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白髪がチリチリ?!縮毛矯正できる?
昔はストレートヘアだったのに・・・年齢を重ねてからくせが出てきた、白髪がチリチリとしてきた、という方も多いのではないでしょうか?
気になりますよね・・・白髪というだけでも目立つのにチリチリと縮れていると余計に目立ってしまいます。
そんな方のために今回は白髪でも縮毛矯正できるのか、その効果などをご紹介します。
白髪染めと一緒にしても大丈夫なのかどうかも併せてご説明していきたいと思います。
白髪がチリチリになる原因
年齢を重ねると白髪が生えてきます。そしてさらに年齢を重ねると、白髪がチリチリすることが多くなってきた、と感じる方が多いようです。
そもそもストレートヘアだったはずなのに、なんでチリチリしてくるのでしょうか?
なんで白髪がチリチリするの?
ストレートヘアの人でも白髪がチリチリと縮れてしまう原因は主に4つ。
・加齢によって頭皮の毛穴が変形してしまうため
・白髪は黒髪と違って、きれいな形をしていないため
・黒髪よりも白髪は保水量が少ないため
・メラニン色素が抜け、その分空洞になるため
と考えられています。
年を取ると頭皮も乾燥したり、弾力が落ちてきたりします。そのため、頭髪が生えてくる毛穴もキレイな丸ではなく、いびつな形に変形してしまうのです。
いびつな形の毛穴から生えた髪の毛もいびつな形になって生えてきます。
また、黒髪の保水量と白髪の保水量を比べると、白髪のほうが保水量が少ないことがわかりました。
お肌と一緒で、水分を多く含んだものはぷるんと張りがありますが、水分が少ないとシワシワになってしまいますよね。髪の毛も保水量が少ないと形を保てずにチリチリになってしまうと思われています。
白髪は黒髪からメラニン色素が抜けた(なくなった)状態です。
髪の毛の内側からメラニン色素が抜けてしまうと、その部分が空洞になってしまいます。
黒髪の時にはメラニン色素があったため、中身がぎっしりと詰まって丈夫だった髪の毛も、白髪になり中が空洞になってスカスカしてしまうともろくなってきます。
トリートメントや頭皮マッサージなどで多少の予防や改善がのぞめるとしても、それでも年を取るごとにその効果を実感しにくくなり、白髪のコンディションも悪くなってきます。
白髪は縮毛矯正できる?
そこで白髪を縮毛矯正したいと考える方も多いと思います。
白髪は黒髪と同じように縮毛矯正しても大丈夫なのでしょうか?
結論からご紹介すると、縮毛矯正やストレートパーマをかけることができます。
ただ、普通の美容室でもいいのですが、できたら白髪でも縮毛矯正ができますと謳っているお店のほうが、黒髪と白髪の習性の違いなども理解したうえでの施術になるのでおすすめです。
白髪が映える年代になってくると、白髪ではない黒髪部分もうねりなどの癖がでてくる場合が多いです。
縮毛矯正の専門店などもありますので、色々HPなどを見てみて行ってみましょう。
白髪染めと縮毛矯正、一緒にできる?
「チリチリの白髪も気になるけど、白髪もなんとかしたい」
という方も多いですよね。
白髪染めと縮毛矯正は一緒にできます。
・縮毛矯正をしてから少し期間をおいて白髪染めをする
・カラーリングをして少し日にちをおいて縮毛矯正する
・同日に白髪染めも縮毛矯正もする
の3通りあります。
縮毛矯正も白髪染めも時間がかかります。同日に一緒に行うとなると、4時間〜5時間ほどかかります。
ですので、できたら日にちをわけて施術したほうがいいかもしれません。
同日に行いたい場合は予約の際にその旨は伝えておきましょう。だいたいの施術時間もこの時に聞いておきましょう。
予約時間は余裕を持って、直後などに予定を入れないようにしたほうがいいですね。
さて、同日に施術する場合の順番ですが、理想としては縮毛矯正をしてから白髪染めがよいとされています。
白髪染めをしてから縮毛矯正の薬剤を塗布することで、白髪染めのカラーが抜けてしまう場合があるためです。
しかし、すでにカラーを入れていてそのカラーも根元部分が伸びてきているプリン状態になっている場合は先に白髪染めをすることも。
カラーが乗っている部分と根元部分では薬剤の入り方に差が出てきてしまうため、仕上がりがキレイになりません。
ですので、一旦カラーをして均一にしてから縮毛矯正という場合もあります。
カラーの具合や髪の毛の質などは個人によってかなり差があるので、美容師さんがその人に合わせて薬剤や順番などを考慮してくれます。
カラーに使用した薬剤(カラー剤なのか、カラートリートメントなのか、ヘアマニキュアなのか)にもよることがあるので、縮毛矯正するお店とは違うお店でカラーリングをした場合は正直に伝えましょう。
白髪を縮毛矯正する時の注意点
白髪を縮毛矯正する際の注意点がいくつかありますのでご紹介していきます。
時間に余裕を持って予約する
縮毛矯正は時間がかかります。その人の髪質によって、大幅にかかる時間が違う場合もありますので、余裕をもって予約しましょう。
事前に「だいたい〇〇時間です」と教えてもらっても髪質などによって時間がかかることもあります。
その後に予定を入れてしまっていると、美容師さんにも急がせることになります。
美容師さんもプロですからきちんと仕事をしてくれるはずですが、そこはやはり私たちと同じ人間です。
急かされて施術する場合と、時間に余裕がある場合とでは違ってきます。ほんのちょっとしたことが仕上がりにでてくることもあるので、余裕をもって施術したいですね。
できたら白髪染めと縮毛矯正は同じ店でする
白髪染めに使用する薬剤と、縮毛矯正に使用する薬剤には相性もあります。
素人だとどのメーカーの、どんな種類の薬剤を使用したのか、わかりませんよね。
同じ美容室でお願いすることでカルテが残りますので、安心です。
事前に予約する
来店予約だけではなく、白髪染めをしたいこと、縮毛矯正もしたいことを事前に予約で伝えましょう。
予約はできたけど、”縮毛矯正は時間がかかるため今日は無理です”となってしまう場合もあります。
時間のかかる施術の場合は事前にどんなメニューでお願いしたいのかを伝えておくとスムーズです。
白髪の縮毛矯正の値段はいくら?
白髪の縮毛矯正でも追加で料金が発生することはまずありません。
縮毛矯正の相場は東京の場合、20,000円〜30,000円が相場となります。さらに白髪染めも+すると40,000円ほどになります。
店舗によって価格が違うので、よく調べてから行きたいですね。
安いお店だと5,000円で縮毛矯正ができたりする場合もあるようですが、安すぎるのも薬剤やかける時間などなにかしら理由があるものです。
あまり安すぎるのはおすすめできません。
その土地によっても相場が違います。
相場から10,000円〜5,000円の料金枠を出ない価格のお店を選ぶと無難です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
白髪でも黒髪同様、縮毛矯正できることがわかりました。
白髪染めと同時に行いたい場合、注意点もありますので、気をつけて、そして美容師さんに相談しながら白髪をキレイにしてもらいたいですね。