地球温暖化が進んでいるので、なかなか寝付き難かったり、頭皮トラブルを抱えるなど、さまざまな問題が出てきます。
寝具や環境を整えることで、それらが改善されることもあります。
最近では、通気性や冷感など、さまざまな夏用の気持のいい寝具が販売されています。
寝具はひとそれぞれ欲しい機能が違います。
肌の弱いひとであれば、夏の蒸れを極力抑えられて、あせもやジュクジュクとした湿疹などのトラブルに備えます。
暑さで寝付きにくいひとは、冷感で気持ちよく眠りにつけるものを求めるなど、千差万別です。
夜は汗を沢山かいてしまう！
Contents
吸収性のいい寝具で汗と蒸れを逃そう！
夜中はどうしても汗をかいてしまったり、蒸れてしまうことがあります。
ひとは一晩にコップ１杯の汗をかくといわれています。
結構な量なので、それを逃がしてやることが重要になります。
それにより、汗疹やそのほかの湿疹などもできにくくなります。
頭皮が蒸れて、頭が簡単にグジュグジュになることは、梅雨から秋にかけて年齢も性別も関係なく起こりやすくなるので気を付けましょう。
エアコンは必須！寝るときの環境を整えよう！
最近では地球温暖化が進んでおり、夏は精神論で乗り越えられるものではなくなりました。
寝るときは、エアコンのある部屋で寝るようにしましょう。寝室にエアコンがない場合は、エアコンを設置するか、エアコンのある居間などで寝るなど工夫しましょう。
エアコン代より治療費が高くなることも大いにある！
エアコンをつける代金と、熱中症や皮膚トラブルに罹ったときの治療代と時間を考えると、治療代と時間の損失のほうが高くなることも大いにありえます。
子供や成人でも、エアコンのない部屋で寝ると、一日でも汗疹やグジュグジュとした湿疹だらけになってしまいます。
それを治すには、仕事を抜けて病院へ行き、受診を待ち、精算し、薬局に行って薬をもらうという長い時間とお金がかかります。
半日や、大きい病院に行けば１日は潰れることになります。
結構な負担ですし、病院自体1日で済まず、何度か受診しなくてはならないので、損失が大きくなります。
また、老人がエアコンのない部屋で過ごすことによって、そのまま脱水症状を起こして亡くなってしまうことは、ニュースでよく聞きます。
エアコンは高い！家計を見直そう！
エアコンは高いですが、使える年数と、家族の安心できる生活を考えると、必要不可欠な感じがします。
そのためには、家計の支出を考えてみましょう。
携帯料金は不必要なサポートや料金設定がそれほど必要なのか、身分不相応なものはないのか、買い溜めをし過ぎていないかなど、さまざまな方面から考えてみましょう。
子どもに！綿は愛情がないと使えない！
やっぱり綿がダントツ！子どもにも安心！
オススメは、綿が１００％に近い敷布です。
これがあると、小さいころからアトピーを持っているひとはよく使っている商品で、蒸れを化繊などに比べて抑えてくれます。
冬でも使え、万能です。
とっても寝心地が良いのですが、難点は「白い敷布が多いので血などや薬が付いたときに洗うのが面倒なこと」です。
この季節は、直ぐに皮膚がただれ、ベットが血や膿や組織液まみれになります。
生理で失敗したように一か所に留まってくれません。
また、アトピーには副腎皮質ステロイドがつきものですが、それも油のように落としにくいことが難点です。
全体的にチョットずつ血と薬が付くので、手洗いで丸洗いする、大仕事になります。
一度洗っても、直ぐに治らないので、何日間かは血や薬などが出続けるので、何回も洗うことを繰り返さなければならなくなります。
見えない愛情で支えられている！
「上にタオルを強いたら？」とか、「血が付かないようにすれば？」と、思うでしょうが、そういった布はアトピーや皮膚の弱いひとにとっては、チクチクして痛痒く、新たな炎症を生み出すことになるので難しいです。
また、柔軟剤等でも悪化することもあります。それを洗うひとは、「とても大変力仕事をしている。」「愛情がないとやっていけないことだ。」ということを忘れないようにしましょう。
マットレスの上にも薄いマットレスを引いてみよう！
マットレスの上に置こう！薄いマットレスで寝具のトラブルを回避しよう！
また、寝具をジメジメさせる日が続くと、雑菌だらけになってしまいます。
敷布団ならば、干して日光に当てたりするのは容易ですが、ベットになるとなかなか難しくなります。
マットレスの上に一枚薄い抗反発や低反発のマットレスを引いたりすると、通気性のいい薄いマットレスがダニや菌、臭いなどをけしてくれる商品もあるので、活用してみましょう。
値段は５０００円くらいから1万円を軽く超える商品までさまざまあります。
メーーカーや自分の寝具の悩みはなにで、求めているものは何か、財布事情などを合わせて選んでみましょう。
商品のモデルチェンジも多く、型落ち商品はネット通販で結構な頻度でセールになることも多いです。
通知が来るように設定しておくなど、賢い消費者になりましょう。
少しでも体感温度を下げよう！
体感温度の下がる寝具で眠り易くなる！
熱い部屋で寝ると、なかなか寝付けないことがあります。
そうすると、起きている時間はいつも同じで変えられないので、睡眠時間が減ることになります。
夏場に睡眠が十分に取れていないと、どんどん疲れが溜まってしまいます。
枕カバーを冷感素材に替えてみよう！
ベットカバーから掛け布団までさまざまな寝具が販売されていますが、一番大事なものは、「枕カバー」ではないでしょうか？
枕カバーが冷感だと、首の血管にカバーが丁度当たり、大きな血管が冷やされるので、頭も体もひんやりとして眠りやすくなります。
また、頭自体もひんやりとしますし、通気性もいいので、頭皮トラブルになりにくくなります。
最近では、さまざまなお店でも販売されており、どこの寝具を少しでも扱っているお店であれば、夏前から簡単に購入することができます。
最近では、清涼感のあるブルー以外にも、可愛らしいピンクやグリーンなど、さまざまな色も発売されているので、寝室に合わせてベットをコーディネートすることもできるようになりました。
家族で色分けして使ったりすることもできるので、汚れの尾度合いも分かり易くなり、手洗いするときの目安にもなります。
夏前でないと、売り切れて精算が追い付かなくなっている場合も多く、なかなか購入することができないので、なるべく早く買っておきましょう。
「暑いな。」と、誰しもが思う季節では、売り切れていて、入荷も未定で買えないことが多いので、早めに買っておきましょう。。
終わり
痒みや痛み、寝つけにくさは、睡眠が不十分だと日中にも響きます。
そうすると免疫力が落ちて感染症に掛かってしまったり、注意力も散漫になってしまったりと、さまざまな小さなミスを連発します。
小さなミスはやがて大きななミスを誘います。
頭皮トラブルも放っておくと、どんどん悪化して、髪の毛が生えなくなってしまうこともあります。
睡眠を取ることは、自分だけでなく他人にも迷惑をかけないために必要なので、シッカリと睡眠を取れる環境づくりをしていく必要があります。
髪がベタ付くと、なかなか眠れないし、睡眠中に起きてしまうこともあります。通気性やなるべく蒸れないように環境を整えましょう。
