女性の加齢臭が一番出るところが頭皮
女性の加齢臭は40代に入ると顕著に現れてきます。加齢臭というのはその名の通り加齢が原因です。
加齢臭とは中高年になると皮脂腺の中の脂質と脂肪酸が混ざることで発生するノネナールという物質が原因です。
もう一つの原因として年を重ねることでオメガ7不飽和脂肪酸が増加しやすくなります。
この物質も皮脂と分泌することで酸化し加齢臭の原因となるのです。
特に皮脂の分泌が多い頭皮や耳後ろなどは加齢臭がキツくなる箇所でもあります。
それでは加齢臭の強い順にどのようにケアをしていけば良いのかをご紹介します。
Contents
頭皮
体の中でも一番皮脂量の多い頭皮ですが、頭皮から皮脂が分泌されることで髪の毛にまで行き渡ってしまいます。
つまり頭皮の加齢臭はあなたの髪の毛全体を覆ってしまうのです。
女性の頭皮の加齢臭は古い油の臭いと言われることが多いですが、人によってはおばあちゃんのニオイがする方もいます。
頭皮の加齢臭を予防するには基本的にはシャンプーです。
シャンプーは1日一回ですが、この一回のシャンプーを正しく行えば頭皮の加齢臭の大半は改善されていきます。
女性の加齢臭を防ぐためのシャンプー方法とは
ブラッシング
清潔なブラシでブラッシングをして皮脂と一緒に髪の毛にこびりついたホコリや雑菌などの汚れを浮かせます。
このブラッシングをすることで次の予洗い時には汚れの8割が落とせます。
予洗い
予洗いは40度前後のシャワーで頭皮の汚れを落とします。ブラッシングが済んだ状態で2分程度髪や頭皮を洗い流せば8割の汚れや皮脂は洗い流せます。
シャンプー泡だて
シャンプー剤を使ったシャンプーは2回に分けて行います。
その一回目がシャンプー剤をワンプッシュくらい手にとり頭皮や髪の毛につけて泡立てることです。
泡がしっかり立たなくても良いのですが、全体に満遍なくシャンプー剤がつくようにしましょう。
そのあと一度シャワーで流します。
本番シャンプー
シャンプーの泡だてでシャワー時の汚れ落としの時よりもさらに頭皮や髪の毛の汚れが浮いたり落とせたりします。
そこに本番のシャンプーで泡だてて今度は指の腹を使って頭皮を揉み洗いしていきます。
そうすると頭皮のツボへの刺激も加わり血行改善にもなります。
この血行改善効果は皮脂の分泌量の調整や皮脂酸化の改善に効果的です。
しっかりシャンプー剤を洗い流す
シャンプーをしたら頭に残ったシャンプー剤はしっかり洗い流します。
シャンプー剤を洗い流すのはシャンプーの中でも一番大切な部分です。3分くらいかけてもいいのでしっかり洗い流しましょう。
トリートメント
トリートメントを毛先につけてケアします。トリートメントは加齢臭とはあまり関係のないことですが、香りの良いトリートメントは女性の頭皮加齢臭を抑えてくれます。
お風呂から出たらタオルドライとすぐドライヤー
お風呂から出たらすぐに頭皮や髪の毛をタオルで拭きます。
タオルドライだけでだいぶ水分をとることができるのですが、そのあとしっかりドライヤーをかけて頭皮、髪の毛といった順番で乾かします。
頭皮や髪が生乾きだと雑菌の繁殖の原因となり、加齢臭に加え雑菌の放つ臭いまでもが混ざってしまいますのでしっかり乾かしましょう。
シャンプーについての注意
いくら加齢臭が気になるといっても1日に何度もシャンプーをするのはかえって逆効果になります。
シャンプー回数が多いと頭皮に適量の皮脂が残っていないと体が反応してしまい、余計に皮脂を分泌させてしまいます。
ですからシャンプーは1日に一回をしっかり正しく行います。
襟足
シャンプー時に後頭部もしっかり洗い流しましょう。頭皮の中でも特に髪の毛の密集しているのが後頭部襟足付近です。
またこの箇所は通気性も悪いので湿気がこもりやすく臭いも強くなります。
さらには洋服の襟足にまで臭いが移ってしまいますので丁寧にケアしてあげましょう。
耳後ろ
意外に気付きにくいのが耳後ろです。耳後ろも実は皮脂量が多く、さらに湿気の多い箇所です。ここも一緒に丁寧に洗いましょう。
女性の加齢臭は相手のお顔に近い頭皮や耳後ろといった箇所から強く発するのです。
加齢臭の原因とは
女性の頭皮加齢臭の原因はこうした皮脂の酸化やオメガ7、脂肪酸などが原因となります。
それらを分泌させてしまうのはやはり新陳代謝などが加齢によって低下してしまうことです。
また新陳代謝(ターンオーバー)は加齢によって女性ホルモンが減少することも関係してきます。
女性ホルモンには活性酸素を抑える働きがあるので、若いうちの女性ホルモンの分泌量が多いときは男性よりも体臭や加齢臭が目立ちませんが、女性ホルモンが減ってくると活性酸素を抑えることができず皮脂が酸化した脂肪酸となり臭うのです。
また代謝が落ちると食事からとる脂肪など皮脂の原料となるものが若い時よりも正常に分解されず、悪い部分まで吸収してしまうようになるので、オメガ7不飽和脂肪酸などの分泌を招いてしまうのです。
特に普段から食事や睡眠、運動などの習慣が不規則な方はより加齢臭がひどくなります。
加齢臭を対策する方法
加齢による加齢臭はシャンプーなどでもある程度は予防改善することができます。
しかし加齢臭の根本的なところから改善していかなければ意味がありません。そのためには次のようなことが女性の加齢臭には効果的です。
食生活
女性の加齢臭は女性ホルモンの低下、代謝の低下で皮脂が酸化してしまい、それが不飽和脂肪酸となったり、皮脂と脂肪酸が混ざることで臭いを発したりします。
食生活ではもちろん栄養バランスを考えてとることも必要ですが、加齢臭を抑えるのには活性酸素を抑える抗酸化作用のある食品も必要です。
抗酸化作用のある栄養素とはビタミンcやポリフェノールといったものです。
レモンやぶどうなどは抗酸化作用に効果的です。
適度な運動
運動習慣のない方の皮脂や汗はベタつき乾くと嫌な臭いを放ちます。
しかし運動習慣があり、定期的に汗をかくことで皮脂の質がベタベタからサラッとしたものに変わります。
ベタついた皮脂は臭いが強いですが、さらっとした皮脂は無臭のものとなります。
適度な運動とは週に3日程度ウォーキングやジョギングをしたり、筋トレをして代謝を向上させることで皮脂質を変えることができます。
睡眠
睡眠も非常に大切です。睡眠不足はストレス増大となり成長ホルモンや女性ホルモンの分泌を下げてしまいます。
しかし1日に6時間以上しっかり睡眠をとれば寝ている間に成長ホルモンや女性ホルモンを分泌させてさらにストレスも発散されます。
前日に嫌なことがあっても寝れば気も晴れるというように睡眠にはストレス発散や各種ホルモンの分泌の時間帯にもなります。
頭皮加齢臭を抑えるアイテム
最後に女性の頭皮加齢臭をケアするアイテムをいくつかご紹介します。
シャンプー
シャンプーを選ぶ際は洗浄力の強いものは避けて頭皮に優しいアミノ酸系のシャンプーを使ってあげると良いでしょう。
洗浄成分が強いと皮脂の過剰分泌の原因となります。
トリートメント
トリートメントは髪の毛の中間から毛先につけるようにします。根元につけると頭皮呼吸の妨げになったり雑菌繁殖の原因となります。
トリートメントの香りは女性らしい香りがしますし、加齢臭や皮脂の臭いを防ぎます。
ヘアコロン
ヘアコロンも良いのですが、あまりつけすぎると強烈ですのでつける量に注意しましょう。
まとめ
女性の加齢臭は皮脂が関わってきます。この皮脂の質を良くすることで加齢臭を防ぐことができます。
そのためには女性ホルモンの分泌や成長ホルモンなどの分泌を促すための生活習慣が大切になります。
あとは正しいシャンプーをしてあげれば加齢臭はきっと消えることでしょう。