髪の毛を切ると伸ばしたくなって、伸ばしていると切りたくなる。
髪の長さあるあるですよね。
綺麗なロングヘアに憧れる、でも伸ばすまで我慢できない。
という人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方のために、中途半端な髪の毛の長さを乗り切る方法をご紹介します。
髪の毛を早く伸ばす方法
伸びるまで待てないのなら、早く伸ばしてしまうというのはいかがでしょうか。
正確に言うと、早く伸ばす方法はありません。
ですが、成長を促す、成長を妨げる原因を排除することで髪の毛が伸びるのをサポートすることができます。
髪の毛は1ヶ月に約1センチ伸びると言われています。
半年で6センチですね。
早くロングヘアにしたい!と思っている人からすると、半年でたったの6センチと感じるかもしれません。
睡眠、栄養をバランス良く摂取して、髪の毛の成長ホルモンの分泌を促し、ヘアサイクルを整えることが大切です。
そして、頭皮が汚れていたりすると、髪の毛の成長の妨げになります。清潔な状態を保つように心がけましょう。
アルコールやカフェインの摂取はほどほどにしましょう。
髪の毛の成長や育成に必要なのは
・タンパク質
・ビタミン類
・カルシウム
・亜鉛
・アミノ酸
です。
バランス良く摂取することで、健康な髪の毛に育ちます。
伸ばしかけのアレンジ方法
伸ばすのを我慢できずに切ってしまう人には、原因がありました。
・伸ばしかけの時、清潔感に欠ける
・伸ばしかけヘアがおしゃれではない
・だらしなく見える
・髪型がキマらない
などの理由が、伸ばせない原因になっていました。
その原因を解決することで、ロングになるまで伸ばしかけヘアを楽しむことができます。
アレンジする
伸ばしかけヘアもアレンジすれば、野暮ったくもなくなり、すっきりすることができます。
長さの揃ったボブを伸ばすなら、さほど苦労はないかもしれません。
しかし、ショートヘアは前、サイド、後ろと長さがバラバラです。
バラバラの長さの場合、パーマを欠けるのも有効です。
バラバラの長さだと、ニュアンスが出て小洒落た髪型になることができます。
また、伸ばしかけヘアはねじって留めるアレンジがおすすめ。
ねじって留めると、髪の毛の長さがバラバラでも気になりませんし、顔周りをすっきりと見せることも出来ます。
定期的にカットする
伸ばしたいのに切ってしまったら、また振り出しに・・・。
と心配して、カットしないという人もいるでしょう。
例えば、ショートヘアを伸ばしているとします。
美容師さんはショートヘアの時に、お手入れがしやすかったり、可愛く見えたりするカットをしてくれています。
2センチも伸びたらそれはヘアスタイルを保てなくなって当たり前なんです。
美容院で、ロングヘアにたどり着くまでの中継点として、その時の長さに合ったカットを施してもらいましょう。
この時、必ず美容師さんには「伸ばしかけなので、あまりカットしないで整えてほしい」旨を伝えましょう。
美容師さんによって、その長さの感覚がそれぞれなので、1センチくらい、5ミリくらい、と具体的に伝えると良いでしょう。
しかし、1センチって言ったのに5センチくらい切られた!という経験をしている人も多くいます。
実際に図りながらカットしているわけではないので、これは美容師さんの感覚によります。
心配な人は最初は5ミリなど、短めに伝え、少しづつカットしてもらう方法が安心ですね。
ショートヘアからロングにしたい人は、いきなりロングヘアを目指してはいけません。
まずはショートボブを目指しましょう。
襟足を他の髪の毛と同じ長さに揃えるところまで来たら、もうロングヘアは目の前です。
長さの揃ったボブにすることで、アレンジもケアもしやすくなり、まとまりやすくなるので、ロングヘアまで我慢できる確率がグンとあがります。
前髪の伸ばし方
前髪に関しても、ぱっつん前髪を長めに伸ばしたい人、ワンレングスにしたい人など様々ですよね。
前髪は、中途半端な長さが一番辛いです。
目にも入るし、何をするのも邪魔ですよね。
でも、出先でピンで留めたり、結んだりするわけにはいきません。
「もう切ってしまおう」と思うのは前髪が1番多いんです。
長いのに我慢ができなくなったら、ヘアアイロンで外巻きにアレンジする方法もあります。
これは長めの前髪のほうがニュアンスが出るので、その時期だけの特典として楽しむのもありですね。
どうしても耐えられない、という人は前髪をポンパドールにしても。
ただし、昔流行ったようにきつくポンパドールにしてはいけません。
髪の毛や頭皮の痛み原因にもなってしまいます。
そして、きつく留めるポンパドールは老け見えしてしまうのです。
また、ヘアバンドやカチューシャで前髪を上げて押さえてしまう方法もあります。
この時、ヘアバンドは幅の太めのものを選んでください。
短めのものを使用すると、伸ばしかけの前髪がピョンピョン飛び出してしまいます。
ゆるふわにまとめて、中途半端な前髪を乗り切りましょう。
ヘアバンドは後ろの毛を隠して、おくれ毛を出したりと、色々なアレンジも可能です。
色んな種類があり、比較的安価でどこでも色んな場所で購入することが出来ます。
伸ばしかけヘアが楽しくなるようなヘアバンドを集めてみても楽しいですね。
伸ばすために気をつけたいこと
伸ばしかけを切ってしまうきっかけになるのが、他人からの言葉。
友達だったり、家族や美容師さんからの一言で、伸ばす決心が揺らぐ、という人が多くいます。
他の人にどう言われようと、伸ばすと決めたら伸ばす!という決心が必要です。
他人はそこまで、こちらの髪型に興味はありません。ちょっとした一言で切ってしまうのは勿体ないですよね。
気にしないようにして、我慢しましょう。
我慢できなかったら
もし、我慢できずに切ってしまったら。
ウィッグやエクステという方法もあります。
ウィッグなら髪色も長さもすぐに変えることが出来ます。
一度ウィッグでロングヘアにして満足したので、ずっとショートにしてる、という人もいます。
なぜ、ロングヘアにしたいのか、自分には似合うのか、1度ウィッグで試してみてもいいかもしれませんね。
ウィッグは人毛のものを選ぶと自然ですが、最近では質のいい人工毛のものも多くありますので、一概には言えません。
できれば実際に店舗で手にとって購入するのがおすすめです。店舗なら試着もできますし、お手入れ方法なども教えてもらえます。
ネットで購入する際は口コミやレビューも参考にしましょう。
エクステはセルフで出来るものも販売されていますが、慣れていない人は仕上がりにばらつきが出ることがあるので、ヘアサロンでお願いしたほうがいいでしょう。
セルフでは出来ない、超音波を使用した装着方法や、特殊な糸で結ぶ方法などもあります。
また、セルフだと後頭部は慣れている人でも難しいので、綺麗な仕上がり、自然な仕上がりにしたい場合はヘアサロンへ。
伸ばしたらどんな感じなのかな?と一時的にロングヘアを楽しみたい人は安価で手軽にできるセルフがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。
切ってスッキリしたい、綺麗なロングに憧れる、この2つの間にいる人は案外たくさんいます。
切ってしまいたくなったとき、迷っている時、今回お話したことを参考にがんばってロングヘアを手にいてれみてくださいね。