女性の薄毛

0カロリーが女性の薄毛につながる?人工甘味料の罠に要注意!

ダイエットに効果的と言われ、0カロリーを中心にダイエットの組み立てをしている人もいるでしょう。

確かにカロリーを抑えればダイエットにつながるのは間違いありません。

しかし、ゼロカロリーだからといって、健康的な食生活になるとは限らないのです。

0カロリーだからこそ、薄毛に繋がってしまうような問題も注意しなければいけません。

0カロリーでもカロリーはある

高カロリーな食生活が、体に影響を与えるのは単純に理解できる話です。

メタボリックシンドロームという言葉が一般化する中、高カロリーな食事がダメージを与えるとも言われるようになりました。

その中で0カロリーとしている健康食品もブームになってきているのは確かです。

様々な食品が開発され販売されていますが、どのようなものを使っているのかを考えなければ、健康的なものではなく薄毛につながる可能性が出てきます。

糖分の摂りすぎによる不安や低血糖といったものも、社会的に問題にもなってきました。

海外ではあまりに糖分の多い飲み物などが規制される国もあり、0カロリーが当たり前のように浸透してきたともいえるでしょう。

ここに落とし穴があるとは誰も思っていないからです。

0カロリーと言っても、全くカロリーがないわけではありません

規制としては100mlないし100gあたり0.5g以下の糖質であれば、0カロリーと表記することができます。

つまり、0カロリーと言っても、実際には全くゼロではなく、必ずカロリーが存在しているということになるでしょう。

例えばは清涼飲料水を例に挙げると、500mlのペットボトル一本には、24キロカロリーは存在しているのです。

甘く見ているとかなりの量が入っていることが分かります。

大量に消費すれば当然それだけのカロリーを摂取するため、ダイエットにはならなくなってしまうのです。

依存性の高さの問題

薄毛とのつながりを考える上で重要なポイントになるのが、甘みをつけている人工甘味料の存在です。

0カロリーするために使われている人工甘味料は、一般的な糖分に比べて血糖値が上がりにくく作られています

非常に画期的な材料ではありますが、天然のものではありません。

あくまでも人工的に生み出された甘味を持った成分なのです。

この人工甘味料は、体に対して非常に大きな影響を与えていると研究されるようになりました。

元々人工的に作られたものなので安全性の確認はされていましたが、長期的に見たら何が起きるのかというところまでは分かっていないのです。

人工甘味料は、一般の甘味料よりも数百倍も甘く感じるように作られている特徴を持っています。

脳に刺激を与えて甘く感じるように働くため、中毒症状を起こすことが知られているようになりました。

甘味依存症と呼ばれる状態で、非常に高い依存性を持っていることが研究されています。

一部では麻薬よりも強いのではないかといった研究もあるほどで、非常に危険視されるようになりました。

もちろん、安全性を含め新しい商品として研究もされていますが、まだまだわかっていないことも多く、体にどんなことが起きるのかがはっきりしていない部分があるのです。

摂取する以上、問題点があるのは理解しなければいけません。

摂取しすぎによる血行不良も考えられる

頭皮に悪い影響を与える可能性が出てくるポイントは、甘味による血行不良です。

血行不良は、薄毛にも非常に大きな影響を与える原因です。

様々な原因から血行不良に繋がってきますが、その一つとなるのは血糖値の増加になります

元々人工甘味料は血糖値が増加しにくく作られるようになりました。

しかし、0カロリーだからといって安心していると、思っているよりも多くの人工甘味料を摂取してしまい、血糖値が急激に上昇してしまうことが考えられるのです。

これも依存症のひとつと考えて良いでしょう。

人工甘味料の中毒的症状によるものだとしても、連続して摂取していると血糖値が上昇してしまい、細胞自体が炎症を起こすようになります。

血液はどんどんとドロドロに変わっていき、流れにくくなり血行不良につながるのです。

あらゆる毛細血管に血液が流れにくくなり、頭皮になれる毛細血管でも影響が現れてきます。

頭皮には太い血管がありませんので、毛細血管が詰まってしまえば、血液も栄養素も頭皮に栄養が送り込まれなくなり、細胞分裂しなくなっていくのです。

髪も人間の体の一部で、栄養素を消費して、毛母最後は細胞分裂を行い伸びてきます。

細胞分裂して作り出された髪は、細胞としては死滅している状態です。

後から栄養素を送り込んでも成長したりできません。

栄養素が送り込まれなくなれば、新しい髪が出来上がらなくなるため、薄毛に繋がっていくのは容易に想像できるでしょう。

ヘアサイクルの乱れが生じるようになるので、長期的に見ても薄毛の原因を作り出すのです。

弱酸性を示すものや腸内環境に悪影響を与える人工甘味料

人工甘味料の中には、弱酸性を示すようなものがあります。

人間の体は、本来弱アルカリ性に保つのがベストな状態です。

弱酸性を示す人工甘味料摂取してしまったことで、弱アルカリ性の状態を中和してしまうことになります。

全ての人工甘味料が弱酸性であるというわけではありませんが、このような化学反応が体に対して影響が出ると考えられているのです。

頭皮でも同様の現象が起こり、毛母細胞の力が弱まると考えられています。

依存性の問題で、続けていなければ耐えられなくなると、さらに加速度的に使用するようになるでしょう。

そうなると、小さな影響だったものも長期的に長引くような影響へと変わってしまうのです。

このような弱酸性を示している人工甘味料として、アスパルテームが知られています。

日常的に使われるような人工甘味料ですので、飲み物や食事の中に入ってるかどうか気にしてみる必要があるのです。

これらの人工甘味料に関する実験は、ほとんどがマウスで行われています。

人間を対象にした実験は早々行われているものではありません。

ただし、安全性という面では一定のレベルまでは確認が取れているからこそ製品化されているのも事実です。

そのため、人間に絶対影響があると言えるものではなかったりはしますが、まだまだ解明されていない部分が多数出てきます。

悪影響に関して言えば、他にも色々と指摘されてきました。

腸内環境が悪化してしまうというのはよく知られているところで、糖質を処理できなくなって行くため、少量の糖分でも糖尿病の原因になったりする可能性が指摘されています。

糖尿病は薄毛に直接関係があるわけではありませんが、血液循環の悪化というところでみれば影響がないとは言えません。

他にも様々な影響が取り上げられてきましたが、古くから色々と言われてきたものもあり、人工甘味料は摂取しないと決めている人も多いでしょう。

確かに人工甘味料を使えば、虫歯になりにくいなどのメリットも持っています。

血糖値に影響が出にくいことも確かですが、出ないわけではありませんし、過剰摂取してしまえばそもそも意味がなくなるのです。

習慣化してしまう恐ろしい部分も持っているため注意して利用する必要があります。

まとめ

人工甘味料は、未だによく分からない部分が多数あります。

体に対して影響を与えていることは間違いありませんが、何よりも強いのは依存性の高い中毒症状であるといってもいいでしょう。

一度摂取すると止められなくなっていきますので薄毛の影響が強いと思った人は、普段の生活の中でも摂取しないように注意していく方が安全です。