あなたの好きな食べ物は、何ですか？
女性の方は半数以上が、甘い食べ物を候補に挙げてくるのではないかと思います。
甘い食べ物の代表格は、何と言ってもケーキなどのスイーツですよね？
ですがケーキを毎日食べる！という方は、比較的少なめでしょうか。
毎日でも口に入れている物は、手軽なお菓子が大半を占めていそうです。
チョコレートやクッキー、グミもいいですが…今は寒い冬場でも温かい室内で食べている方も多い「アイス」も季節を問わず人気です。
一日の〆に！または食後のデザートにと冷凍庫に様々な種類をストックしていたりしますよね。
まるでケーキのような凝った作りのアイスも多く、本当にアイスは立派なスイーツの1つと言えます。
ですがこのアイス…毎日食べていてもいいものか気にした事はありませんか？
もちろん、体重が増加する原因としての悩みの種として考える方もいるでしょう。
しかしながら、アイスには糖分が多く含まれています。
これが実は、頭皮にも影響を及ぼしている可能性があるのです。
アイスのどんな部分が具体的に、頭皮に良くないのか…調べていきたいと思います。
頭皮に悪影響かもしれないという事は、薄毛や抜け毛の原因にもなりかねませんので、注意してご覧ください。
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アイスを種類分けしてみよう
アイスを分類で区切ってみると、実は4種類に分別することとなります。
種類分けの基本は、乳成分の量によるものです。
・アイスクリーム
・アイスミルク
・ラクトアイス
・氷菓
の4つに分けられています。
あまりご存知ではない方も多いかとおもいますので、それぞれを詳しく見ていきましょう。
アイスクリーム
15％以上の乳固形分と8％の乳脂肪分が多く含まれたものです。
アイスミルク
10%以上の乳固形分と3%以上の乳脂肪分で作られています。
商品によっては植物性の油脂が使用されています。
ラクトアイス
3%以上の乳固形分で、植物性の油脂が使用されています。
氷菓
乳固形分はあまり使用されていません。
上記の中に出てきた「乳固形分」とは、乳製品の中に含まれる水分以外のことです。
様々な商品がありますが、とても濃厚な商品ほど比率割とが高めでしょう。
脂質や糖質が引き起こす事って？
脂質
脂質も沢山含んでいるので、脂質が引き起こす事態にも注意すべきです。
有名なコレステロールが、この脂質なのです。
悪玉コレステロールという言葉を、一度は聞いたことがある方も多いと思います。
動脈硬化や高血圧に心筋梗塞といった、恐ろしい病を引き起こす原因なのです。
これは、血液の流れが悪くなる事によって起こるのです。
糖質
また、アイスの特徴を一言で表すと「甘い」という表現が最もだと思われます。
乳成分以外にも多く使われている原材料に含まれているのは、何と言っても「砂糖」でしょう。
この砂糖の取り過ぎは、誰もが知っているように身体によくありません。
砂糖の及ぼす影響では恐ろしい事も沢山あります。
しかしそれだけではなく、アイスを食べ過ぎると「太る」という話も良く耳にします。
それは一体なぜなのか…糖質が多いというのが理由に挙げられています。
糖質は高いものを摂取し過ぎてしまうと、血糖値が上がりやすくなるからです。
人間が生きていく上で、適度に取る分には問題がないのですが、多すぎてしまうと脂肪として体内に蓄積されてしまうようです。
特にアイスは糖質がとても高い食品なので、血糖値が急激に上がりやすい危険性を十分に含んでいます。
身体を冷やし過ぎてしまう
また、アイスに絶対不可欠なポイントとして「冷たさ」が挙げられます。
冷たいからこそ、アイスと呼ばれている訳ですが…温かいものを食べたりすると体中がポカポカとするのとは真逆で、アイスはキンキンに冷えています。
よって、当然ですが身体が冷えてしまいます。
特に女性は冷え性な方も多いですよね。
アイスを食べる事で余計に身体を冷やし過ぎてしまうことも良くありません。
身体の温度が下がると、臓器の働きが鈍くなります。
よって、体中に血液を送り出す働きにも制限が掛かる状態を作り出すのでしょう。
身体がむくんだり、手足の先端が冷えていきます。
血の巡りが悪くなっているのですから、当然ながら頭にも血液が巡りにくくなり抜け毛や薄毛の原因を引き起こす事に繋がるのです。
ところがアイスによっては、先ほども述べたように乳成分だけではなく植物性の油脂が含まれている商品もあります。
この植物性の油脂…実はこちらにも注意すべき点がありそうです。
植物性の油脂は身体に悪い？
植物性の油脂の多くは、パーム油と呼ばれるもののようです。
特にこの油が使われている商品に、ラクトアイスが名を連ねています。
そもそもアイスはアイスでも、身体に良くないアイスと言われてしまっている部類でしょう。
パーム油はアブラヤシという食物が原材料です。
マレーシアなどの暖かい地域で栽培されており、年中収穫されているので価格帯も安価なようです。
よって、様々な食品に使われている訳なのですが、ラクトアイスには比較的多くの量が入っているのです。
加工食品にも幅広く取り入れられています。
何と言っても「油」ですから、当然時間が経つと酸化していくのです。
よくある例で、リンゴを切って置いておくと白かったはずの表面が茶色く変色していますよね？
これが酸化です。
油も同様で、酸化した古い物は身体に良いとは言えません。
また、この酸化を防ぐ為に、酸化防止剤が使用されているのです。
酸化防止剤には、発がん性リスクのある成分も含まれているので注意したいものです。
アイスの中でもラクトアイスには添加物が多い可能性があるので、他のアイスに比べるとより一層、頭皮環境にも悪影響を及ぼすかもれないという事ですね。
つまり、アイスは食べない方がいいってこと？
どの食品にも言える事ですが、いずれも食べ過ぎは良くないでしょう。
アイスに至っては、先に述べたように沢山の糖分や脂質を含んでいますから特に気を付けて食べる事が大切です。
分類分けしたアイスの中で、最も低カロリーとも言えるのは氷菓と言えそうです。
しかしながら、氷菓の中にも濃厚な商品もあるので気を付けて選ぶと良さそうです。
これは多くの乳成分を含んでいるアイスクリームやアイスにも同じことが言えます。
乳成分が多めなので、一番ハイカロリーで身体に悪そうと思われがちですが、近年では糖質オフなどの商品も沢山販売されています。
よって、分類だけで判断しない事が必須なのです。
人が好む物には、甘いものや脂っこいものが大多数を占めています。
しかし、身体そのものを蝕んでしまうような食べ方をしていると、最終的には関係ないと思われがちな頭皮にも大きな負担を掛けてしまう状態となります。
元の状態に戻すというのは、とてつもない労力が必要不可欠です。
太ってしまった時が分かりやすく、数キロ減量するだけでも辛いのは言うまでもなく…何十キロもの贅肉を落とすのは非常に大変でしょう。
これが髪の毛になってしまうと、頭皮の環境を整えて、また新しい髪の毛に成長して来るまでに長い期間を要します。
甘いものに目がない方には、制限を強いられることに大きな抵抗感があると思います。
しかし、見た目年齢や心情にも多大なる影響のある髪の毛の量は絶対に減らしたくありません。
悲しい展開を迎え人目を避けるような日々を送らない為にも、毎日のほんの少しだけのご褒美や、食べる量をいつもより減らす事を心がけて見る事もとても大切ではないかと思います。
年々様々な種類のスイーツが流行している昨今ですから、甘い誘惑をされる時が耐えません。
アイスも色々な材料と絡み合う事で、見た目にも味にもより一層の素晴らしいを痛感します。
1個丸ごと食べていた習慣を半分の量にしてみたり…全く食べないという選択肢は場合によっては、ストレスにも繋がりかねません。
好きな物を食べられないというストレスは、とてつもなく大きくなりやすいのです。
その結果、ストレスが頭皮に影響し薄毛になることも十分に在り得るのです。
好きなものは程ほどに！これが一番いいのでしょう。
