血液サラサラ効果が得られることで注目されているゴールデンベリー。
実は頭皮や髪の健康維持にも効果的なスーパーフードなのです。
ご存知でしょうか。
ゴールデンベリーとはどんなものなのか。
髪への効能もご紹介します。
Contents
ゴールデンベリーとは?
ゴールデンベリーは、ホオズキの一種である果実です。
日本ではあまり食用とされていないホオズキですね。
食べるという習慣がないのではないでしょうか。
しかし、南米では古くから食されてきました。
ゴールデンベリーも原産国であるペルーを中心にたくさんの方に親しまれているのです。
ゴールデンベリーとは、南米で栄養価が高い食品として栽培されている「食用ほおずき」のこと。
別名「インカベリー」、「ピチュベリー」とも呼ばれているのです。
糖度が12~15度と高いので甘みが強くて、酸味もあります。
食感はイチヂクに似ていて、食べやすくて美味しいと女性に人気があるスーパーフードなのです。
有名番組である「世界一受けたい授業」でも、ゴールデンベリーがもつ高い健康効果があるとして紹介されましたね。
美肌だけでなく健康にとても良いとされているフードなのです。
こんなお悩みを持っている方にオススメです。
・肌や髪の調子が良くない
・健康でいたい
ぜひ試してみてください。
ただし、ゴールデンベリーはカロリーや糖度が高いこともあり、一度に大量に食べるのはやめた方がいいでしょう。
1日20粒を目安に食べることをオススメします。
ゴールデンベリーの嬉しい効果
ゴールデンベリーには、ビタミン・必須アミノ酸・鉄分・食物繊維など豊富に含まれているのです。
その中でも特に注目されている栄養素があります。
それは、ビタミンB群の「イノシトール」になります。
インシトールは、肝臓にとって良い成分なのです。
血液の流れを良くすることができるのです。
このことからゴールデンベリーは、生活習慣病の予防・アンチエイジング・美肌作りなどに効果的なのです。
ゴールデンベリー効果
ゴールデンベリーは、血液サラサラ効果が注目されていますね。
非常に栄養価の高い食品になります。
髪に効果的な栄養素もビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、鉄分、必須アミノ酸など豊富に含まれているのです。
その中でも髪に良い効果をいくつかご紹介。
髪の乾燥予防と保湿効果
ゴールデンベリーには、ビタミンB群のなかでも特に保湿効果の高いイノシトールが豊富に含まれているため、髪に潤いがなくてパサついてしまう状態や頭皮の乾燥によるフケの増加を改善する。
髪の老化予防
髪の粘膜を作るビタミンAや抗酸化作用が得られるビタミンEのはたらきによって細胞を活発にさせることで髪の老化を予防。
育毛効果
髪を育てるために最も必要になるのは、主成分であるアミノ酸になります。
特に必須アミノ酸は発毛に必要不可欠な成分なのです。
ゴールデンベリーの髪以外効果
美肌効果
豊富なビタミン群、ミネラル群の抗酸化効果→美肌効果がある。
アンチエイジング効果
豊富なビタミン群の抗酸化効果→アンチエイジング効果がある。
デトックス効果
食物繊維が腸内環境を整える→デトックス効果がある。
便秘解消効果
食物繊維が腸内環境を整える→ダイエット効果・デトックス効果がある。
ダイエット効果
食物繊維が腸内環境を整える→ダイエット効果・デトックス効果がある。
コレステロール値の低下・抑制
食物繊維により悪玉コレステロールの抑制効果が期待できる。
動脈硬化予防
豊富なビタミン群、ミネラル群の抗酸化効果→動脈硬化予防効果がある。
免疫力向上
ビタミンP(バイオフラボノイド)→免疫力向上がある。
味はどんな味?
ゴールデンベリーは品種や原産地によって気候などもあり味は異なります。
ナス科の植物になります。
どことなくナスっぽい味わい、そしてどこかベリーっぽい甘酸っぱさもあるのです。
・ミニトマトのような味
・パイナップルのような味
このような表現をされています。
そこまでクセが強いわけではなく、比較的受け入れられやすい味になります。
色々なベリー類やナッツともマッチするためアレンジをしながら楽しく栄養を摂りながら、健康な身体や髪を手に入れましょう。
その食べ方としてオススメの食べ方があるのでしょうか?
ゴールデンベリーのオススメの食べ方
・そのまま食べる
おやつ感覚で食べるのもOKです。
ドライフルーツのように手軽に食べることができる。1日20粒まで。
・ミルクに混ぜる
ミルクにゴールデンベリーを混ぜるとフルーツジュースのような味わいになり飲みやすくなり、美味しくごくごく飲むことができます。
・ジャムにして食べる
糖度が高く、酸味があるので、ジャムにするのに適しているのです。
ゴールデンベリーのジャムは、パンに塗ったり、ヨーグルトにいれたり、アイスと一緒に食べると美味しくいただけます。
・トッピング
さわやかな甘酸っぱさを活かして、ヨーグルトやシリアル、グラノーラ等のトッピングに使うのも、ゴールデンベリーにぴったりの食べ方になります。
そのままや、ちょっと刻んで加える、手軽に味と栄養がアップします。
重要な栄養素であるイノシトールが水溶性の成分であるため、水分に浸す時には、その水分ごと食べることで栄養を逃さずに摂取することができるのがポイントになります。
・加熱してもOK
加熱による栄養素の損失は、気にしなくてもよい食品になります。
そのため、全粒粉を使ったパンや、パウンドケーキに加えたり、レーズン等の他のドライフルーツと同様に様々なレシピに使えます。
ゴールデンベリーの摂取方法
ゴールデンベリーは糖度も12~15度と高いので、独特の香りと酸味があり食べやすく、そのままでも十分に食べることができるのです。
スムージーやフレッシュジュースなどにも相性がよくドリンクにして飲むのも美味しいです。
特におススメの飲み方としとは、牛乳と一緒にミキサーにかけて飲む方法になります。
この摂取方法だと、牛乳のタンパク質やカルシウムも同時に摂取できますので、よりヘアケア効果が相乗効果になります。
作り方は?
牛乳200mlに対してゴールデンベリー20粒を加えミキサーにかけるだけなのです。
1日に2回ほど飲むと良いのですね。朝と夜などに分けて飲むと効果的です。
ゴールデンベリーは美容にはもちろんのこと、健康にも素晴らしい効果を発揮します。
いつまでも健康で若々しい美しさを保ちたい方は、ぜひゴールデンベリーを日常に取り入れることをオススメします。
ゴールデンベリーの副作用?
ゴールデンベリーにはビタミンEがたくさん含まれているのです。
食べ過ぎによる副作用として、骨粗しょう症になるリスクがあるのです。
ビタミンEの摂取量が多いと骨を壊す細胞が増えてしまいます。
それが骨がもろくなる原因に…。
ビタミンEは抗酸化作用があるため、体に良い効果をもたらす反面、食べ過ぎによる健康被害もあります。なるべく一日の摂取量を守ることが大切になります。
妊娠中に食べても大丈夫?
もう一つの副作用として、ゴールデンベリーには少量ですが「アルカロイド」成分が含まれているのです。
アルカロイドは流産の原因になることも!
妊娠中はゴールデンベリーを食べないほうがいいでしょう。
どうしても食べたいときは、主治医に相談してからが安心でしょう。