最近ではペットも家族の一員となり、なくてはならない存在として一緒に暮らしている人もいるでしょう。
実はペットがいる女性は、ペットが原因で薄毛になってしまうこともあるため、気を付けなければならないケースもあります。
ペットが原因で起こってしまう、女性ならではの薄毛について、詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
ペットが原因で薄毛になる理由
癒しとなるペットが、女性の薄毛の原因になってしまうのであれば、どうして薄毛になってしまうのか原因を見つける必要があります。
せっかく一緒に暮らしているのに、薄毛の原因になってしまっているのであれば、対策をしなければ行けませんよね。
ペットが原因で薄毛になってしまう理由や原因についてお伝えします。
完璧な飼育をしようとする
ペットとはいえ、命を預かっている責任をしっかり心にとどめていると、「絶対に完璧に育てないと」と、頑張りすぎてしまう人がいるのです。
人間の子供を育てるのと同じで、完璧にしようと思えば思うほど、プレッシャーになったりストレスを生じさせ、薄毛の原因になってしまうことも。
ペットも完璧に飼育するというよりは、毎日楽しく一緒に過ごすことで、自然といい子に育っていくものです。
かえってプレッシャーを感じてしまうと、ペットも飼い主の様子を察して、ストレスを感じてしまうことも。
ストレスから問題行動を起こすこともあるため、楽しい時間を一緒に過ごすことを優先していきましょう。
真菌がうつってしまう
ペットの皮膚に起こる脱毛は、「真菌」というカビの一種が原因のことも。
真菌は、人畜共通感染症で人もペットもかかってしまう病気なのです。
真菌はカビの一種なので、放っておけば治るようなイメージがありますが、感染力が強く、人間にうつってしまうと激しいかゆみを伴って、脱毛を起こしてしまいます。
つまり、ペットの真菌が人間の頭皮にうつってしまった場合、円形に脱毛するケースもあり、「どうしてこんなところに?」と気が付いた時には、遅いケースもあるのです。
もしペットに脱毛が見られた場合は、まずは動物病院に行って診察してもらうことをおすすめします。
ペットのしつけでストレスが溜まってしまう
ペットは言葉が分からない分、しつけで人間と共存していく環境を作らなければなりませんよね。
はじめてペットを飼った場合、しつけの方法が分からず、自由奔放な状態に育ててしまうことも。
その結果、無駄吠えや物を壊したり、人に飛びついたりなど問題行動が多い状態になってしまいます。
「どうしてそんなことするの!」「吠えてばっかりでうるさい!」など、イライラしてストレスが溜まってしまうことに。
ストレスが薄毛の原因になって、さらに薄毛でイライラしてしまう人もいます。
ペットがいても薄毛にならない人はどうしてるの?
ペットでイライラしてストレスが溜まったりして、薄毛になってしまう人もいれば、毎日ペットと楽しく過ごしている人には、いったいどのような違いがあるのでしょうか。
ペットがいても薄毛になっていない人は、どんな生活をしているのか見ていきましょう。
ペットの自由にメリハリをつけている
ペットを部屋で自由にさせる時間もとりつつ、自分の時間も作るようにメリハリを付けているのが特徴。
ご飯を食べているときはペットはハウスに入れて、自分の時間を満喫して、ご飯を食べ終えたらペットも開放してなでたり一緒の時間を過ごす。
これだけで、ペットと一緒の時間と、自分だけの時間の両方を大切にすることができ、ストレスが溜まりにくい流れになるのです。
「ペットを自由にさせないとかわいそうだから」と思って、自分の時間を犠牲にしてしまうと、どんどんストレスが溜まって、薄毛になってしまうリスクを伴います。
月に1回のシャンプーはかかさない
感染症の「真菌」の話をしましたが、犬は月に1回シャンプーをすることが推奨されています。
皮膚を健康に保つだけでなく、皮膚汚れを部屋に落とすことで人に悪影響をもたらすこともあり、皮膚の弱い人は頭皮などに影響が出て薄毛になってしまうことも。
自宅のお風呂の洗い場でペットのシャンプーをしたり、自分でシャンプーをするのが難しい場合は、トリミングサロンに頼んでシャンプーしてもらうようにしましょう。
トリミングサロンでの価格は、小型犬で約4000円なので、節約したい場合は自分でシャンプーすることをおすすめします。
ペットに完璧を求めない
まじめでペットに対してしっかり愛情を注いでいると、「こんなにしてるんだから、もっと期待に応えてくれてもいいんじゃない?」と思ってしまうことも。
もちろん愛情をしっかり注げばペットには伝わりますが、思っているような返しが来るかというとそれは別問題。
ペットにしっかり愛情を注いでいるのに問題行動をしたりすると、ストレスになって「私の何がいけないの?」と考え込んでしまうケースもあります。
ペットに完璧を求めるあまりストレスになって、薄毛になってしまうこともあるため、ペットに完璧を求めないのは必須条件。
ペットがいても薄毛になっていない人は、完璧を求めずにある程度心に余裕をもっている場合が多いです。
ペットは薄毛予防になることも
ペットがいると薄毛になってしまう人もいますが、ペットがいることで薄毛予防になってかえってプラスに働くこともあります。
どうしてペットが薄毛予防になってくれるのか、最後にみていきましょう。
癒しの効果で副交感神経を優位にする
女性の薄毛の原因として、交感神経が優位になって男性ホルモンの分泌が多いことが挙げられます。
交感神経よりも副交感神経を優位にするには、リラックスしたり、癒しを求めること。
ペットと一緒にいることで、リラックス効果を得ることができて、まったりとした時間を過ごすことにつながるので、自然と副交感神経を優位にすることができるのです。
自己管理をしっかりしようと意識が変わる
ペットがいると、自分が体調不良になった場合、誰も面倒をみてもらえなかったり、仕事を休むことで収入が減るのが問題であったりすることも。
そのため、自己管理をしっかりして、ペットのために頑張ろう!と意識が高まるのです。
自己管理をしっかりすると、ストレスで体調を崩さないようにしたり、早寝早起きをして時間を有効活用するようになるなど、薄毛になりにくい生活習慣をする事につながります。
ペットのおかげで体調が整う人もいるので、ぜひ参考にしてみましょう。
ペットがいても薄毛になるかは心持ち次第
ペットがいるとストレスが溜まって薄毛になりやすくなるのかというと、心持ち次第でプラスにもマイナスにも変えることができるのです。
せっかくかわいいペットと一緒にいるのですから、精神的にもプラスにしてお互いにストレスフリーな生活をしていきたいですよね。
ペットがいても薄毛にならないようにするには、ペットに完璧を求めず、80%くらいの力で飼育する事が重要なポイントになるでしょう。
もしペットがいてストレスが溜まり薄毛になりそうな場合は、いつもペットと一緒にいられる時間に感謝して、飼育も完璧を求めないようにしていけるとよいですね。