ロングヘアにしたいけど、扱いが大変なイメージがありますね。
実際、ロングヘアは色々な髪のアレンジもできますし、艶のある髪の毛を維持している方が女性らしさを存分に発揮できるとも考えているのも多いのではないでしょうか。
とはいえ、毎日のロングヘアのケアは毎日必要ですので、艶のある髪をキープしておくことが困難になりますね。
そこで、押さえておくポイントがいくつかあります。
Contents
ロングヘアのケア
内面ケア
健やかな髪の毛を維持するためには、頭皮状態の血液の循環を良くしておくことが重要となります。
髪の毛は毛球を囲っている毛細血管が活発に活動することで、そこから血管を通じて、毛乳頭へ栄養素が行き渡らせるのです。
この血液の巡りが良い状態を保てないと、健やかで綺麗なロングヘアーを実現することができなくなります。
いくら見た目だけに気を使って外面のケアであるトリートメントやシャンプーを使っているだけでは、髪の毛を生成する循環が良い状態であった場合、艶とハリのある美しいロングヘアを実現することや維持することが難しいのです。
そのためには十分な睡眠を取ることとアミノ酸を食事の中で意識的に摂取することがとても重要になります。
アミノ酸というのはタンパク質から作られているのはご存知でしょう。
つまりタンパク質を含んだ食品を毎日必要最低限の摂取量を取ることが重要なのです。
十分な栄養素が毛乳頭に伝われることで、髪の毛を太く元気な状態に作り上げてくれます。
これこそが、ロングヘアーを健やかな状態に保つ重要なポイントなのです。
外面のケア
そして体の内面のケアした後は、外面もケアする必要があるのです。
外面のケアでダメージを与えやすいのが、ドライヤーやヘアアイロンを使った熱伝導を用いるアイテムを使用するときに注意が必要です。
シャンプーをして髪を乾かす時に自然乾燥だけにしてしまうと髪がパサついてしまいますね。
かといってドライヤーを長時間当ててしまうことも髪にとって良い影響ではありません。
ただ、適切なドライヤーの使用を行うことで、髪のキューティクルを保護することができ、艶のある状態をキープすることができるのです。
ドライヤーやヘアアイロンは温度調整が可能なものや風力調整が可能なものが増えていますね。
決して高温に調整することは必要ないのです。
適度な温度調整をして髪の毛から離して使用することで髪を傷めなくて済むのです。
そして効率的なのは、ドライヤー前にヘアスプレーやトリートメント剤を髪に塗布することです。
そうすることで髪の表面をバリア機能が働くため、キューティクルを保護してくれます。
そしてドライヤーをあてるときのポイントとして、前髪部分や側頭部、そして後頭部とブロッキングしながら乾かすことです。
ブロッキングすることで髪の乾かしムラができにくくなるため、健やかな髪を維持することができ、カラーリングの退色や枝毛や抜け毛を防ぐこともできるのです。
そして最後は冷風を当てることもポイントになります。
冷風をあてることで、髪の温度を下げるため髪に保湿性を維持してくれます。
これがロングヘアを健やかな状態に維持するのに役立ちます。
正しいシャンプーの仕方とは?
ツヤとハリのある状態をキープしたロングヘアーをキープするためには、髪を洗う正しいシャンプーが必要になってきます。
そのためには、キューティクルの損傷を防ぐ必要があるのです。
それは、あまりにもシャワーの温度が高すぎても、低すぎてもキューティクルの表面が剥がれしまたあボロボロな状態になってしまうのです。
損傷が激しい場合は髪が細くなりやすく、抜け落ちたりしてしまうのです。
だいたいシャンプーする時のお湯の温度は37、8度程度がベストです。
体温に近い状態をキープすることでキューティクルのダメージを減らします。
そしてシャワーの強さも重要です。
頭皮に強く当てるほど圧力をかける必要はないのです。
シャンプーの液剤は髪を洗うのではなく、頭皮を洗うイメージで塗布していくといいでしょう。
むしろ、髪よりも頭皮の毛穴部分に皮脂が詰まってしまうため、髪の汚れというより毛穴に詰まった皮脂を取り除くことが必要です。
毛穴がきれいになることで、健やかな髪を育てることができるのです。
洗う時もゴシゴシと摩擦を立てるような洗い方をするのではなく、揉み込むように撫でて洗っていくことでら指通りが良くなるようになればそれ以上ありません。
そして、シャンプーの液剤をしっかり洗い落としながら、頭皮も綺麗に洗えれば、健やかな髪の毛が保たれるようになります。
美しいロングヘアーを保つためには?
艶のあるロングヘアーを保つためには、日々紫外線から髪を守って生活する必要があるのです。
プールや海へ行く時だけ塗るのではなく、日常外出する時はこまめに保湿性のあるプロビタミンB5を配合したクリームを塗ることをオススメします。
紫外線の乱反射によってダメージを受けやすい髪ですが、保湿成分のセラミドが髪を守ってくれる役割があります。
美しいロングヘアーのためのブラッシング方法
綺麗なロングヘアーを保つには、毎日のブラッシングも丁寧に行う必要があります。
髪に付着した埃や塵を払うというだけではないのです。
ブラッシングすることで髪の毛同士の絡みや静電気による摩擦を防いでくれる効果があるため、静電気が起きなくなることで、髪の絡みがなくなりダメージを緩和できるのです。
ブラッシングは必ず髪を洗って乾かした後、行うと抜け毛や切れ毛予防にもなります。
濡れている状態だとブラシの通りがいいと思いがち、そしてブラッシングをしやすい印象があるでしょう。
しかし、濡れている状態は髪表面のキューティクルが開いた状態になっているのです。
そのため、突起物のあるブラシは髪の表面を傷めてしまう可能性があるため、乾かしてからがいいでしょう。
ただし、あまりにも髪がパサついていたり、静電気が起きやすい状態のままブラッシングをしてしまうと、髪を傷つけてしまう可能性があります。
そういったときは軽くミストを2、3回噴射してからブラッシングすると絡みなくブラッシングできるでしょう。
ブラシの通りが悪い場合は、無理に最後までほぐそうとしないで、一回ブラシを髪から離してみて、絡みがないか確認してからブラッシングを再度行うと負担がないでしょう。
サプリメントは効率の良いヘアケア方法
皆さんはどのような方法で美しい髪を維持しているのでしょうか。
「トリートメント」によるヘアケアは最もスタンダードな方法で実践している方も多いのではないでしょうか。
ですが、毎日トリートメントするのは面倒になってしまったり、お金もかかるからと諦めている方もまた多いのではないでしょうか。
かといって何もしなければ髪が傷みやすく、美髪になることすら難しくなります。
もっと気軽に美しい髪を維持する方法が実はあります。
それが「サプリメント」を飲むことなのです。
サプリメントで髪がキレイになるの?と疑問に思うかもしれませんね。
しかし、髪に良い成分をしっかりと配合した最適なサプリメントを選ぶことで、内側からと外側からより効率的にヘアケアすることができるようになります。
髪に良い成分=タンパク質・亜鉛・ビタミン類
強くコシのある美しい髪を作るにはタンパク質・亜鉛・ビタミン類が欠かせません。
髪の毛の主成分はタンパク質です。
そのため、タンパク質を豊富に摂取すればそれだけ髪の成長に繋がります。
そして、ビタミン類は頭皮の皮脂分泌量をコントロールしてくれるため、頭皮環境を整えてくれるのです。
ビタミン類は特にビタミンB2やB6、Eを摂取するようにしましょう。
ビタミンB2やB6は頭皮の皮脂分泌バランスを整える働きがあります。
そのため乾燥からくるかゆみや炎症を抑えてくれるのです。
ビタミンEは血行促進作用があります。
そのため、頭皮や髪の毛に十分な栄養が行き渡るようサポートしてくれます。
そして「亜鉛」はミネラルの一種でビタミンB2やB6の吸収率を上げるため、タンパク質と同様な働きをするため、健康な髪を作ります。
他にも髪に良い成分はありますが特にタンパク質・亜鉛・ビタミン類、これらの成分に注目してサプリメントを摂取するといいでしょう。
髪のために作られたサプリメントも数多く販売されてきています。
色々試してみるのも良いかもしれないですね。
髪に良いサプリメントの効果的な飲み方
1番は自分の髪質や髪の悩みに合ったサプリメントを選ぶことにあります。
薄毛が気になるなら薄毛向けのもの、細毛が気になるなら細毛向けのものを使うという事ですね。
同じ毛に良いサプリメントであっても目的が違えば十分な効果を得ることができなく、悩みは解決しません。
また、容量と用法を守って正しく飲むことも効果的な飲み方です。
容量が多いから効果的とは限りません。
容量は守りながら毎日飲むことで持続性が高まります。
サプリメントによっては、早く髪をキレイにしたいからと多量に摂取するのは危険です。
複数のサプリメントを使用する際も、購入先に問い合わせるなどして安全を確認してから飲むようにするといいでしょう。
サプリメントで美しい髪を作るのは可能ですが、十分な効果があらわれるまでには時間がかかります。
細胞の生まれ変わりも関係しているため、すぐの結果ではなく、長い目でみて最低でも2~3ヶ月は飲み続け習慣にすることで、継続が結果に繋がります。