「最近、髪の毛が薄くなってきた…治療したいけど、何をするのか不安…」
「抜け毛が多くて…病院で治療もできるって聞いたけど、いくらかかるの…?」
薄毛治療を検討している方、こんな悩みがありませんか?
近年、薄毛も病院で治療ができるようになりました。
しかし、その中身は、あまり知られていません。
薄毛治療ってどんなことをやるのか?いくらかかるのか?
治療を受けたくても、心配は尽きないでしょう。
そこで今回は、薄毛治療について一挙紹介。
・薄毛のタイプ
・タイプ別の治療方法と費用
上記の順番で、一挙ご紹介!
5分ぐらいで読める記事です!
薄毛治療を考え中の方、必見ですよ!
Contents
薄毛のタイプと原因
薄毛と言っても、様々なタイプがあります。
なので、薄毛のタイプに合った治療が必要です。
「でも、自分がどんなタイプの薄毛なのかわからない。」
そんな方、ご安心ください。
ここでは、薄毛のタイプと原因についてご紹介。
これで、自分の薄毛のタイプが分かります!
それでは、早速ご紹介!
びまん性脱毛症
びまん性脱毛症は、分け目から薄くなってくる薄毛です。
他にも全体的にボリュームが減ってくることもあります。
原因は、大きくわけて2つ。
髪の毛へのダメージ
ヘアカラーやパーマは、髪の毛が痛める原因。
ダメージを受けた髪の毛は、細くなったり、抜けたりします。
他にも、過剰なダイエットやストレスも、髪の毛を痛める原因に。
女性ホルモンの減少
主に40~50代の女性が、当てはまります。
40~50代になると、女性ホルモンの量が減少します。
女性ホルモンが減ると、薄毛や脱毛の原因に。
びまん性脱毛症の原因は、髪の毛へのダメージ、女性ホルモンの減少が原因です。
分娩後脱毛症
分娩後脱毛症は、出産後に髪の毛が抜ける薄毛です。
原因は、出産による女性ホルモンの減少。
妊娠中は、赤ちゃんを育てるために、女性ホルモンの量が増加します。
出産すると、妊娠中に比べて、女性ホルモンの量が減少。
女性ホルモンの量が減ると、髪の毛が抜けて、薄毛になります。
ひこう性脱毛症
ひこう性脱毛症とは、大量のフケを伴う薄毛です。
原因は、角質の異常。
角質とは、頭皮を守るバリアのこと。
角質異常が起こる原因は2つ。
頭皮が乾燥するから
頭皮の乾燥は、頭皮に合わないシャンプーが原因。
シャンプーが合わないと、角質も洗い流してしまいます。
角質が流れると頭皮は乾燥します。
頭皮が乾燥すると、頭にフケとなって溜まります。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると角質が作られません。
角質を作るために、睡眠不足や過剰なダイエットなどは、避けましょう。
ひこう性脱毛症の原因は、角質の異常が原因で睡す。
牽引型脱毛症
牽引型脱毛症とは、長時間、髪の毛が引っ張られたことが原因の薄毛です。
原因は、髪型。
特にポニーテールなど、後頭部で髪を結ぶことで、髪が引っ張られます。
髪が引っ張られると、頭皮の血流が悪くなります。
頭皮の血流が悪くなると、髪の毛に栄養が行き渡りません。
そして、抜け毛の原因になります。
牽引型脱毛症は、前髪に多く見られます。
脂漏性脱毛症
脂漏性脱毛症とは、頭皮に脂が溜まることが原因の薄毛です。
頭皮に脂が溜まる原因はカビ。
頭皮で、マラセチア菌と呼ばれるカビが繁殖します。
繁殖したカビは、頭皮の皮質を分解して、毛穴をふさぎます。
毛穴がふさがると、炎症を起こします。
そして、髪の毛が抜けて、薄毛になります。
また頭皮にべたつきを感じるのも、脂漏性脱毛症の特徴。
脂漏性脱毛症は、カビが原因の薄毛なのです。
薄毛治療の方法
薄毛のタイプと原因について紹介してきました。
薄毛には様々なタイプがあるので、薄毛に合わせた治療が必要です。
では、どのような治療が必要なのかご紹介!
薄毛のタイプと費用も合わせて、みていきましょう!
薄毛治療専門病院
薄毛治療の専門病院を受診がオススメです。
なぜなら、薄毛治療の専門病院は、すべての薄毛治療に効果を発揮します。
しかし、保険適応が効かないため、費用が高額になるのがデメリット。
薬や治療費以外にも、初診料や検査費用などが、別途かかります。
初診料が5,000円、検査費用が5,000円程。
ですが、薄毛専門治療の病院は、薄毛解消に高い効果が期待できますよ!
飲み薬
病院で処方される飲み薬で治療する方法があります。
飲み薬の効果は、
・男性ホルモンの働きを抑制
・最近の働きを抑える効果があります。
なので、びまん性脱毛症、脂漏性脱毛症に特に効果を発揮!
薬の費用は、5,000円から10,000円が一般的。
しかも薬の量が増えたり、初診料や検査費用が別途かかります。
その場合の費用は15,000円~20,000円にぐらいになることもあります。
塗り薬
育毛剤で治療する方法があります。
市販の育毛剤もありますが、ここでは病院の育毛剤を紹介します。
病院で処方される育毛剤の効果は
・市販の育毛剤にない成分が入っている。そのため、効果が強い!
・頭皮の状態を改善させる。
・体質に合ったものを処方してくれる。
なので、薄毛全般に効果があります。
ただし、脂漏性脱毛症は、カビが原因なので、塗り薬だけでは困難。
医師の診察を仰ぎましょう。
病院で処方される育毛剤は、10,000~15,000円。
ただし、初診料や検査費用が別途かかります。
その場合、20,000円~25,000円かかることもあります。
毛髪再生医療
毛髪再生医療で治療する方法もあります。
毛髪再生医療とは、髪の毛の細胞を刺激して、発毛や育毛を促す治療方法。
特にびまん性脱毛症に効果を発揮します。
びまん性脱毛症は、ホルモンバランスの乱れによって髪の毛が痛んでいます。
痛んだ髪の毛は、自分で成長することができません。
なので、外部から刺激を与える必要があります。
しかし、費用が非常に高価です。
数十万から百万円かかることもあります。
また、毛根がないと治療ができないので、注意が必要です。
皮膚科へ受診
皮膚科を受診して治療します。
皮膚科の受診は、脂漏性脱毛症に効果を発揮。
脂漏性脱毛症は、頭皮にカビが発生したことが原因の脱毛症です。
カビには、抗菌薬が必要です。
病院で処方してもらいましょう。
セルフケアによる改善
セルフケアで薄毛が改善されることもあります。
食生活や睡眠をしっかり取ることが効果的。
しかし、他にも効果的な方法が2つありますので、紹介していきます。
髪型を変える
髪型を変えるのも、セルフケアとして有効です。
特に牽引型脱毛症の方には効果的。
毎日、同じ髪型だと、頭皮の同じところにダメージを受けます。
中でもポニーテールなど、髪の毛を後ろで結ぶ髪型は、頭皮にかなりのダメージが…
牽引型脱毛症の方には、髪型を変えることも有効な方法と言えるでしょう。
シャンプーを変える
シャンプーを変えることも、セルフケアとして有効です。
特にひこう性脱毛症の方には、効果的。
頭皮に合わないシャンプーを使っていると、頭皮が乾燥します。
頭皮が乾燥すると頭に大量のフケが発生。
やがて、抜け毛も伴います。
なので、刺激の少ないシャンプーに変える必要があります。
ひこう性脱毛症の方には、シャンプーを変えることも有効な方法と言えるでしょう。
まとめ
薄毛のタイプと原因、薄毛の治療方法について紹介してきました。
薄毛のタイプに合わせた治療をすることで、薄毛の効果が期待できます。
セルフケアで治るケースもありますが、効果は限定的。
やはり、薄毛治療の専門病院の受診が効果的です。
自分の薄毛のタイプや予算に合わせた治療を受けてみましょう!