ヘアケア

薄毛に悩む方必見!ついついやりがち。女性が気になる髪に悪いあんなこと

シャンプーしたり、ブラッシングしたり、毎日やっている髪のお手入れ。

でもそのお手入れって、本当に髪に良い方法でやっていますか

知らない間にやっている髪に悪いあんなことやこんなこと。

薄毛が気になる時にやってはいけないあんなこと。

女性がついついやってしまいがちな髪に悪いことあるあるをまとめてみました。

女性がやりがち 髪の自然乾燥は薄毛に繋がる!?

「髪の毛は自然乾燥させる方がダメージが少ない」
「髪の毛をドライヤーで乾かすのが面倒」

いろいろな理由で洗った髪を自然乾燥させている方がしますが、これは髪や頭皮には良くないことで薄毛を進行させる要因になってしまいます。

まず、髪を濡れたままにしておくのはNGです。

髪は濡れているとキューティクルが開いたままの状態なので、とっても危険です。

キューティクルは髪の表面の覆っているうろこのようなもの。

キューティクルが整っている髪はスルッとまっすぐでツヤもあってとてもきれいですが、キューティクルが開いてしまった髪はごわごわで絡まりやすく、溶かすと引っかかってしまいます。

キューティクルが開いた髪の毛は、とてもダメージを受けやすい状態。

髪や頭皮も傷つきやすくなっているので薄毛になりやすくなってしまいます。

また、頭皮が濡れたままになっていると雑菌が繁殖しやすいので、頭皮にカビや汚れが付く原因にもなります。

頭皮が汚れていては健康な髪も育たず、ますます薄毛が進行してしまいますので、これはなんとしても避けたいです。

髪をキレイに乾かす方法は

①タオルドライをしっかりする
②高温のドライヤーで一気に8割くらい乾かす
③低温と冷たい風を交互にあてながらブラシでスタイリングしながら乾かす。

この手順をしっかり守ってドライヤーをかけましょう。

髪の長い女性にとってはドライヤーをかけるのはとても大変だと思いますが、自分の髪の毛をキレイに保ち、薄毛を進行させないために毎日がんばりましょう。

女性がやりがち 偏ったダイエットで抜け毛が増える!?

体重やスタイルを気にしてダイエットをすることは悪いことではありません。

しかし、女性がやりがちな食事の量を極端に減らしたり、決まったものだけを食べるダイエットをするのはおすすめできません。

身体も髪の毛も必要な栄養が足りなくなってしまうと、正しく機能しません。

例えばダイエットのために油ものを全く食べないようにした場合、体内に必要な脂肪分が摂取できなくなるため、肌はガサガサに、髪はパサパサになり抜け毛や薄毛になってしまいます。

炭水化物をとらないダイエットをした場合、身体に必要なエネルギーが摂取できなくなるので、疲れやすくなって貧血気味になり、髪にも栄養が届かなくなるので髪は細くなり薄毛が進行します。

短期間で効率的に痩せたい!というのがダイエットをしたい女性の願いではありますが、短期間で一気に体重を落とすと心臓にも負担がかかりますので、体調を崩して薄毛が進行してしまうこともあります。

ダイエットは十分なたんぱく質をとって適度な運動をすることで、時間をかけてじっくりと脂肪を筋肉に変えていくのがベストです。

1か月に1~2kgのペースで筋肉をつけながら体重を落としていく方が健康的に痩せることができて、薄毛にもなりにくいですよ。

女性がやりがち シャンプーの使いすぎは絶対ダメ!!

シャンプーは髪や頭皮の汚れを落とすものです。

しかし、たくさんシャンプーを使って洗ったからといってその分きれいになるというものではありません。

泡をたくさん出したくてゴシゴシと強くこすって洗いすぎてしまうと、頭皮に必要な皮脂を落としすぎてしまい、頭皮や髪の水分を適切に保つことができなくなります。

また、髪がこすれてキューティクルも痛めてしまうので、きれいにしたつもりが、結果的に髪を痛めて毎日のシャンプーが薄毛の原因になってしまうのです。

1回のシャンプーで使う量は、ショートからセミロングの女性だったら1プッシュロングの女性なら2プッシュで十分です。

これ以上のシャンプーを使って洗うと、量が多すぎて毛穴に詰まってしまったり、すすぎ残して頭皮の汚れにつながってしまいます。

シャンプーの使い過ぎも洗いすぎも髪や頭皮がキレイになるどころか薄毛の進行を助けることになってしまうので、適量を守って優しくシャンプーをしましょう。

女性がやりがち 睡眠不足で髪もお肌もボロボロに

眠ることは大切な事、とわかっていても日常的に睡眠不足という人は多いです。

睡眠は身体や髪を作るためにも、翌日のパフォーマンスを上げるためにもとても大切な物です。

しかし、仕事に家事に子育てに、といろいろなことに忙しい30代~40代の女性の皆さんは特に睡眠不足になりがちです。

眠っている間に身体の中では成長ホルモンと呼ばれる物質が作られます。

成長ホルモンは身体を大きくすることにも使われますが、細胞を生まれ変わらせることにもとても大切な役割を果たしているのです。

また、疲れをとったり、身体と心のバランスを整えるためにも成長ホルモンは不可欠な存在です。

睡眠不足で成長ホルモンが足りなくなってしまうと、体調を崩しやすくなる、心のバランスが崩れる、そして髪が細く薄毛になる、と良くないことばかり起こってしまいます。

女性が気になる肌荒れや吹き出物、便秘も睡眠不足によって引き起こされます。

栄養をとっても運動をしてもしっかり睡眠をとらないと、身体のバランスを保つことはできません。

健康で太い髪の毛も育たず、薄毛や抜け毛も増えてしまいます。

連休が続くと睡眠不足になりがちですが、夜更かしはほどほどに。

女性がやりがち おいしいスイーツも食べ過ぎは薄毛の原因に!?

お菓子やケーキなどのスイーツが好き、という女性はとても多いです。

スイーツ自体が身体や薄毛に良くない、ということではありませんが、毎日続けて食べていると身体に良くないことが起きてしまいます。

甘いもの=太る、というイメージがあるように、甘いものを食べ続けていると砂糖の中に含まれる糖質が蓄積されてしまいます。

蓄積された糖質は脂肪に代わり、今度は皮下脂肪や血中脂肪へと変化していきます。

血中脂肪となって血管の中に漂う脂肪は血管のつまりの原因にもなりますので、頭皮の血行不良の原因に。

そして体内で増えた脂肪は皮脂として分泌されるので、体内に脂肪が増えれば皮脂の分泌も増えて毛穴のつまりの原因にもつながります。

おいしいスイーツを食べてストレス発散をしているつもりが、なんと髪の毛の成長を妨げて、薄毛を進行させる原因に繋がっているのです。

だから、「甘いものは食べない方がいい!」と言いたいところですが、甘いものが大好きな女性にとって、食べるのをやめるのはとても苦しいことですよね。

そこでおすすめしたいのが高カカオのチョコレート

チョコレートに含まれるポリフェノールには、アンチエイジング効果老廃物を溜めにくくする効果があるんです。

ポリフェノールの効果で毛穴を広げて毛根をきれいにしてくれるだけではなく、血行も良くなって元気な髪が育ちやすくなりますよ。

我慢してイライラするくらいなら、身体に良い高カカオで糖分少な目のチョコレートを食べて、おいしく薄毛ケアに取り組んでみるのはどうでしょうか。

まとめ

人間が健康でいるためには、年齢に合わせたバランスの取れた栄養、適度な運動、そして十分な睡眠が必要です。

髪と身体の健康のために、規則正しい生活をすることはとても大切な事。

日々のちょっとした習慣を変えることで薄毛の進行も防げます。

美容と健康と薄毛対策のために、毎日の生活習慣を見直してみませんか。