頭皮ケア

薄毛女性の頭皮が日焼けした時はどうしたらいい?

頭皮の日焼けは痛かったり、シャンプーが滲みたり、さらには抜け毛や薄毛の原因にもなってしまいます。

なるべくなら、頭皮は日焼けしないように気をつけたい部分です。

しかし、もし日焼けしてしまったら、どうしたらいいのでしょうか?

今回は頭皮を日焼けしてしまった時はどうしたらいいのか、日焼けしてしまったらどんなデメリットがあるのか、日焼けしないために出来る対処法などをご紹介します。

頭皮の日焼けが与えるデメリット

頭皮を日焼けされてしまうと、どんなデメリットがあるのでしょうか?

頭皮の日焼けは

・頭皮の乾燥

・髪の毛が傷む

・頭皮の炎症

・フケ

・かゆみ

・赤み

・痛み

などのデメリットがあります。

頭皮を日焼けしてしまったら

もし、頭皮を日焼けしてしまったら、冷やしたタオルで頭皮を冷やしましょう。

日焼けした頭皮には熱がこもっています。

その熱を放出させることが大切です。

日焼けしてしまった日はシャンプーはできたら控えてください。

どうしても洗わないといけない場合、普段のシャワーの温度では刺激になる場合があります。

シャンプー剤をつけない湯洗いもおすすめです。

ぬるめの温度設定で優しく洗いましょう。

シャンプーはよく洗い流し、流し残しのないようにしましょう。

日焼け後の頭皮はとても乾燥しています。

保湿をしたいところですが、頭皮ローションなどが滲みる場合は使用を中止してください。

乾燥でヒリヒリするような場合は、ベタつきますがワセリンを頭皮のヒリヒリする部分に塗ると外的刺激からの保護にもなり、水分を閉じ込める役割も果たしてくれます。

シャンプーのあとは速やかにドライヤーで乾かしましょう。

そのままにしておくと雑菌も反証しやすくなり、また頭皮も生乾きのままになってしまいます。

髪の毛も濡れたままにしておくと傷む原因となります。

ドライヤーの風が刺激になったり、温度が刺激になったりしないよう、ドライヤーはヘアセットの温度、風量で乾かしましょう。

冷風だと却って刺激になることもあります。

皮がむけてしまったら

日焼けによって頭皮の皮がむけてしまったら、まずは頭皮を冷やしましょう。

そして、しっかりと保湿しましょう。

皮がめくれて滲みる、痛い、などの場合皮膚科を受診すると診てもらえます。

塗り薬が処方される場合もあります。

塗りにくい部分は家族などに頼んで塗ってもらいましょう。

分泌液が出てきたら

この分泌液が出ている言うことは、身体が一生懸命治そうとしている証拠です。

そのままにしておくのが1番効果的だと言われていますが、気になる場合などはティッシュやハンカチで抑えても大丈夫です。

ひどい場合には皮膚科に行きましょう。

泡ででてくるボトル

日焼けしたらしばらくは頭皮も髪の毛も優しく洗わなくてはいけません。

頭皮を擦ってしまうと、それが刺激になってしまい、悪化してしまう可能性もあります。

ですので、シャンプーを詰め替えると泡で出てくるボトルがおすすめです。

泡で出てくるので、その泡を頭皮に乗せます。

指の腹で優しく洗います。

泡が汚れを吸着するので、ゴシゴシを洗わなくても地肌がすっきりします。

コットン

直接頭皮にローションなどをつけようとすると上手くいかないことが多々あります。

そんなときは化粧コットンが大活躍します。

頭皮用のローションをコットンに染み込ませて、頭皮をパッティングしていきます。

頭皮ローションは使用する少し前に冷蔵庫に入れておくと、頭皮の冷却の役割もしてくれるのでおすすめです。

保湿をしたいので、頭皮用のローションでなくても大丈夫です。

普段使っている化粧水でも大丈夫です。

ただし、アルコールの入っているもの、ミントなどが配合されているもの、美白タイプのものは日焼けした頭皮には刺激となりますので避けましょう。

日焼け対策グッズ

紫外線は暑い夏だけではなく、1年中私達に降り注いでいます。

住んでいる地域によって差がありますが、4月から9月が1番紫外線の多い時期になります。

1日のうちでは10:00〜14:00がもっとも紫外線量が多くなっています。

夏は1日の6割程度、冬は1日の7割程度と言われています。

この時間になるべく外出しないのが一番の予防法ですが、そうもいきませんよね。

そんな時に役に立つ、紫外線防止グッズをご紹介していきます。

帽子

頭皮の日焼け対策には帽子が一番です。

しかし、その帽子も選び方を間違えると効果が半減。

日焼け対策におすすめの帽子は

・化繊ではない素材のもの

・紫外線を通さない素材のもの

・通気性のあるもの

・洗える素材のもの

がおすすめです。

帽子を被ると頭皮に汗をかきます。

通気性が悪い素材の帽子だと頭皮が蒸れ、かゆみなどの原因になるどころか、薄毛の原因にも。

そしてかいた汗をそのままにしておくと、雑菌が繁殖してしまいます。

陰干しなどでも効果はありますが、出来たら丸洗いして清潔に保つことのできる素材を選ぶといいですね。

そしてツバのある帽子を選びましょう。

日焼け止めスプレー

頭皮に日焼け止め、と思われるかもしれません。

クリームタイプや乳液タイプだと頭皮に塗るのも大変ですし、ベタついてしまいます。

ですので、頭皮におすすめなのがスプレータイプの日焼け止めです。

スプレータイプはパウダーinになっているものが多いのでベタつく心配はありません。

スプレーなので頭皮にまんべんなく塗布することもできます。

持ち運びも簡単でても汚れないので、外出先でもこまめに塗り直すことが可能です。

日焼け止めは朝、家を出るときに塗っても、汗などで落ちてしまったりするので、できたら塗り直せると効果がアップ。

スプレーなので、簡単にできますね。

日焼け止めスプレーには顔にしか使えないものと、全身使えるものがあります。

全身用のものを購入しましょう。

日傘

日傘もUV効果のあるものを選べば、頭皮の日焼け防止になります。

気をつけたいのが地面からの照り返し。

日傘の内側が白いと、地面からの照り返しが頭皮に注がれる結果になることも。

日傘は内側が黒いもの、暗めの色のものを選びましょう。

持ち運びやすいように、折りたたみがおすすめです。

いくら効果があっても、面倒になって使用しなくなっては元も子もありません。

携帯しやすい軽量の折りたたみの日傘なら、持ち歩きも苦ではないので、外出先でサッとさすことができます。

日傘を選ぶポイントは紫外線カット率。

このカット率が高いものを選びましょう。

一番高いもので100%のものがあります。

少なくても90%はあったほうがいいと思います。

紫外線軽量グッズ

簡単に現在の紫外線量を図れる機器が販売されています。

小さいものだとキーホルダーサイズなので、持ち運びにもおすすめです。

この測定器で紫外線が多かったら日焼け止めスプレーをする、などの目安にも使用可能です。

紫外線は目に見えるものではありません。

こういったグッズを使うことで可視化でき、予防にも繋がります。

まとめ

いかがでしたか?

頭皮を日焼けしてしまうと、デメリットばかり。

なるべく日焼けをしないように帽子や日傘などで対策をして、抜け毛や薄毛、頭皮のトラブルを予防しましょう。