ヘアケア

女性の薄毛や頭皮トラブル改善⁈朝食抜きは危険

朝食の重要性

朝食は3食の中でも、もっとも自律神経のバランスを整える食事になるため、とても重要な役割を持っているのです。

自律神経のバランスが整うことで、朝から元気に活動することができるようになります。

そのことから身体中の血流が良くなり、髪にもきちんと栄養が行き届くようになります。

朝起きたら、まずは一杯の水を飲みます。

このときはお白湯がベストです。

そのことで優しく腸を起こしてあげることができるため、腸活に繋がります。

おすすめの朝食食材は?

・フルーツ
・野菜
・乳製品
・卵または魚か肉
・米やパン

つまり、バランス良く摂ることが大切です。

日本食はバランスよく体にも髪にもいいです。

昔ながらの食材であるご飯、お味噌汁、冷奴、サケの塩焼きには、自然と髪にも良い成分がたっぷり含まれていますし、栄養のバランスが良いため吸収しやすいのです。

大豆や豆腐に含まれている植物性のタンパク質になります。

髪に良いと言われている栄養素の一つです。

鮭には“アスタキサンチン”が豊富ですので、健康効果に優れた成分が摂取できます。

鮭の赤い色は、このアスタキサンチンの色と言われていますし、非常に強い抗酸化力があるのです。

そのパワーは、βカロチンの10倍にもなり、ビタミンEの100倍とも!それだけではないのです。

それに加えて、頭皮を健やかに保つ効果のあるオメガ3脂肪酸も豊富に詰まったスーパーフードになります。

朝から食べられない方へ

朝食が中々食べられない方やいきなりそんなに食べられない!という方はグリーンスムージーとシリアルでもいいでしょう。

最近は有名人やモデルさんの間で話題になっているグリーンスムージーがあります。

美肌やダイエットに効果的と知られています。

ここで、頭皮のにおいに悩んでいるひとに朗報!

体臭を消す効果もあるのです。

野菜に含まれるクロロフィルという抗酸化物質があります。

このクロロフィルがにおいの元を消す効果があります。

朝食をバランス良く食べることを目標にすると、頭美人になります。

朝食に欠かせない卵

卵は朝食として広く食べられてきています。

どうやら科学的にも、卵は朝の食事に最適であるということが解明されたのです。

30万人の調査をしたところ、1日1個の卵は心臓発作のリスクを減らすと言われています。

しかし、そればかりではなく発毛を促す効果もあるとされているのです。

髪の毛にお悩みの方にも効果が期待できるというのが卵ですね。

そこで卵が身体に良いという3つの根拠をご紹介。

1.卵は空腹を満たす
卵をベースにした食事を摂ると、満腹時間がより長く持続することができるのです。

卵を使ったランチは脂肪分が少ないだけでないのです。

例えばバタークッキーのような高カロリーのおやつを間食してしまう危険性を減らすことができるのです。

タンパク質は炭水化物よりも消化に時間が掛かります。

そのため、卵は満腹感を得るのに最適な食材です。

2.髪の成長
さらに卵は肌や爪に良いだけでないのです。

多くの男性が抱えるお悩みのひとつである毛髪にも効果的。

髪の成長を促進するため育毛剤などには卵が使われています。

髪の毛の主成分であるケラチンの元となる栄養素はタンパク質ですね。そこで卵に含まれるタンパク質になります。

100グラムの卵には12.3グラムです。

アミノ酸組成によるタンパク質は10.6グラムになります。

このことから卵は、ケラチンの供給源として最も適した食べ物です。

アメリカで人気かつ信頼されている医療情報サイトにも掲載されていますが、まず最初に登場しているのが卵なのです。

ですが、日本人の朝食では毎日のように「卵かけご飯」を食べている方もいるでしょう。

それなのに「毎日食べていても、薄毛が改善されない…」と悩まれる方もいると思います。

卵を食べたからといって、すぐに毛髪が増えるというわけにはいきませんね。

卵には、髪が生成されるために必要となる多くの栄養素が含まれているのです。

その中でも、髪の材料となるタンパク質が豊富。

また、黄身には「ビタミンH」という「ビオチン」がとても豊富に含まれています。

「ビオチン」とは?
髪の毛をつくるアミノ酸の代謝を促進する働きがあります。

さまざまな研究によって報告されており、育毛効果が高い成分とも言われています。

そのため発毛・育毛効果が期待できる食べ物なのです。

しかし、食べ方によって、その効果への期待度は上下するとも言われています。

例えば「卵かけご飯」は、生卵の状態で食べるとき白身と黄身をかき混ぜますね。

しかしそのことで、効果の期待度は下がってしまいます。

その理由は、白身にあります。

白身には、アビシンというタンパク質が含まれています。

これが混ざることにより、黄身の中に含まれるビオチンと結合してしまい、ビオチンが体内に吸収されにくくなります。

つまり、黄身と白身をかき混ぜることにより、育毛効果への期待が下がってしまいます。

そのため、生卵を食べるのであれば黄身だけを混ぜて食べることをオススメします。

ビオチンを効果的に摂るためには?
「ゆで卵にするのがおすすめ」ということ。

つまり「かき混ぜない状態で過熱した調理法」が最適でしょう。

目玉焼きもおすすめです。

3.目にも効果的!
 卵の卵黄には、視力において必要な栄養素を多く含んでいます。

カロテノイド系色素と言われる栄養素とは「ルテイン」と「ゼアキサンチン」です。

そして多くの研究によって、白内障と加齢による眼の斑点萎縮のリスクを減少させるのに、カロチノイド色素が非常に重要であります。

加齢による斑点萎縮は日本よりもアメリカでは視力を失う最大の原因とも言われれいます。

75歳以上では30%にまで及ぶのです。

そこでカロチノイド系色素であるルテインとゼアキサンチンは、例えば眼の斑点部位に蓄積されることで、紫外線によるダメージから目を保護するのに役立ちます。

このようなルテインとゼアキサンチンは、いずれも卵黄に含まれている成分になります。

アメリカの鶏卵の数値で言えば、平均含有量としてルテインは100グラム中0.03グラム、ゼアキサンチンは100グラム中0.025グラムになります。

この鶏卵中のルテインとゼアキサンチンの含有量に関しては、その鶏の飼料によって大きく変化するのです。

他の食品と比較しても群を抜いて高いと言われています。

そしてリグルズワース氏が『International Journal of Food Sciences and Nutrition』の中で、「卵黄を摂ることは、視力の向上も期待できる」と述べています。

朝食の食材から栄養バランスを整えることで、体のバランスを整えることができるため、体の内側から頭皮まで栄養を行き渡せることができ、髪艶が増すでしょう。

まずは卵を食生活に!

毎日の食事に卵を加えて、髪の成長に役立ててみましょう。

卵と相乗効果があるのは、赤身の肉・玉ねぎ・ケールなども挙げられます。

例えば、目玉焼きとケールのステーキにするのもいいでしょう。

卵一つとっても新鮮な卵の方がいいです。

スーパーなどの実店舗で購入することの多い生卵の流通には、問屋など複数の業者が介在しているため、食卓に届くまでには少し時間がかかってしまいます。

そうすると、どうしても卵が産まれてから、小売店の店頭に並ぶまで1週間程度の時間が掛かるのです。

その点、生産者から直送できるネット通販のお店でしたら、産卵をスピーディーに問屋を通さずに家庭に届けることも可能になります。

生産者側の条件により、産卵の翌日には家庭に送り届けられることもあるのです。

そう考えると、栄養値も違いますね。

栄養抜群の卵を朝食に食べる習慣で、髪質を改善しましょう!