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始めに
コロナウイルスが流行している今、家でどのように過ごすかが問題となってきます。
アメリカでは、「ヒヨコ」が売れていたりと、ペットでその暇を埋めようとする人は多いようです。
衝動物やエキゾチックアニマルは、買っている人が犬猫よりも少ないため、まだまだ未開である部分が多いです。
気を付けるべき感染症!小動物編
小動物って何だろう?
主に、犬猫よりも小さい動物全般をさします。
小さければ、ほ乳類でも両生類でも爬虫類でも鳥類でも関係ないようです。
毒をもっていたり、人間にも感染する菌やウイルスを持っていることもあるので、気を付けましょう。
それが原因となり、皮膚や頭皮トラブルを引き起こし、薄毛に悩む女性を苦しめる結果にもなりかねません。
賃貸の規約にも「小動物は可」の物件がありますが、主に魚類や小型のセキセイインコなどのケージに入れて飼育できる動物を指すようです。
業者にもよりますが、賃貸の物件を傷つけないような動物のようです。
気を付けるべき感染症!エキゾチックアニマル編
そもそもエキゾチックアニマルとは?
日本に住んでいない野生動物、あまり飼育されてない動物を指します。
今では、モモンガやハリネズミやミーアキャットやカワウソなどの地方でも大きなペットショップであれば購入することの可能な生物で定義も広いです。
最近では、YouTubeなどの動画で、家で飼育している動画を投稿してる人が多く、ついつい「自分でも飼ってみたい!」とは思います。
カワウソなどは、生体代や初期費用、ランニングコストやその動物の生態を知ると、一般の人が飼育すること自体、難しい動物も多いです。
人間にとって、毒や有害な菌やウイルスを持っている種類もいます。
ですが、手の掛かる分だけ可愛いいですし、意外と犬猫並みの手のかからない動物もおり、エキゾチックアニマルは定義が広いので、さまざまです。
感染症の予防について
手洗いは基本!ペットも自分も守ろう!
ここでは、大まかな種類別に紹介します。
どの動物でも、「サルモネラ菌」切っても切り離せない感染症です。
鶏肉に火が通っていないと感染してしまう印象が多いのではないでしょうか?
カメにいたっては、ほぼ100%保菌しているので、世話をしたり、ハンドリングや触れ合いをしたときは、毎度毎度手を洗いましょう。
また、触る前にも手を洗うことで、ペットにも人間からの感染を防げます。
匂いに敏感で石鹸を使ってはいけなかったりなどの制約をもつ種類もいますが、工夫して対応しましょう。
噛まれてしまうことは、何らかのタイミングで起こる可能性はどんなに懐いてもありえます。
化膿することもあります。
それが放っておけばいいものであるという保証はありません。
噛まれたら傷口を良く洗い、必要ならば病院に行かないと全身に回ってしまいます。
まだまだ分からないことだらけ!ほ乳類編
哺乳類はそれほど毒を持っている種類はありませんが、スローロリスは毒を自分で作り、身体中に塗りたくって外敵から身を守ります。
ほ乳類の持つ毒はどれほどの強さか、どのような毒かさえも分かっていない部分が多いです。
なので、自衛することが難しいので、しっかりと手洗いをしましょう。
食事中に使っている箸で餌を与えたりするなどは絶対にしないでおきましょう。
毛が生えている分、爬虫類や両生類のようには行きません。
毛の間にさまざまな寄生虫がいることもあります。
販売されているときから持っている子もいます。
しっかりスキンシップを取りながらブラッシングをしたり、どこを触ってもある程度慣れるように育てておくと、ペット自身のためにもなります。
鳥類編
小動物可の物件でも買うことができますし、良く飼い主に懐きます。
飼い主を恋人だと思う種類もいたりと、いじくらしい可愛さで人気です。
声を真似したりと、スキンシップが取り易く、賢いです。
羽毛を持つので、寄生虫を持っていることがあります。
ダニなどが初声すると、羽毛が抜けてツブツブした寄生虫があらわになり、見た目からも痛々しくなります。
感染したペットは、飼い主に薬を塗ってもらったりしますが、ペットからしたら何をされているのか恐怖ですし、痛くて何をされているのか分かりません。
また、看病中に、人間にも飛んでくることがあります。
なので、清潔第一です。
水入れをいつも清潔にしたり、鳥類はトイレを覚えられないので、ケージ中に散らばったフンや食べ残しもしっかりと掃除しましょう。
ケージはいつも清潔を保ちましょう。
餌に気を付けよう!爬虫類編
最近では、人気の女優さんも飼育していたりと、女性にも人気が出てきている爬虫類ですが、餌を与えるときは気を付けましょう。
多くの爬虫類は、動物性の餌を好みます。
草食でもおやつ程度に欲しがる種類は多いです。
そのときに餌となるのは、冷凍のマウスなどのほ乳類、デュピアやコオロギやミルワームなどの虫で、それらから寄生虫が感染しないように与える必要があります。
それらは安全のために外の世界から隔離されて育てられ、安心して与えることができますし、自分で繁殖させることで、安全を守ることもできます。
野生の餌になるものは、多くの寄生虫や病気を持っています。
100%持っていると考えてもいいです。
ノミやダニなどの寄生虫がいれば、ペットに与える前に気づければ良いですが、与えてしまうとそれらが持つ感染症にペットが掛かってしまいます。
人間自体もノミやダニに噛まれてしまうと皮膚に炎症が起こりますし、シラミなどでは、頭皮が痒くなり、多くの時間駆除をするために罹りますのっで、野生のものは与えないようにしましょう。
また、もともと毒をもっている種類もいます。
特定動物に指定されている場合もありますが、飼育する際は、気を付けましょう。
水槽の状態に気を付けよう!両生類編
こちらも特定動物に指定動物以外でも毒をもつものもいます。
例えば、日本に住むアカハライモリも弱いですが、毒をもっています。
なので、触った際はしっかりと手を洗いましょう。
両生類は、水の入った水槽の中で生活したり、陸地も必要な種類がいたりとさまざまです。
水槽にはさままざまな菌やウイルスが存在します。
ペットの糞尿や食べ残しを餌としたりして増殖を繰り返します。
なるべくそういった汚れを見つけたら、吸い取りましょう。
ペット自身が病気になりますし、ヒーターで水槽は温められて温かい状態なので、簡単にそういったものを培養できてしまいます。
なので、なるべく水槽をきれいな状態に保ってあげましょう。
例えば、冷凍赤虫などは細かくて食べ切ることができないので、水槽が汚れる原因になります。
食事を与えた後は、水槽の汚れをチェックしましょう。
ペットが食べてしまったり、逆にペットが攻撃されるなどの相性上、アクアリウムのように底の汚れを食べてくれるエビやサカナを入れることができないことも多いので、飼い主がしっかり掃除しましょう。
終わり
ペット自身が毒をもつものも多く、飼育数が少ないので手探りでペットを飼わなければなりません。
動物病院自体、診察してくれるところはまだまだ少ないので、飼い主自身がしっかりと体調管理をしてあげることが必須です。
何より、ケージは飼い主の部屋以上に掃除を徹底して清潔を保ちましょう。
小動物やエキゾチックアニマルは、ほぼ養殖の個体です。
野生種ではありません。
清潔な世界しか知らないので、清潔にしないと病気になります。
そうすると、飼い主に感染し、飼い主の皮膚や頭皮がボロボロになってしまいます。
それらは飼い主が100%悪いのです。
感染してペットが憎い対象になってしまっては、何のために飼っているのかわかりません。
充分注意して飼うようにしましょう。