気が付いたら「最近髪が薄くなってきたかも…」と思った時には、ボリュームもなくなっていて、女性としても魅力が半減してしまったような気持ちになってしまうこともあるでしょう。
女性らしさを維持していくなら、髪はあったほうがうれしいですよね。
実は女性ホルモンと薄毛には密接な関係があり、特に恋愛との関係が大きく影響があることもわかってきました。
恋愛で薄毛が防げるなら、とても簡単なことだと思いませんか?
そこでここでは薄毛と女性ホルモンの関係について、わかりやすく解説していきます。
Contents
どうして女性が薄毛になるのか
女性が薄毛になるのは、「女性ホルモン」の減少が大きな要因とされています。
女性の脱毛の種類としては、「男性型脱毛症」と言われ、更年期を迎えたことで女性ホルモンよりも、男性ホルモンが優位になることで起こる脱毛のことです。
女性の場合、生理があることで体のサイクルを保っていて、女性ホルモンも脳から分泌される量も男性ホルモンよりも多い造りになっています。
ところが生理が終わり更年期を迎えた時から、だんだんと男性ホルモンが優位になってしまいます。
更年期を迎えると男性ホルモンが多くなるってことは、女性ホルモンを増やすことは無理ってこと?と思う人もいるでしょう。
実は更年期を迎えた後も女性ホルモンを増やして、より女性らしい姿に変身することは可能なのです。
女性ホルモンと恋愛の関係
女性ホルモンを増やすにはどうしたらよいのかというと、「恋愛をすること」。
大人になってから恋愛なんてできるわけないじゃない!結婚しているのにどうしたらいいの?と思いますよね。
恋愛といっても他の男性を好きにならなければいけないとは限りません。
・好きな芸能人のテレビを見る
・理想の男性に似た男性の近くにいる
・ファッションに気を遣う
これらは女性ホルモンを活性化することにつながります。
恋愛をすると急にきれいになったり、キラキラして見えるのは、女性ホルモンが活性化して女性らしいしぐさや肌のきめ細やかな感じが出るからなのです。
恋愛をすると女性はきれいになれるというのは、女性ホルモンの活性化に影響を受けているということ。
つまり、旦那さんと久しぶりにデートをしたり、同窓会で学生時代の初恋の相手に会ってみたり、ちょっとでもドキドキすることがあれば、年齢に関係なく女性ホルモンの活性化につながる重要な出来事になるわけです。
恋愛をしていると脳に錯覚を起こすこともよい
好きな芸能人がいても、目の前に旦那さんや彼氏がいたとしても、どう頑張ってもそこまでときめきがない!ということもあるでしょう。
その場合は、「大切な異性を思っている時間が増えるとよい」のです。
大切な人を想うときを挙げてみると以下のようなことがあります。
・プレゼントを選んでいるとき
・旅行や出掛ける予定を考えているとき
・大切な人に何かを作っているとき
これらも女性ホルモンを活性化するには有効な手段!「この人には何がいいかな?」「一緒にどこに行こうかな」と冷静に考えているつもりでも、心の奥底では大切な人という認識があるため、脳が恋愛をしていると錯覚を起こすこともあるんですよ。
本当に恋愛をしているような感覚を脳に察知させることで、女性ホルモンを活性化できるなら、今すぐ実践できそうですね。
女性ホルモンが活性化するためにできること
恋愛の感覚以外にも女性ホルモンを活性化させる方法があるなら、合わせて実践してみるとよいでしょう。
日常の中で女性ホルモンを活性化できることは、意外とすぐそばにあるので、「こんなことが効果があるんだ!」と驚くかもしれません。
ゆっくりお風呂につかる
毎日仕事や家事で忙しいときでも、いつもより長い時間お風呂につかることを意識してみるのもアリ!
実際には忙しくてそこまでお風呂につかっていられなくても、意識するだけでも女性ホルモンに影響を及ぼすことも。
ゆっくりお風呂につかることでリラックスでき、副交感神経を優位にすることができます。副交感神経が優位になると、女性ホルモンが男性ホルモンよりも多くなり、結果的に女性ホルモンが活性化しますよ。
大豆イソフラボンを摂取する
女性の美容に効果があると1度は耳にしたことがある「大豆イソフラボン」。
美容にいいと知っていても、どうして大豆イソフラボンが効果があるのかふんわりとしかわからないケースも多いです。
大豆イソフラボンには、「エストロゲン」という女性ホルモンに似た化学構造を持っている成分が入っているので、更年期や閉経に伴う女性ホルモンの減少に歯止めをかけるには効果的。
・豆腐
・納豆
・油揚げ
・豆乳
・きな粉
これらを積極的に取り入れると、大豆イソフラボンを比較的簡単に取り入れることができます。
おすすめの摂取方法はきな粉牛乳と味噌汁
普段の食事の中で大豆イソフラボンを取り入れるのも、難しいと感じる方もいるでしょう。
簡単に大豆イソフラボンを取り入れることができるのは、きな粉牛乳。
牛乳にきな粉を入れて、お好みで砂糖を入れるとほんのり甘くておいしいドリンクのできあがり。
いつ飲んでもいいのでお手軽に取り入れやすいのも特徴の1つ。
牛乳が苦手な人は味噌汁でもOK。
何気なく飲んでいるような感じがしますが、毎日味噌汁を飲んでいる人って意外と少ないんです。
実際に思い返してみると、毎日味噌汁を飲んでいないな…と思う人もいることでしょう。
大豆イソフラボンは毎日少量を摂取することで、よりエストロゲンを取り込むことができます。
一気に飲んでしばらく期間を開けて…というのは、ほとんど効果が期待できないでしょう。
薄毛にも効果を出していくには、毎日コツコツと続けていくことを意識してみましょう。
ピンク色の物を身に着けてみる
色は脳に大きな影響を与えます。
例えば寝る部屋に赤のカーテンをしたときと、青のカーテンをしたときでは、青のカーテンの方が疲労回復度や睡眠の質がよいという実験結果もあります。
実は女性ホルモンにも色の影響は大きく、ピンク色のものを身に着けることでより女性ホルモンを活性化させて、薄毛に効果を出しやすい!
精神的には、穏やかで心がほっこりとした優しい気持ちになれます。お風呂に入ってリラックスするのと同じで、心が穏やかになることで副交感神経を優位にしやすくします。
「ピンクの服やバッグなんて持ってないよ」という場合は、ピンク色の下着やキャミソールなどでも大丈夫です。
ピンクの濃さはお好みでよいので、しっかりとした色味のピンクがお好きであればぜひ取り入れて、ピンクが苦手な人は白に近い淡いピンクを取り入れるのがおすすめ。
特に下着の場合は淡いピンクもたくさんあり、レースなどがついてかわいいデザインのものがたくさんあるので、選んでいる時間も楽しくなって、女性ホルモンの活性化につながるでしょう。
薄毛と女性ホルモンの関係は密接!
薄毛になるとどうしても髪に栄養を与えたり、頭皮のことを考えてしまいますよね。
もちろん髪や頭皮のケアも大切ですが、体の中からケアをしてあげることも大切です。
体の中からケアをして薄毛に効果を発揮してくれる女性ホルモン。
ホルモンバランスなんて自分でコントロールできないと思い込んでしまいがちですが、日常の中で女性ホルモンを増やすこともできるのです。
いつまでもきれいでいたいのは女性の本音。
ぜひ女性ホルモンを活性化させて、薄毛から卒業を目指してみませんか?