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女性の薄毛の隠し方
年齢を重ねると、どうしても薄くなってくる髪の毛が気になってきますよね。
おしゃれをしても、キレイにメイクをしても薄毛が気になって、心から笑えない・・・。
薄毛の部分を人に見られているような気がする・・・。
そんな方も多いのではないでしょうか?
今回は女性の薄毛を隠す方法をご紹介します。
隠す、と聞くとマイナスのイメージになってしまいがちですが、気になる部分をカバーしたり、視線をずらすと薄毛が目立たなくなります。
その方法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
女性でも薄毛になるの?
街を歩いていても、男性の薄毛(ハゲ)のようなツルツルの女性はみかけません。それはホルモンバランスが男性とは違うため。
ツルツルにはなりませんが、生え際や頭頂部、前髪や分け目などが薄くなったり、髪の毛全体が細くなったりして、地肌がはっきりと見えるくらいにはなってしまいます。
さらに、薄毛に対する意識も男性と女性では違います。
そのままにしている男性が多い一方で、女性はカバーしたり育毛したりなど手をかけている人が多いのも、街中で薄毛の女性を見かけない理由のひとつとなっています。
女性の薄毛で多い部分は?
女性で薄毛の多い部分は
・頭頂部
・分け目
・前髪の根元
・生え際
・全体のボリュームダウン
になります。
女性の薄毛を隠す方法
薄毛部分を隠す方法は部分別に対処法が違いますので、1つずつ詳しく説明していきますね。
頭頂部
頭頂部が薄い場合、前髪をまとめてねじり、ふんわりとさせてからピンで留めるポンパドールでカバーすることができます。
ピンを大きめのものにすると、視線がピンに行くので薄毛部分からずらすことが出来ます。コツはふんわりさせること。
ぎゅっときっちりまとめてしまうと、余計薄毛が目立ってしまいますので、ふわっとボリュームを出すようにします。
トップにボリュームが出ることで、髪の毛の量も多く見え、若見え効果もあります。
分け目
分け目が薄い場合、分け目を変えるのが一番簡単で早い方法です。今すぐ試せるので、ぜひ試してみてください。
いつもの分け目と逆にするだけ。
いつもの分け目で毛の流れができているので、それに逆らうことで髪の毛が根元から立ち上がりふんわりします。
ふんわりと立ち上がることで、薄毛部分が目立たなくなります。
前髪の根元
前髪を長年作っている人ほど、気になる前髪の根元(分け目)部分の薄毛。ちょうど少しお辞儀をした時に見えてしまう部分なので、気になりますよね。
前髪の根元部分の薄毛をすぐに隠したい場合はヘアバンドやカチューシャがおすすめです。細めのものではなく、太めのものを選ぶと薄い部分をしっかりとカバーすることができます。
4〜5cm以上の幅のものを選びましょう。ヘアバンドにも装飾がしてあったりすると、視線を逸らすこともできます。
生え際
生え際やおでこの薄毛が気になる場合は、前髪で隠すのが一番簡単でキレイにカバーできる方法です。
厚めの前髪にしてカバーしましょう。あまり直線的なぱっつんとした前髪にしてしまうと乱れた部分(この場合は薄毛)が目立ってしまいますので、斜め前髪にしたり下ろす場合でも毛先を遊ばせたりなど、工夫してみましょう。
全体のボリュームダウン
部分的ではなく、全体的に髪の毛が細くなってきた、コシやハリがなくなってきたせいで貧相に見えてしまう、という場合には
・カラーを変えてみる
・パーマをかける
・カットの仕方を変えてもらう
・短めのヘアスタイルに変える
ことでカバーすることができます。
濃い色だと引き締まって見え、ボリューム感がでません。膨張色といわれる明るめの色にカラーリングするのも1つの方法です。
顔色や好みの服装、もともとの髪色などで似合う膨張色が違いますので、美容師さんに相談してみるといいでしょう。
パーマは簡単にボリュームアップすることができます。
ただし、コシや艶のなくなった髪の毛にずっとパーマをかけ続けると傷む原因になり、それが薄毛を加速されてしまうことにもなりかねないので、
・半年に1回ほどはパーマを休んでみる
・髪の毛に優しいパーマ剤を使用する
・トリートメントなどでの日々のケアを怠らない
などの対処が必要になります。
また、カットの仕方でもボリュームを出したり、ダウンさせたりすることができます。ボリュームアップしたい旨を美容師さんに相談してみましょう。
毛先を梳いたりすると、ボリュームがなくなってしまうので注意です。美容師さんによっては流行の髪型は得意だけど、薄毛や年齢を重ねた女性のカットが苦手、という人もいます。
若い人がするとおしゃれな髪型でも、コシのない髪の毛だとボリュームダウンしてみえたり、老け見えしてしまうことも。
美容院のHPで、カットの見本などが掲載されていれば、そちらを参考にしてみましょう。わからない場合は自分と同じ年齢か、少しだけ年下の美容師さんを指名してみましょう。
短めのヘアスタイルにすると、毛先に動きを出すことが出来ます。その動きで薄毛部分をカバーできたり、ボリュームを出すことも可能です。
薄毛が気になる女性は、短い髪型のほうがお手入れの面でもヘアセットの面でもおすすめです。
すでに短い髪型にしている場合、髪の毛をセットする前にお辞儀をするように下を向き、髪の毛をグシャグシャっとしてみてください。
悩んでいる時にかきむしるイメージで、グシャグシャっとおおざっぱに両手で乱します。すると髪の毛が流れに逆らい、ふんわりとします。
グシャグシャにすることで、その流れも一方向ではなくいろんな方向に髪の毛の毛先が向くので、ボリューム感を出すことが出来ます。
薄毛を隠すためにしてはいけないこと
薄毛をカバーするために、してはいけないこともあります。
・ヘアスタイリング剤をつけすぎない
・整えすぎない
ヘアスタイリング剤をつけすぎてしまうと、ペタッとしてしまいそれだけでボリュームダウンして見えます。
ヘアスタイリング剤はほんの少しつける程度にしましょう。
また、髪の毛に艶を与えてくれるヘアオイルもつけすぎには注意です。
髪の毛に着けるのではなく、手のひらに少量を伸ばし、手ぐしで整える時に髪の毛にもつく、くらいの量にとどめましょう。
しっかりブラッシングして、後れ毛がでないようにしっかりとまとめてピンなどで固定などときっちりとまとめたい人は要注意です。
ヘアゴムでまとめたら、少し髪の毛を引き出してラフな感じにする、後れ毛が気になる場合はあえて後れ毛を出してみる、などの対処で薄毛が気にならなくなります。
後れ毛はそのまま出していると、あえて出しているのか、出てしまったのかわかりにくいため、後れ毛部分はヘアアイロンなどでカールし、オイルやワックスで束感を出すと、気を遣ってヘアセットをした感を出すことが出来ます。
後れ毛だけ気を遣えば、あとは適当でもそれらしく見えるので大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
特別な道具も、お金もかけずに薄毛を隠してカバーする方法をご紹介しました。
カバーはあくまでもカバーなので、根本的な解決にはなりません。
カバーしつつ、髪の毛にいい栄養をバランス良く摂取し、生活のリズムを整えることでさらなる薄毛カバーを目指しましょう。