髪の毛が肩よりも長いと、仕事をする時、料理をする時、顔を洗う時、髪の毛を結ぶことが多いですよね。
しかし、家事が終わっていざ、お友達とランチ、仕事帰りにおでかけ、などの時、結んでいた髪の毛をほどいてみると・・・。
くっきり跡が残ってる、という経験があるのではないでしょうか?
困りますよね。でも、仕事中や家事をする時は結びたい。
そんな方のために、今回は髪の毛を結んでも跡が残りにくい方法と、跡が付いてしまった時の対処法をご紹介します。
Contents
跡を付きにくくする方法
結んだ跡がつきにくくする方法をいくつかご紹介していきます。
ライフスタイルやその時々の状況で、対処法や予防法を変えてみてください。
ゆるめに結ぶ
跡をつきにくくするのに1番有効なのがゆるめに結ぶこと。
ほどけないようにと、きつく結べば結ぶほど、跡が強く残ります。
一般的な大きさのヘアゴムなら2重か3重にしましょう。
それ以上にすると、跡が付きやすくなります。
ただ、ゆるめに結ぶとその分、ヘアゴムが落ちやすくなりますので、お手洗いなどの際は気をつけましょう。
シュシュを使用する
シュシュは面積も広く、跡が付きにくいヘアアクセサリーです。
シュシュも1重、もしくは2重で。
光沢のあるつるつるの生地のシュシュは落ちやすいので、レースなどひっかかりのある生地を選ぶといいでしょう。
下の方で結ぶ
ゆるめにする方法と似ていますが、こちらは結ぶ位置を下の方にする方法。
襟足部分の髪の毛が、上向きにならない位置で結びます。
平安時代の髪型をイメージしていただくと、わかりやすいですね。
あそこまで下にする必要はありませんが、全ての髪の毛が流れに沿うような位置で結んでください。
スプリングゴムを使用する
スプリングゴムはプラスチック製です。
昔の電話のコードのように、くるくると捻れているゴムです。
髪の毛の跡がつかない商品として販売されていることもあります。
濡れても大丈夫な素材なので、お風呂やプールで使用する人もいます。
伸びてしまったら、熱湯に漬けてしばらく置いておくと元の大きさに戻ります。
色んな色のものが売られていますので、好みの色を探すのも楽しいですね。
ヘアオイルを使用する
ヘアワックスなどの整髪料を付けて、髪の毛を結ぶと余計跡が強く残ることがあります。
ですが、天然のオイルを髪の毛に馴染ませてから、結ぶと跡が付きにくくなります。
ヘアケアも出来て一石二鳥ですね。
バナナクリップを使用する
バナナクリップも跡が残りにくいと言われています。
バナナクリップを使用する時も、高い位置で結ばず低めの位置で結びましょう。
バナナクリップは縦にしても、横にしてもどちらでも使うことが出来ます。
人によって横の方が跡にならなかったり、縦のほうがよかったり様々なようなので、どちらが跡が付きにくいのか、試してみてもいいですね。
リボンヘアタイを使用する
リボンヘアタイは、リボンのような幅広のゴムのことです。
幅が広いほうが跡がつくにくいのに加え、リボンヘアタイは柔らかい素材で出来ていますので、その点でも、跡が残りにくい構造になっています。
色んな色が販売されていて、チャームがついていたり、静電気防止機能など色々なタイプがあります。
チャームが付いているものは、ヘアアクセサリーとしてはもちろん、手首に巻いてブレスレットのようにしている人もいます。
重ね付けしても可愛く、お値段の手頃なので、たくさん集めているという人も多いです。
洋服や他のアクセサリーとコーディネートしても楽しいですね。
跡が付いてしまったら
対策をしても、跡がついてしまったり、うっかりきつく結んでしまったことで、跡が残ってしまったらどうしたらいいでしょうか。
1番いいのはシャワーを浴びて、髪の毛もシャンプーをしてしまうこと。
リセットすることができます。
しかし、毎日そうも行きません。
ここからは、跡が残ってしまった時の対処法をご紹介します。
寝癖直しスプレー
寝癖直しスプレーを髪の毛の表面だけではなく、内側にも浸透するくらい吹きかけて濡らします。
家の中などであれば、滴るほど濡らしてください。
寝癖直しスプレーがない場合、水でも可。
濡らしたあとは櫛でしっかりと梳かしましょう。できればドライヤーで乾かしてください。
ホットタオル
ホットタオルが使用できる状況にあったら、ホットタオルを当てましょう。
蒸気と湿気で、ついてしまった跡を直してくれます。
飲食店などで出してくれるタオルのおしぼりは、髪の毛に当てたりするのはマナー違反となりますので、しないようにしましょう。
お直しシート
外出先で便利なのが、お直しシートです。
ウェットティッシュのようなシートに、スタイリング剤が含まれているお直しシート。
大きさもウェットティッシュとほぼ同じ大きさのパッケージなので、持ち運びに便利です。
数枚パックになっているものや、1枚ずつ小分けになったものなど、色々あります。
ウェットティッシュでも代用できないこともありませんが、アルコールタイプのものは避けましょう。
炎症や髪の毛が傷む原因となります。
ウェットティッシュはお直しシートよりも、水分の含有量が少なめです。ですので、お直しシートほどの効果は期待できません。
ヘアアイロン
ヘアアイロンでついてしまった部分を直す方法です。
コードレスのものやUSB充電タイプのものも販売されています。
出先でも簡単に跡を直すことができます。
持ち歩く場合、コンパクトなものを選ぶといいですね。
アレンジする
どうしても、時間がない時、アイテムもない時は、思い切ってアレンジしてしまいましょう。
お団子にすると、跡が1番目立ちません。
また、跡がついている場所が襟足よりも上なら、その跡の辺りでハーフアップの「くるりんぱ」をすると、跡が目立ちません。
また、アレンジの仕方によっては、跡が自然なニュアンスになることも。
ヘアアイロンなどで、逆に巻いてしまってカールを楽しむアレンジをしてみてもいいですね。
跡を付けてしまう
髪の毛がボブの人は襟足あたりで結び、外側に向けてくるりと折り返してお団子のようにしると、外したときに外ハネヘアになります。
長い人はねじってぐるぐるとお団子にすると、ゆるふわなカールヘアになります。跡がついてしまうなら、その跡をわざと付けて楽しむのも1つの方法です。
日頃のケアも大切
同じように結んでいるのに、なぜあの人は跡がついていないんだろう?
そう思ったことはありませんか?
もちろん、跡の付きやすさ、付きにくさは生まれ持っての髪質で大きく左右されます。
しかし、健康でハリのある髪の毛と、傷んで乾燥している髪の毛と、どちらが跡が付きやすいのか。
違いは一目瞭然ですよね。
日頃のケアで、髪の毛の水分量、ハリを保っておくことで結んだ時の跡が付きにくく、また付いてしまっても戻るまでの時間が早いんです。
日頃のトリートメントやブラッシングなどのケアを積み重ねることで、結んでも跡が付きにくい髪の毛になっていきます。
まとめ
いかがでしたか。
日々悩まされる、髪の毛の結んだ跡問題。
予防法と対処法をご紹介しました。
解決の参考になれば幸いです。