女性の薄毛

女性で夜更かしが抜け毛や薄毛につながる?髪を大切にする生活習慣とは?

皆さんは夜しっかり眠れていますか?

夜あまり眠れていないという人は、抜け毛や薄毛のリスクが高くなってしまいますので、注意が必要みたいです。

抜け毛のリスクと言われると今全くそんな事は無いという人もいるかもしれませんが、少し年齢を重ねると髪が抜ける量が増えてしまったり、ボリュームが減ってしまうという事に悩む可能性があります。

昔から夜更かしは美容の大敵だと言われているのですが、本当に美容に大切な髪の毛に取っては夜更かしはとても良くない物なのです。

今回はそんな危険な夜更かしについてご紹介します。

なぜ夜更かしが髪にいけないのか?

なぜ髪にとって夜更かしがダメなの?という人は少なくはないですよね。

実は髪の毛は眠っている間に修復され、更に寝ている間により育成されるのですが、眠っていないとこの修復や育成がされにくくなってしまうのです。

その結果として通常より早く抜けてしまう髪が増えてしまったり、髪が健康的に育たなくなってしまう事による髪の寿命の低下ということが起こってしまいます。

髪の生えるスピードは基本的に早くはできませんので、抜けてもしばらくはそのままという状態になります。

ですが抜け毛は一度早くなると他の髪も同様に早くなってしまっている可能性がありますので、生える量と抜ける量のバランスが崩れてしまいます。

その結果薄毛や円形脱毛症等の症状が現れてしまいます。

こうなってしまうと外出するのも嫌になってしまう女性は多く、少しづつ自信を失ってしまいます。

そうなってしまわないようにしっかりと眠って髪を健康な状態に保つことはとても大切な音だと言えるでしょう。

髪の育成に効果的な時間はある?

髪の毛の育成や髪の毛の修復に効果的な時間が実は存在しています。

この時間は髪のゴールデンタイムと言われる事も多く、この時間に髪の修復や育成に必要なホルモンが通常より多く分泌されると言われています。

その時間は諸説あり21時から24時という説と22時から2時という説があります。

このどちらの説が正しいのかという話をする必要は全くなく、この2つの説に該当するのは22時から24時の間には寝て居なさいよという話です。

どちらもこの時間は含まれており間違いなくこの時間には髪に大切なホルモンがしっかりと分泌されているはずです。

この時間に寝るという事は21時30分には遅くても布団にいる必要があるでしょう。

そもそも22時に寝て24時に起きるという猛者も居ませんよね。

普通の人はおそらく眠ってしまったら朝までぐっすりではないでしょうか。

眠っている間に分泌されるホルモンとエストロゲンの違いは?

髪の成長に大切なホルモンと聞くと、女性ホルモン?と思ってしまう人も少なくは無いですよね。

確かに髪に必要なホルモンはエストロゲンで間違っていませんが、この時に分泌されるのは、成長ホルモンと言われるホルモンで、たんぱく質の合成を高めるホルモンだと言われています。

髪の毛の8割はたんぱく質でできていると言われているのですが、このたんぱく質は基本的にたんぱく質とアミノ酸等が結びついてできたケラチンというたんぱく質です。

成長ホルモンは前述したようにたんぱく質の合成を良くするホルモンですので、このケラチンを作成するためにとても必要なホルモンだと言えるでしょう。

そのためこの時間にはしっかりと眠っておく事が大切だと言えるでしょう。

22時就寝は無理?

いくら髪のゴールデンタイムだと言っても22時の就寝は大人の女性には少し早すぎるかもしれませんよね。

付き合い等もありますし特に毎日は無理でしょう。

しかしフルで寝ましょうという話ではないので、このゴールデンタイムの中で眠れる時間を週に1日確保してみてください。

そうする事でしっかりと頭皮にエネルギーを充電して髪を作り出すことができます。

また頭皮の状態も良くなりますので、より効果的に髪を育てる事ができますので、是非試してみてはいかがでしょうか。

髪を大切にする生活習慣とは?

抜け毛を増やさないためにはしっかりと眠る事が大切だとお話しましたが、この眠るという事は、髪を大切にする生活習慣の1つだと言えるでしょう。

ここからは髪の毛を大切にするための生活習慣をご紹介します。

髪を大切にする習慣1・・・軽めの運動

髪の健康の為に運動が必要だと知っている人はどれくらいいるでしょうか。

運動をしている人は薄毛や抜け毛に悩んでいる人が多そうだから、運動は逆効果だという人もいるかもしれませんね。

しかし実際の所は、髪の育成には運動はとても効果的であり、最高の育毛効果を発揮するのです。

しかし間違えてはいけないのは運動を行う時間と、運動の強度です。

この2つを間違えてしまうと男性ホルモンの分泌が多くなってしまい、結果として毛根が攻撃されてしまい抜け毛を増やしてしまう事になってしまいます。

なぜ男性ホルモンが分泌されるのかと言うと、運動をすると筋力が付きますし体つきもがっちりしてきますよね。

この特徴はどちらかと言うと女性の特徴ではなく、男性の特徴では無いでしょうか。

基本的に女性ホルモンは女性らしいふっくらとした印象を身体に与えるホルモンで髪の育成にとても貢献してるホルモンです。

逆に男性ホルモンは筋肉を付けたりするために大切なホルモンですので、運動をがっつりやってしまうと勿論男性ホルモンの方が優位になってしまうのです。

そこでおすすめなのが15分から20分程の運動で、甚割と汗ばむ程度の強度の運動です。

これに当てはまるのはウォーキングやストレッチ、ヨガや水泳でしょう。

特に水泳は身体への負荷が少なくて済みますので、普段運動不足の人にはオススメです。

運動をすると身体では血管の拡張や血行不良の改善などが行われる他、自律神経の覚醒が起こりますので女性ホルモンの分泌が良くなることもあります。

また運動をして汗をかくと身体も疲れますので、質の良い睡眠へと繋げることもできます。

特にストれに夜不眠症の人はストレス発散もできますのでとてもオススメです。

髪を大切にする習慣2・・・適度な喫煙・適度な飲酒

この記事を見ている人の中にはタバコは吸っていないけれどお酒は飲んでいるという人やタバコは吸っているけれどお酒は飲まないという人も多いのでは無いでしょうか。

タバコやお酒には男性ホルモンを増幅させる効果がある為、喫煙や飲酒によって男性ホルモンの分泌が増えてしまい毛根が攻撃されるという事に繋がってしまい抜け毛が増えてしまう原因になってしまいます。

その様な事にならないようにするには特に深酒やタバコの吸いすぎに注意する事が大切です。

本当はタバコは完全に吸わない方が良いのですが、タバコを吸っている人にタバコはダメと言うと、逆にストレスがかかってしまうため抜け毛のリスクが増えてしまいますので、タバコもお酒もほどほどが良いと言えるでしょう。

髪に良い生活習慣を身に着けて抜け毛を予防しよう

いかがでしたでしょうか今回は生活習慣の大切さについてご紹介しました。

もしも現在夜更かしが多く質の良い睡眠が取れていないという人はもしかすると抜け毛が増えてしまう可能性もありますので、早い段階でしっかりと規則正しい生活習慣に戻しておきましょう。

もしも眠ることができない様であれば軽めの強度の運動を日に数回行うと身体に疲労が蓄積されますので効果的かもしれませんよ。