ヘアケア

じゃがいもで白髪が治る?育毛効果も?薄毛女性に嬉しいレシピもご紹介!

最近は年齢にあまり関係なく、若くても白髪で悩む女性が少なくありません。

白髪は一度染めると、根本から生えてきた白髪が余計に目立って、定期的に染める必要が出てきますよね。

定期的に白髪を染め続けていくと髪も傷んできますし、パサつきや広がりなどの他のトラブルにも繋がるので、できることなら白髪染めをせずに対策をしていきたいですよね。

そこでじゃがいもが、白髪を改善する効果があるというのをご存じでしたでしょうか。

しかもじゃがいも自体ではなく、じゃがいもの皮に白髪を改善する効果があるのだとか。

いつも捨てていたじゃがいもの皮を上手に使うことで、白髪予防をしてツヤツヤのキレイな髪にすることができるんです。

これは、エドガー・ケイシーの白髪を改善する療法でも伝えられていました。

そこで今回は、じゃがいもで白髪や育毛ができるのかということと、髪に効果がでるじゃがいもレシピをご紹介していきましょう。

じゃがいもの効果とは?

じゃがいもの皮には、毛母細胞を活発にする成分が含まれており、白髪や薄毛などのトラブルに対応し、育毛の効果があると言われています。

そのため、じゃがいもの皮を摂取することで、黒くて健康な髪を育てることが期待できるんです。

エドガー・ケイシー療法では、じゃがいもの皮で髪のトラブルが改善されることは実証されており、結果をネット上から探すことも可能です。

そこでここでは、じゃがいもの持つ栄養素や髪に与える影響などを、詳しくお伝えしていきましょう。

豊富な栄養

じゃがいもは根菜類です。

そしてじゃがいもの皮には、ビタミンカリウム植物繊維が豊富に含まれています。

ビタミンは身体に大切な要素であるのはもちろんですが、健康な肌や髪を作るうえでは欠かせない栄養素となっています。

ビタミンは補酵素として栄養を体内でエネルギー変換するための補助的役割があります。

また、ストレスを回復させる働きもあるため、気持ちをコントロールして、精神を安定させる効果もあるんです。

そしてカリウムはナトリウムと一緒に働きかけ、上がりすぎた血圧を正常値に下げたり、浮腫みを解消したりする働きをします。

また、植物繊維は大腸に働きかけることで便秘の予防にもなりますし、血糖値の抑制やコレステロール値の抑制など、普段上がりすぎた体内の血液中の数値を下げる効果があるといわれています。

じゃがいもの皮にはクロロゲン酸というポリフェノールの一種も含まれていることから、抗酸化作用も期待できる食材です。

このようにして、じゃがいもの皮には捨てるにはもったいないほど、たくさんの栄養が含まれているんです。

皮が血糖値を改善?

炭水化物には、摂取することで一時的に血糖値を上げてしまう仕組みがあります。

そのため、皮をむいて食べるじゃがいもは、体内で糖に分解され、血糖値を急激に上げる可能性があるんです。

ですが、じゃがいもの皮も一緒に食べると、皮に含まれる繊維で糖の吸収率が下がり、食後に急激に血糖値が上がるのを防いでくれます。

じゃがいもの皮は捨てる人が多いと思いますが、皮にこそ、豊富な栄養や体によい作用となる働きがあるため、きれいに汚れを落として、皮も食べるようにすると良いでしょう。

じゃがいもと育毛

では、じゃがいもと育毛にはどんな関係があるのかを見ていきましょう。

じゃがいもの皮に含まれる豊富な栄養は、細胞の代謝を活発化する働きがあります。

そのため、髪を作る毛母細胞の活動も促進され、髪の成長をサポートする働きによって、髪にツヤが出て、太くて丈夫な髪に育毛できるようになっていきます。

薄毛や抜け毛などは、毛母細胞の働きが弱まることでヘアサイクルが崩れ、丈夫な髪を作ることができなることが原因です。

そのため細胞の働きを促進することは、育毛には欠かせません

じゃがいもの皮を活用して育毛できるのは、とても手軽でお得なことではないでしょうか。

じゃがいもの皮が大事?メニューも紹介

エドガー・ケイシーの白髪療法では、じゃがいもの皮を重視しており、皮だけを利用したスープを、決まった曜日に飲むよう紹介されています。

その調理法は特に決まっておらず、皮をキレイに洗って清潔な状態にして使用することだけです。

そのため、じゃがいもの中身は必要ないとされています。

ではここでは、使用するじゃがいもの皮について、詳しくお伝えしていきましょう。

じゃがいもの種類

じゃがいもの皮を使用する場合、可能な限り無農薬栽培されたものを選ぶと良いでしょう。

もし無農薬でなかったとしても、直接口にするものですから、体のことを考慮すると農薬はできるだけ使用されていないものが良いでしょう。

最近は減農薬などの食材もありますから、購入の際は貼られている表示を確認するようにしてください。

また、新じゃがの皮付近には、体にあまり良くない成分が残っていることも多いため、収穫されてから半年以上冷暗所で保存・経過したひねじゃがの皮を食べることが前提とされています。

半年以上経過したじゃがいもの皮付近には、育毛に関係する成分が豊富に含まれています。

おススメのじゃがいもとしては、収穫後6か月以降の男爵イモです。

摂取量はどのくらい?

じゃがいもの皮の摂取量は、中程度の大きさのじゃがいもを2・3個です。

また、食べる期間の目安としては、週に2・3回程度のペースで、半年以上食べ続けることが勧められています。

じゃがいもはスーパーなどで手軽に手にいれることもできますし、じゃがいもの皮を調理すること自体はそれほど難しいことではありませんが、すぐに結果がでるとは限りません。

そのため、なかなか改善されていないように思えても、半年以上は続けて食べて、様子を見ていきましょう。

じゃがいもの皮のスープ

ではここでは、じゃがいもの皮を使用したスープをご紹介していきましょう。

①中程度のじゃがいもを2個か3個準備し、丁寧に洗って汚れを落としてください。

じゃがいもの皮を食べるため、タワシなどを使って汚れを落として、キレイになるまで洗ってください。

②洗ったじゃがいもの皮をむいて、じゃがいもがかぶるくらいの水と一緒に鍋に入れます。

調理中にできるだけじゃがいもの成分が逃げないよう圧力鍋が理想ですが、なければ蓋つきの鍋でも問題ありません。

③20分ほど火にかけていると柔らかくなってきます。皮が柔らかくなったのを確かめたら完成です。

上記はお湯で煮ただけなので、特別味付けはしていない状態ですが、自然なままのじゃがいもの味が楽しめます。

また、煮汁はじゃがいもの皮から出た栄養成分が豊富に含まれているので、残さず飲みましょう。

味があった方が飲みやすいという人は、コンソメなどで軽く味付けしても良いでしょう。

じゃがいものきんぴら

①じゃがいも2個~3個を、タワシなどを使って良く洗って、皮をむきます。

②人参やごぼうなどの他の材料と一緒に、じゃがいもの皮も適度な大きさに切ります。

③フライパンにごま油を敷いて、材料を入れてよく炒めます。

④醤油・みりん・砂糖・酒で味を整えて、白ごまをまぶして完成です。

味はお好みの濃さで構いません。

また、じゃがいもの皮は固さが残らないようよく炒めてください。

柑橘類のジュース

オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類を絞って、生ジュースを作り、じゃがいもの皮のスープなどと同じように週に2・3回継続して飲むと、白髪の改善と育毛の効果が上がります。

まとめ

今回は、じゃがいもで白髪の改善や育毛が可能なのかということと、効果的なじゃがいもレシピをご紹介しました。

じゃがいもは、じゃがいもの身よりも皮付近にたくさんの栄養成分が含まれています。

そのため、じゃがいも自体よりも、皮をスープや副食として調理して食べることで、髪に良い影響を与えることができます。

週に2~3回を半年以上継続することで、髪の内部から改善され、ツヤのある健康な髪になっていくことが期待できます。

また、同時に柑橘類の生ジュースを作って飲み続けると効果が上がりますので、白髪や薄毛などの髪にトラブルを抱えている人は試してみると良いでしょう。