ヘアケア

薄毛は女性の敵!美しくてふさふさの髪の毛を保つ方法

何歳になっても美しくいたい女性にとって、髪の毛も常にふさふさで元気でいたいものですよね。

しかし日本人女性の中には薄毛に悩む方が増えています

薄毛は女性にとって敵のような存在。

この記事ではそんな薄毛の原因を探りながら、薄毛を予防するための方法について解説していきます!

将来的に薄毛を予防したい方、もうすでに薄毛が気になりだしている方は是非参考にして、美しくてふさふさの髪の毛を保っていきましょう。

女性にとって薄毛は敵

ファッションやメイクなどと同じように、女性としての美しさを保つうえで大切なのが、ヘアースタイル。

しかし抜け毛などが多くなってきて薄毛が進行してしまうと、外に出るのも人の目を気にして帽子生活…そんなのは嫌ですよね。

実は薄毛に悩む日本人女性は近年増えてきている傾向にあるのです。

その主な症状なども合わせて詳しく見ていきましょう。

薄毛に悩む日本人女性

薄毛といえば、男性に多くありがちな物ですが、近年女性の薄毛も増えてきています

それには、女性が社会に参画するようになった背景が考えられます。

男性と同じようにフルタイムでバリバリ働く女性が増えたことにより、髪の毛に与える影響も少なからず変化していっているのです。

女性の薄毛といえば中年女性に多いイメージですが、最近では20代~30代の方でも薄毛に悩まされている方が続出しています。

薄毛の症状も様々

様々な年代で薄毛に悩んでいる方がいますが、その症状は様々です。

男性の薄毛の場合は頭の一か所が集中的に薄くなったりすることが多いのですが、女性の場合だと全体的に薄毛が進行していく症状がほとんどです。

なので気が付かないうちに全体的に髪のボリュームが減っていたり、抜け毛が増えていると薄毛の進行が始まっているサインかもしれません。

また、女性でも一部分の薄毛が進行している場合もあり、それぞれの原因によってその症状は異なります。

薄毛の原因

女性の薄毛には、様々な原因が考えられます。

ほとんどの場合は加齢によって、ホルモンバランスの変化で薄毛になることが多いのですが、日常生活の過ごし方によっても薄毛を引き起こしてしまう場合があります。

原因をしっかり把握して、適切な対策を練ることが大切なので、一つずつ詳しく見ていきましょう。

女性ホルモンの分泌量低下

女性の薄毛のほとんどが、加齢による女性ホルモンの分泌が原因といわれています。

髪の毛にはヘアサイクルというものがあり、抜けては生えてを繰り返して、キレイな髪の毛を維持しています。

そのヘアサイクルが正常に回るためには、女性ホルモンが欠かせません

女性ホルモンの一つである「エストロゲン」が髪の毛の成長を促進します。

エストロゲンの分泌量が低下する更年期などは潤いのある元気な髪の毛を保てなくなり、日に日に抜け毛や髪の毛が細くなるなどの症状が現れるのです。

不十分な頭皮ケアや洗いすぎ

女性ホルモンだけでなく、頭皮環境もの状況によっても、髪の毛の量というのは大きく変化していきます。

頭皮には髪の毛の潤いや艶を保つための「皮脂」というものが存在していますが、一日生活することによって、その皮脂に汚れや油が付着してしまいます。

私たちは毎日のシャンプーでその汚れを洗い流しているのですが、髪の毛の維持に必要な皮脂まで洗い流してしまうと、頭皮環境の悪化につながります。

頭皮環境が悪化してしまうと、元気な髪の毛の生成が遅れてしまったりフケや乾燥などのトラブルを起こしてしまう場合もあるのです。

出産によるホルモンバランスの乱れ

出産前後はホルモンバランスが乱れがちです。

特に先ほどご紹介したエストロゲンの分泌量が出産後は急激に低下しますので、抜け毛や薄毛の症状が現れることが多いです。

また、妊娠や出産は母体に多大な肉体的ストレスや精神的ストレスを与えやすいので、その影響で食欲不振になったり、栄養バランスが偏ったりしますので、頭皮環境の悪化につながりやすくなります。

髪の毛に必要な栄養素が十分に届かないため、出産前後に薄毛になる可能性が高くなります。

薄毛を予防するためには

薄毛になる原因は様々であることが分かりましたが、誰も薄毛になりたくないですよね。

そこで、その原因に合わせた薄毛の予防法を一つずつ解説していきます。

将来的に薄毛を予防したい方や、既に症状が現れ始めている方は是非参考にしてみてください!

女性ホルモンの分泌量を増やす

元気で太い髪の毛を生成するためには、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が欠かせません。

まず大切なのが、栄養バランスの良い食事をとること。

肉や魚、豆類や卵、野菜類などをバランスよく摂取することがホルモンバランスを整えるのが一つの方法です。

後は良質な睡眠を心掛けたり、適度な運動などがホルモンの分泌を促進するのですが、加齢によって分泌量が低下している場合は、ホルモン注射などもおすすめです。

こうして女性ホルモンの分泌量を意識していることで、将来的な薄毛を予防できたり、現在の薄毛の進行を抑制することができます。

正しい頭皮ケア

頭皮環境を健全に保つためには、日々の生活習慣を整えることも大切ですが、一番大切なことは日々の頭皮ケアをただく行うことです。

地肌が弱いのに洗浄力の高いシャンプーを使用していたりなど、知らず知らず頭皮にダメージを与えると、薄毛に繋がる場合があります。

なのでシャンプーは地肌に合った優しいものを使い、洗髪するときは刺激を与えすぎずマッサージするように洗うことが大切です。

また、クレンジングオイルなどで頭皮の汚れを洗浄し、保湿することによって艶のある髪の毛が生成され、薄毛の改善にもつながりますので、試してみてください。

薄毛でもふさふさの艶のある髪を目指す方法

既に薄毛が進行していて、全体的に毛髪のボリューム感が失われている方は、以下の対処方法で、ふさふさの髪の毛を取り戻しましょう。

残念ながら、薄毛が一度進行してしまった場合は、完治というわけにはいかないのが事実です。

なので症状に気づいた段階から対策することで薄毛の進行を抑制、発毛を促進して維持することができます。

育毛剤の使用

薄毛が気になりだしたら、市販の育毛剤を使用してみましょう

育毛剤にはエストロゲンに似た有効成分が含まれているものもあり、薄毛の進行を抑制し、発毛を促進する効果があります。

悩みの部位に塗布するだけで薄毛の治療ができますので、自宅で簡単に使用できるのが育毛剤のメリットの一つです。

ただし、地肌への負担になる可能性もありますので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

クリニックへ相談

薄毛治療で一番手っ取り早いのが、専門クリニックでの治療です。

クリニックなら、薄毛の進行度合いに応じ適切な治療方法を医師が提案してくれるので、自分に合った薄毛治療を行えます。

医師による診察や血液検査で薬の副作用のリスクなども防ぐことができますので、安心して薄毛治療をしたいなら、クリニックがおすすめです。

カウンセリング料が無料のところもありますので、症状を感じたら、まずは相談から始めてみるのもいいでしょう。

薄毛をしっかり予防・治療して美しい髪の毛に!

いかがでしたでしょうか?この記事では女性の敵である薄毛の原因や症状、予防法などについて解説してきました。

近年働く女性が増えてきたことによって、今まで更年期のみだと思われていた薄毛や抜け毛の症状が若年層にも見受けられるようになりました。

薄毛の原因は様々で、その原因に合った予防策・治療をしていくことが大切です。

少しでも薄毛が気になりだしたら、専門クリニックへ相談してみることをお勧めしますので、薄毛の悩みを解決して、艶のあるふさふさの髪の毛を目指しましょう!