毛がある

ブラッシングが髪の毛に良いという記事を見かけたことがある方もいると思います。

確かにブラッシングには、頭皮の血行を良くしたり、キューティクルを整えたりする効果もあります。

ただし、必ずしも、全ての髪の毛でブラッシングが良いかといわれると、そうでもありません。

ブラッシングで髪の毛が艶っぽく見えるのは、頭皮から分泌された皮脂を髪の毛全体に行き渡らせて天然のワックスのようにツヤを出すことも一つの理由です。

しかし、そもそも皮脂が分泌されていなかったり、朝シャンで皮脂を落としてしまっているのに何度もブラッシングすると、単に摩擦を増やすことになります。

自分にはブラッシングが有効か、もしブラッシングが有効なのであればどんなブラシを選べばいいかは、是非美容師さんに相談してください。

「即美髪」になるスタイリング剤2倍の法則

大人になると、肌も髪の毛も、自前で出せる艶や照り感が減っていきます。だから、「ちょっと多いかな?」と思うくらい、人工的に艶を足していいといわれました。

具体的には、普段使っているワックスやオイルを2倍にしていいとのこと。

もちろん、根元からべったりとワックスを付けてしまうと重たくなって髪の毛のボリュームもつぶれてしまいます。

ポイントは、中間から毛先に、軟らかいタイプのワックスやオイルを付けること。

大人の女性はスタイリング剤を2倍付ける。だまされたと思って、試してみてください。

【ヘアカラー】カラーチャートで髪色を選んではいけない

ヘアカラーを選ぶとき、毛束見本(カラーチャート)で選んではいけません。

あのちょびっとの髪の毛の色で、全体の髪の毛の色を想像できる人は、あまりいません。

5センチ四方のカーテンの布のハギレをみて、全体をイメージすることができないのと同じです。

また、カラーリングに対しては、雑誌の写真もあまりあてになりません。

なぜなら、同じ日に撮影したモデルさんでも、ロケで自然光で撮った写真と、スタジオで撮影した写真では、まったく違う髪色に見えるからです。

カラーリングは人頭で選ぶ

カラーリングに関しては、「人頭」で確認するのが一番です。

「あのスタッフさんよりも暗くなりますか?」「隣の席の人より明るくしたいです」というように、実際の誰かの「人頭」を参考に選ぶのが一番ずれません。

もし参考になる人がいなければ、カラーチャートをみながら、今の私の明るさは、何番の髪の明るさと同じですか?と聞きましょう。

自分の予想と違って結構びっくりするかもしれません。今の色から2レベル明るくしたり、暗くしたりすると、かなり印象が変わるというのを目安にしましょう。

明るめカラーが向くスタイル、暗めカラーが向くスタイル

ふわふわ系のパーマヘアにする人には、明るいカラーをおすすめします。なぜかというと、髪色が暗いと髪の動きがつぶれてあまり見えなくなってしまうからです。

そうするとせっかくのパーマの冬間や空気感が、見た目でわかりにくくなるからです。

逆にストレートヘアの場合は、比較的落ち着いた色がおすすめです。というのも、ストレートヘアは、艶がある方が美しく見えやすいからです。

極端に明るいカラーはどうしても髪の毛に物理的な負担がかかりやすいので、もし明るい髪色でストレートヘアにする場合は、まめにトリートメントをして、髪の毛をいたわるといいでしょう。

市販のカラー剤は負担が大きい

市販のホームカラー剤は、サロンでのカラー剤に比べ、髪の毛に負担が大きいです。

これはあまり知られていないことですが、美容院でカラーするときは最低でも2種類以上のヘアカラーを使います。

一つは新しく生えてきた新生毛を染めるカラー剤①、もう一つはすでにカラーが入っている既染毛を染めるカラー剤②です。

色が入りにくい①は強い薬剤、すでにダメージがあり染まりやすい②は髪の毛に優しい薬剤東海分け、必要以上にダメージを与えないように工夫をしているわけです。

でも市販の薬は根元から毛先まで同じ強さの薬剤で色を染めます。本来、根元に使うくらいの強い薬剤で全体を染めますので、髪の毛に負担がかかりやすいのです。

サロンや美容院では薬剤をしっかり落とす

サロンでカラーした時は、アルカリ除去剤といって、カラー剤の成分を髪から落とす薬液を使うことがほとんどです。

これをしないと、ずっと髪の毛にアルカリが残り、キューティクルが閉じないので、毎日髪の毛から栄養分が流れ出ていってしまうからです。

でも、市販のカラー剤でアルカリ除去剤がついているのは見たことがありません。ホームカラーをしたあとに、髪の毛が硬くなったりごわつくのはここに理由があります。

正しいケアとカラーリングで雨に負けない髪の毛を作りましょう!

いかがでしたでしょうか?この記事では雨の日に勝てる髪の毛を作る方法や、カラーリングについて解説してきました。

雨の日のうねり毛を防ぐためには、ヘアオイルなどを使ってしっかりコーティングすることが大切です。

また、スタイリング剤を使用するときは、思っている倍の量使うようにすると、しっかり髪型が整うのでおすすめです。

カラーリングをするときは、市販のものは刺激が強いのでできるだけ美容院やサロンで染め、髪型に合った髪色を選びましょう!