髪の毛が長いと髪の毛を乾かすのがめんどくさいと良く思います。
そのため髪の毛を切ってしまうことがたまにありますが切るといつも後悔する私は伸ばしっぱなしの髪の毛を毎日シャンプーし、乾かしてます。
そもそも髪の毛って毎日洗わないといけないのかなと思い、いろいろ調べると、驚くべき事実を知りました。
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髪を毎日洗う習慣があるのは日本くらい、ほかの国と比較してみると・・・
日本では入浴の際、湯船につかる習慣があるためほとんどの方が体を洗うついでに髪の毛を洗うことがほとんどです。
しかし、ほかの国からすると毎日髪を洗うのはむしろ洗いすぎと思う方が多いようです。
アメリカやヨーロッパでは髪の毛は2~3日に1回くらいの頻度のようです。
それ以外の日はドライシャンプーというのが多いようです。
ドライシャンプーというのは、水を使わずスプレー状の物やジェルタイプ、パウダーなど様々あり、それらを髪や頭皮になじませてマッサージしてタオルやドライヤーなどで乾かしてシャンプー完了です。
日本では介護や災害時などに使用されえることが多いようです。
また、イギリスではシャンプーをできるだけ使わず、お湯だけで洗う湯シャンをしてる方が多いそうです。
国によってそれぞれで生活習慣が異なることで髪の毛を洗う頻度や方法も違うようですね。
ちなみに日本人が髪の毛を洗う頻度を調べると
毎日・・・78.5%
1日おき・・・17.7%
2日おき・・・2.1%
7割以上の方が毎日髪を洗っているということが分かります。
しかし、毎日洗うことは頭皮にダメージを与えてしまうことになってしまうかもしれません。
若いうちは毎日洗った方がいい?
海外では毎日洗うと頭皮を傷つけてしまうと思う方も多いようですが、果たして髪の毛は毎日洗うべきなのでしょうか?
ずばり、10代20代は毎日洗うべきです。
若いうちは皮脂の分泌が盛んなので毎日洗うのがいいようです。
また、整髪剤を使っている方も毎日洗うべきですね。
他にも激しい運動や力仕事でよく汗をかく方も毎日洗った方がいいそうです。
こういった方は頭皮のケア何皮脂や汚れがたまりやすいので清潔を保つためにも毎日洗いましょう。
しかし30代になって特に運動もしない方などは2日に1回でもいいそうです。
30台を過ぎると若いころに比べて頭皮が乾燥しやすく皮脂量も低下してくるので毎日出なくても不潔感は出ないようです。
それでも夏場は汗をかく機会は多いので、夏場はできれば毎日するといいでしょう。
30代の方はシャンプーしない日はお湯で洗い流してブラッシングするだけでも十分汚れは落ちるようなので湯シャンもおススメです。
つまり毎日シャンプーするかどうかは年齢、ライフスタイル、季節などによって違ってくるということですね。
シャンプーも刺激が強すぎるのを使うと頭皮を傷つけ、かゆみやにおい、抜け毛の原因になりますので、年齢によってシャンプーも変えるのがいいそうです。
しかし、いろいろ調べると、毎日洗う派と洗わない派の専門家の意見て結構半々で、確実正解というわけではないみたいです。
今まで毎日洗う習慣がある方はなかなか2日おきに洗うというスタイルに変えるのは抵抗がありますよね。あくまでもご参考までに。
毎日洗っているのにべたつくのはなぜ?
髪を洗う頻度の結果ほとんどの方が毎日洗っているということが分かりましたが、洗っているのにかゆい、べたつく、匂うそんな悩みを抱えている方が多くいることもわかりました。
それはなぜなのか、調べると洗い方に問題があったのかもしれません。
まず、髪の毛を洗ってもべたつくのは髪の毛に油分があるからなのです。
つまり洗い残しということですね。その洗い残しによる皮脂が毛穴に詰まってしまい菌が繁殖してにおいの原因につながってしまうのです。
しかし、べたつきは洗い残しだけが原因とは言えず、シャンプーの選び方、汗のつまりなども考えられるのです。
まず、シャンプーの選び方ですが、洗浄力が高すぎてもべたつきの原因になるのです。
これは頭皮を守ってくれるはずの脂迄もをシャンプーが落としてしまうからなのです。
市販のシャンプーには「ラウリル硫化ナトリウム」というのがほとんどのものに含まれています。
それが洗浄力の強いシャンプーなのです。
美容室で取り扱っているシャンプーにはこの成分が含まれてないものが多く、それを美容室でも取り扱っているので、少し高くなりますが気になる方は美容室のシャンプーがおすすめです。
汗のつまりは夏場に注意が必要です。
夏場に帽子などをかぶると汗の書き方、つまり方が変わってきます。
そこで重要になってくるのは髪の毛の洗い方です。
洗い方一つでべたつかず、スッキリとした頭皮に仕上がります。洗い方のポイントは次に紹介します。
2日に一回でもべたつかないきれいな髪をキープできるその方法は?
ではべたつかないきれいな髪の毛をキープする方法を紹介します。
洗う前にブラッシング
意外に知られていない工程ですがお風呂に入る前にブラッシングすると結構がよくなり髪の毛の汚れの半分くらいがこれで落ちるのです。
ブラシは粗目のものがおすすめです。
ブラッシングすることで結構もよくなりますよ。
シャンプー前によく洗う
ここからお湯で濡らしていく作業になりますが、お湯も熱すぎると必要な皮脂も落としてしまうので37~39度のぬるま湯で濡らすといいでしょう。
ここでしっかり髪を濡らすことによってシャンプーの泡立ちが全然違いますのでこの濡らす作業は結構重要です。
シャンプーの使用量に気を付けて
ではいよいよシャンプーですが、頭皮の刺激を抑えるためにもシャンプーは少量で抑えるのがポイントです。
前の段階でしっかり髪の毛が濡れていれば、少量のシャンプーでもしっかり泡立ちますのでしっかり濡らしておきましょう。
洗い方は指の腹で頭皮をもむように洗いましょう。
コンディショナー、トリートメントのつけ方に注意
シャンプー後のトリートメントは頭皮にはつけず髪の毛につけましょう。
コンディショナーやトリートメントはコーティング作用があり頭皮につけてしまうと乾きにくくなってしまいますので気を付けましょう。
すすぎもぬるま湯で
トリートメント後すすぎ洗いをします。
この時洗い残しがないようにしましょう。
洗い残しがここであるとべたつきの原因になってしまいます。
お湯は37~39度のぬるま湯を使用するようにしましょう。
タオルドライでドライヤー時間を短縮
タオルドライをしっかりすることでドライヤー時間を短縮することができます。
タオルドライの際は頭皮から順に乾かしていくといいでしょう。
ドライヤーを当てる前にはヘアオイルをつけてドライヤー熱から守るといいでしょう。その際頭皮にはつけないようにしてください。
まとめ
髪の毛を洗う頻度は国によって違うこともわかりましたが、何より驚いたのは季節や年齢、ライフスタイルによっては毎日洗わなくても大丈夫ということが知れたのが驚きです。
毎日洗うのが基本ですが、洗い方さえしっかりできていれば、べたつきなどもなくせるかもしれませんね。
美容室ではヘッドスパや頭皮マッサージなどがメニューにあるところもありますのでこういった美容室のマッサージを利用することで髪質改善にもつながりますので、これから暑くなる際の利用もおススメですよ。
綺麗な髪をキープするためにも自分の髪をもっといたわってあげましょう。