何かと忙しい朝。
特にヘアスタイルに関しては、自分の思い通りに髪の毛が決まってくれず、ため息を付きながら出社するという方も多いのではないでしょうか。
時間をかけずに思い通りのヘアスタイルが完成してくれれば、毎朝どれだけ楽になることでしょう。
では、毎朝、ヘアスタイルに悩む時間をなくすためには、どのようなヘアケアをすべきなのでしょうか。
夜に行って欲しいヘアケア、朝に行って欲しいヘアケアを順番に説明していきます。
毎朝ドタバタしてしまう方必見です!
Contents
朝に楽をするためには夜のヘアケアが重要!何をするべき?
何かと忙しい朝ですが、スタイリングにかける時間を減らすためには、夜のヘアケアが重要になってきます。
夜であれば、朝よりも気持ち的に余裕があるでしょうし、重点的なヘアケアもできますよね。
夜のちょっとしたひと手間で朝が変わるのであれば、やらない手はないのではないでしょうか。
とはいっても、夜にやるヘアケアはとても簡単なものばかりです。
順番に説明していきますので、ぜひ実践してみてくださいね。
ドライヤーの後はしっかりブラッシングをする
入浴後、ドライヤーで髪の毛を乾かしますよね。
髪の毛がしっかり乾いた後は、ブラッシングをするようにしましょう。
というのも、ドライヤー後は、実は髪の毛が絡まっています。
そのまま布団に横になってしまうと、寝ぐせが作られてしまって翌朝大変な思いをしてしまう羽目に…。
また、髪の毛が絡んだ状態でいると、キューティクルを傷つけてしまう原因にもなります。
キューティクルが傷付くことで、髪の毛も大きなダメージを被ってしまいます。
結果として、いくらヘアケアを頑張っても思い通りのヘアスタイルにならない!となってしまいます。
これらのことから、ドライヤーの後はしっかりブラッシングを心掛けましょう。
複数の洗い流さないトリートメントを使う
夜には、複数の洗い流さないトリートメントを使用することも大事です。
まず、ドライヤー前に使う、髪の毛を熱から保護してくれる成分の入った洗い流さないトリートメントです。
この場合のおすすめは、オイルタイプ・クリームタイプの洗い流さないトリートメントです。
これらのタイプのものをしっかり毛先に付け、ドライヤーで髪の根本からしっかり乾かしていきましょう。
ドライヤー後には、ドライヤー中に受けたダメージを保護することのできる洗い流さないトリートメントを使用します。
この場合のおすすめは、ミストタイプ・ミルクタイプの洗い流さないトリートメントです。
ドライヤー後にも髪の毛をしっかり保湿してあげることで、寝ている間も乾燥知らずで潤いをキープできる、
健康的な髪の毛に変わってくれる期待が持てますよ。
ストレート派な方は、寝る前にもストレートアイロンをかける
ストレート派な方で、毎朝寝ぐせやごわつき、広がりに悩んでいる方は、夜にもストレートアイロンを当ててみてください。
ストレートアイロンは、朝にやるものと思っていませんか?
たしかに、活躍の場は朝が圧倒的に多いです。
しかし、夜にストレートアイロンをしっかりかけてあげることで、夜間に発生する静電気や髪の毛同士の絡まりが圧倒的に少なくなります。
これらを防げるだけでも、翌朝鏡を見た時に感じる、髪の毛のまとまり具合が違うと思いますよ。
忙しい朝のひと手間で変わる!毎朝行いたいヘアケア方法は?
いくら夜のお手入れを徹底しても、翌朝起きると寝ぐせでグチャグチャになっていたり、髪の毛同士が絡まっていたり…。
毎朝、ため息が出てしまいますよね。
朝の忙しい時間、髪の毛にかける時間はできれば最小限に抑えたいところ。
では、毎朝続けていける簡単なヘアケアにはどのようなものがあるのでしょうか。
順番に説明していきます。
髪の毛だけでもモーニングシャワーをする
髪の毛が受けるダメージを最小限に抑えるためには、髪の毛だけでもモーニングシャワーを浴びるようにしましょう。
というのも、寝ぐせが酷かったり、髪の毛が広がっている場合は、髪の毛の根本を濡らして元の状態に戻してあげる必要があります。
最も手っ取り早いのは、朝も入浴をすることです。
とはいえ、毎日のようにそのような時間は取れないですよね。
だとすれば、髪の毛だけでもモーニングシャワーを浴びるようにしましょう。
髪の毛のモーニングシャワーで気を付けて頂きたいのが、寝ぐせや広がっている髪の毛の根本をしっかり濡らしてあげること。
そして、しっかりタオルオフをし、洗い流さないトリートメントを付けてからドライヤーで乾かしてあげることです。
後述しますが、モーニングシャワーではシャンプーNGです。
38度前後のぬるま湯で、シャワーをあてるだけに留める必要があります。
オイルタイプのスタイリング剤を付ける
ヘアセットが完了したら、オイルタイプのスタイリング剤を付けてください。
スタイリング剤を付けることで、作ったヘアスタイルをキープできるだけではなく、髪の毛を乾燥や紫外線などから守ることができますよ。
ワックスを髪の毛の内側に揉みこむ
いくら頑張っても髪の毛の広がりが解消されない…!もう時間がない!!という日もありますよね。
そのような日は、髪の毛のボリュームを抑える効果のあるワックスを手に揉み込み、髪の毛の内側に浸透させましょう。
髪の毛の表面にワックスを置いてしまうと、べた付きの原因になります。
したがって、あくまでも内側の広がりを抑えてあげる要領で、内側の髪の毛だけにうまくワックスを塗ってあげるようにしてくださいね。
ヘアアイロンの使用時間を最小限に留める
最大のヘアケアは、ヘアアイロンの使用時間を最小限に留めてあげることです。
ヘアアイロンは、自分の思い通りの髪型を簡単に作れる優れものです。
だからこそ、どのような形式のものであれ、一家に一台はあるヘアグッズではないでしょうか。
とはいえ、使い方を一歩間違えれば、髪の毛の傷みの原因を作ってしまうバッドアイテムになってしまいます。
とても便利なヘアアイロン。
その使い方をしっかり守ってあげること、使う時間を最小限に留めてあげることこそ、髪の毛の傷みを最小限に抑えるポイントだといえるでしょう。
実はNG!朝のヘアケアでやってはいけない3つのこと
朝のヘアケアでついついやりがちなアレやコレ。
実は、NG行為だと知っていますか?
ここからは、ついついやりがちな朝のヘアケアの中でも、実は髪の毛を傷めてしまうNG行為というものを3つ紹介します。
以下で紹介する3つをついついやってしまっている方は、明日から見直すようにしてくださいね。
流し忘れが頭皮を傷める!朝シャンプー
かつて「朝シャン」という言葉が流行りましたが、ツヤ髪を作る上で朝シャンは、実はNG行為のひとつです。
というのも、朝は気持ち的に余裕がないですよね。
気持ちに余裕がないと、シャンプー自体が雑になるだけではなく、流し忘れが残ってしまう可能性があります。
頭皮にとって、この流し忘れは最も悪いこと。
したがって、朝シャンプーは実はNGヘアケアのひとつなのです。
前章でモーニングシャワーを浴びるのが良いと紹介しましたが、これはあくまでも「シャワー」に関してのこと。
髪の毛全体をお湯で濡らしてあげることは、何ら問題はありません。
朝シャンプーは時間にたっぷり余裕のある朝だけに留めておきましょう。
完全に乾いていない状態ではNG!ヘアアイロン
毎朝ヘアアイロンを使っている方は多いでしょう。
しかし、髪の毛が完全に乾いていない状態で使ってしまうと、毛先が受けるダメージはとても大きなものになってしまいます。
モーニングシャワーを浴びたとしても、夜の要領で根本からしっかり乾かしてあげるようにし、毛先もしっかり乾いたことを確認してから、ヘアアイロンを当てるようにしてくださいね。
使い過ぎは乾燥を招く!スプレータイプのスタイリング剤の多用
朝のスタイリングの際、手軽なスプレータイプのスタイリング剤をお使いの方は注意が必要です。
というのも、スプレータイプのスタイリング剤には、アルコール成分が含有されているからです。
髪の毛にとって、アルコール成分はあまりよろしくはないもの。
したがって、スプレータイプのスタイリング剤を併用することも、NG行為ということになってしまうのです。
夜のひと手間も大事!毎朝のしっかりしたヘアケアでツヤ髪を実現しよう!
この記事では、朝のスタイリングを楽にするためには、夜のヘアケアをしっかり行うことが重要だと説明しました。
夜であれば、そこまで時間的に追い詰められる状況ではないでしょうし、入念なヘアケアが行えるのではないでしょうか。
翌朝のことを思いながら、しっかりヘアケアを行っていきたいですね。