女性の薄毛

薄毛女性も気になる!外出中に頭に汗をかいたらどうしたらいい?

暖かくなってくると気になるのが汗ですよね。

身体も汗をかくとの同じように、頭皮も汗をかきます。

家の中なら、さほど気にしない汗でも外出先だと気になるもの。

そのまま放っておくと、色々なトラブルのもとになってしまいます。

今回は外出先で頭の汗が気になった時の対処法をご紹介します。

外出先で頭皮の汗が気になったら出来る対処法

外出先で頭皮に汗をかいてしまった時の対処法をいくつかご紹介します。

タオルで拭く

どんなケアをするにしても、かいた汗をしっかりと拭くことから。

ハンドタオルやハンカチなどでポンポンと軽く抑えるようにして汗を拭き取りましょう。

ゴシゴシと擦ってしまうと炎症の原因になってしまうので、優しく拭くのがポイントです。

この時、手を洗ったときに拭くタオルなどと一緒のものは使用しないようにしましょう。

汗を拭ったタオルは雑菌が繁殖しやすく、それで手を拭くと衛生的ではありません。

汗をかきやすい人は手拭きタオルとは別に、汗拭き用のタオルも用意しておくといいですね。

そのときにおすすめなのが、タオルにアロマオイルを1滴垂らしておくこと。

スーッとするユーカリやミントがおすすめです。

アロマオイルを垂らしたタオルはジッパーバッグやポーチに別途入れておきましょう。

ミントは香りだけではなく、スッと清涼効果もあるので頭皮がさっぱりします。

他に使用するアイテムなどがない場合、ハンドタオルを水で濡らしたものを堅く絞っておしぼりを作ります。

そのおしぼりで頭皮、髪の毛などを拭き上げてもさっぱりすることができます。

ウェットティッシュがあれば代用も可能ですが、アルコールや香料が入ったものなどは頭皮の刺激にもなってしまうため、成分をよく確認してから使用してください。

ドライシャンプー

汗を拭き取ったら、ドライシャンプーをすると頭皮の汗や脂がすっきり取れることができます。

ドライシャンプーには泡タイプ、液体タイプ、ジェルタイプなど色々なタイプがありますので、一つずつメリットとデメリットを詳しくご紹介します。

泡タイプ

泡タイプはムースを手に取ってから地肌や髪の毛に馴染ませるので、手が汚れたり、ケアに時間がかかるため、外出先ではおすすめしません。

家で洗髪できない時など、時間をかけてケアが出来る時には泡が汚れを吸着してくれるので使ってみてください。

だいたい1,500円〜2,500円で販売されています。

スプレー式

スプレー式は手も汚れず、手軽にシュッとできるので外出時向きです。

スプレー式の使い方は頭皮や髪の毛にスプレーをして拭き取るだけ。

あとは乾かします。

全体的にスプレーをしてしまうと、外出先で髪の毛までびっしょり、という事態になってしまうので、頭皮など気になる部分だけスプレーしましょう。

1,000円〜2,000円くらいで販売されています。

ジェルタイプ

ジェルタイプは容器がノズル式のものが多いので、手が汚れません。

ですので外出時向きです。

容器も小さめのものが多く、携帯しやすくなっています。

ミントの香りやフローラルのものなど、香りも色々なので好みのものを見つけるのもいいかもしれませんね。

ジェル自体ひんやりとした使用感なので、使い終わったらさっぱりした気分になることができます。

1,500円〜2,500円くらいで販売されています。

パウダータイプ

パウダータイプのドライシャンプーです。

頭皮の汗や皮脂を吸着して、サラっとさせてくれるパウダーが入っているので、頭皮のベタつきが気になる人におすすめのタイプです。

家での使用は頭皮もさらっとするのでおすすめですが、パウダーなので適量を間違えると大変なことになります。

服や顔に付着したりすることもあるので、外出先では使用が難しいかもしれません。

2,000円〜2,500円くらいで販売されています。

シートタイプ

外出用に特化したドライシャンプーです。

シート状なので、持ち運びやすく、コンパクトなのでバッグの中で邪魔になりません。

シートに拭き取り化粧水を染み込ませてあるタイプが多く、拭くだけでサラッと爽快になることができます。

値段も色んなタイプの中で1番安く、500円くらいで購入することができます。

デメリットは乾きやすいこと。

開封後、そのままバッグやポーチに入れておくと乾燥していざという時に使えない可能性もあるので、小さめのジッパーバッグに入れてからバッグやポーチに収納しましょう。

乾いていないか、定期的にチェックするのも忘れずに。

冷やす

保冷剤や冷たいおしぼりなどで頭皮を冷やすと汗が引きます。

頭皮に当ててもいいですし、首筋に当てると頭に巡る血液も冷やされるので、頭皮も冷やすことが出来ます。

人目につく場所では首筋を冷やすのが恥ずかしくなくていいですね。

乾かす

レジャーなどの場合、携帯扇風機が使えます。

街中だと恥ずかしいかもしれませんが、公演やキャンプなどのレジャーなら大丈夫ですね。

携帯用の扇風機で頭皮を乾かしましょう。

汗をかいたまま、乾かしてしまうとべたつきやニオイなどの原因となることがありますので、必ず汗のケアをしてから乾かしてください。

ベビーパウダー

ベビーパウダーを少量、はたく方法です。

持ち運びには固形タイプのベビーパウダーがいいですね。

たくさん付けてしまうと、白くなってしまうので注意が必要です。

少量なら、汗や皮脂と馴染むので色はつきません。

パフでつけるとつけすぎてしまうことがありますので、指でつけるのがおすすめ。

指の腹で固形パウダーをクルクルっとすると、ベビーパウダーが指先につきます。

その指先を櫛のようにして、髪の毛を梳かすように頭皮につけます。

外出先で汗をそのままにしておくと起こるトラブル

外出先でかいた汗をそのままにしておくと起こってしまうトラブルについて、対処法とともにご紹介していきます。

髪型が崩れる

汗をかいて髪の毛と頭皮が湿ってしまうと、せっかくセットした髪型がくずれてしまうことも。

固めるヘアスプレーなどで固めてしまうと汗のケアもしにくく、さらにくずれた時に粉を拭いたり、ヘアセットをやり直しにくくなったりしてしまいます。

ですので、汗をかきそうな外出の時は、固めないようにしましょう。

また、ワックスなどべたつく系統のヘアセット剤の使用も避けましょう。

髪の毛を巻いたりして、どうしてもキープしたい場合は巻いた部分や毛先だけなど、部分的に使用するように気をつけましょう。

ヘアスタイリング剤を使用しないのが汗をかいたときに、1番リセットがしやすいですが、そのままだと髪型が決まらない、という人はまとめ髪にしたり、ヘアピンを駆使してセットするといいですね。

ヘアピンなら、汗のケアをしたあともセットし直しが簡単にできます。

ニオイが気になる

汗を放置すると1番気になるのがニオイです。

汗臭かったり、頭皮が脂臭かったり。

せっかくのお出かけでいやですよね。

そんな時は汗をふいたり、ケアをしたあとヘアコロンがおすすめです。

あまり強めのものを使用しないように気をつければ、いい香りに包まれてリセットすることができます。

まとめ

いかがでしたか。

暑くなってくると困る頭皮の汗。

今回は外出先での頭皮の汗のケア方法をご紹介しました。

そのまま放っておくと雑菌も繁殖して、薄毛や抜け毛の原因になることも。

ご紹介した方法は簡単にできる方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。