ヘアケア

ヘアオイルは苦手な薄毛女性へ!ヘアクリームの効果と使い方

ヘアケアとして、すでに常識となりつつあるヘアオイルですが、その油っぽさで「薄毛が目立ってしまう」という人もいると思います。

そんな、ヘアオイルはイマイチ…という人に今回紹介したいのが、ヘアクリームです。

ヘアオイルよりも手軽に使えるヘアクリームの効果とおすすめな使い方、ヘアオイルとの違いについても紹介します。

ヘアクリームの特徴と効果

ここ数年、ヘアケアとしてよく使われるようになったアイテムがヘアクリームです。

ヘアクリームは、クリーム状のヘアケアアイテムです。

油分を主な成分としていますがその他にもコラーゲンなどの美容成分を配合し、ヘアオイルよりもサラッと使えるのが特徴的です。

ヘアオイルはオイルの中に含まれる成分で、保湿しながら髪の毛をケアするということになります。

一方のヘアクリームには保湿だけでなく、髪をしなやかにしたり髪につやを出すため成分も配合されてます。

よりトータル的なケアができるというわけですね。

ヘアクリームは、傷んだ髪の毛の修復にも効果を発揮してくれます。

切れ毛や枝毛などや毛先のパサつきが気になるという方にも好んで使用されています。

ヘアアイロンやドライヤーの熱による負担から髪の毛を保護してくれる役割があるためです。

ヘアクリームは、シャンプーあとに使いますが、乾いた状態でも利用できます。

髪の毛に必要な栄養を補給する役目にプラスして、ヘアスタイリングをしやすくしてくれるタイプのものもあるんです。

これらを選べば、朝のセット時にもさっと使えて便利ですよね。

ヘアクリームを使うことのメリット

髪のパサつき対策に効果的

ヘアオイルほどでないものの、保湿成分がしっかり含まれています。

そのため、髪の毛のパサつきや乾燥のケアにはぴったりです。

朝、髪の毛がパサついているのに気が付いたときの応急処置としても便利です。

さっとつけるだけで、髪の毛が扱いやすくなるので、ぜひ一つ常備しておきたいですね。

傷ついたヘアの補修に

保湿成分だけでなく、髪の毛の栄養となる成分も含まれています。

これらが働いて傷んだ髪の毛のケアが手軽にできます。

ドライヤーやヘアアイロンからの熱から髪の毛を守るためにも、毎日のヘアケアとして活用したいですね。

スタイリングのサポートとしても使える

なりたい髪質や、さまざまな目的別に選べるのも大きなメリットです。

髪のボリュームを調整したり、ふわっと軽やかさを出したりと、自分の好みのヘアを作るためのスタイリング剤としても効果的です。

髪の毛が重くなりすぎない

ヘアオイルと違って、軽やかな雰囲気を出せるのもメリットの一つでしょう。

髪の毛を保湿したいけど、べっとりと思い雰囲気になるのは嫌、という方には心強いアイテムです。

手の取ったテスクチャ―もサラッとしていますが、それでいてしっかり保湿してくれるスグレモノなのです。

扱いやすい

ヘアオイルの中には、オイルの性質によって酸化しやすいものがあったりします。

ちゃんと管理して使用期限を守って使わないと、すぐに劣化してしまうオイルもあるんです。

その点、ヘアクリームは成分的に安定して配合されているので、初心者でも扱いやすいというメリットがあります。

ヘアクリームの使い方をマスターしよう!

どんなにすぐれたアイテムも使い方を誤ると、上手く効果を得ることができませんよね。

使ったことがない人にとっては、ヘアクリームはどんなふうに使うのか不安を感じる人もいるかと思います。

ここでは、基本の使用方法について説明します。

1.シャンプーのあと髪の毛を軽くタオルドライする。

2.適当な量のヘアクリームをとり、髪の毛になじませる

3.ドライヤーをかける

以上のような手順が基本的な使い方になります。

ポイントは、まだ少し水分が残った状態の髪の毛に使用するということです。

ヘアクリームを使用するときには、毛先を中心になじませていきます。

使用量は髪の毛の長さやボリュームによって変わってきます。

パッケージや説明書に書かれている目安量に従って使ってみましょう。

その他におすすめな使い方

ヘアクリームはシャンプーの後だけでなく、朝髪の毛を整える時にも使用することができます。

ヘアワックスやヘアスプレーのように、髪の毛をしっかりスタイリングすることはできませんが、自然な流れを出すことにはすぐれています。

ふわっと、ナチュラルなボリューム感を出したい人は、ぜひ使ってみてほしいです。

朝、そのまま乾いた髪にヘアクリームを使用するというやり方になります。

ドライヤーを使う場合は、その前にクリームをなじませてからドライヤーをかけます。

寝ぐせが気になったり、朝のスタイリングに時間がかかって仕方ないというひとにおすすめなのが、夜使う方法です。

夜、寝ぐせなどが気になる箇所にクリームをなじませて、そのまま眠るだけです。

これだけで、朝の寝ぐせ直しの時間が短縮できるでしょう。

ただし、オイル成分が入っているので、あまりつけ過ぎると枕に雑菌が繁殖しやすくなったり、頭皮トラブルになることもあります。

適量を付けて様子を見ながら調整するようにしましょう。

ヘアオイルとヘアクリームを比較してみる

ヘアケアの一部としてぜひ取り入れてみたいヘアクリームですが、クリームとオイル、どっちを使うべきか迷っている人もいるでしょう。

両者は似ているようで、それぞれに特徴が異なります。

ヘアオイルが向いているのはこんな人

ヘアオイルは、基本的にはオイル成分でできていますので、保湿力と保護機能が高いのが特徴的です。

髪の乾燥がひどい方や、しっとりと落ち着いた髪の毛になりたい方は、オイルがおすすめです。

また、ヘアオイルは、紫外線などの外的刺激から髪の毛を守ってくれる効果も高いです。

外出が多く紫外線に当たることが多い人や、ドライヤーやヘアアイロンをよく使う人は、オイルを選ぶのがベターでしょう。

ヘアクリームが向いているのはこんな人

一方、ヘアクリームの使用がおすすめなのは、傷んだ髪の毛が特に気になる人です。

ダメージを受けてしまった髪の毛を補修する機能に関しては、ヘアクリームに軍配があがります。

オイル系はベタベタして使いにくし、薄毛が目立ってしまうと感じる人にもヘアクリームはおすすめです。

テクスチャーがサラッとしているので、べたつきを気にせず使うことができます。

髪の毛が長い人も、クリームの方が使いやすいと感じるかもしれません。

髪の毛が長いと、ヘアオイルでは髪の毛全体がもったりと重くなってしまうこともあるためです。

ヘアクリームの方が軽やかな仕上がりになるので、雰囲気が重くなりすぎるのが嫌な人は試してみましょう。

その他、ヘアクリームの特徴の一つに、髪質や目的の自由度が高いという点もあります。

スタイリング剤を兼ねたものも多く出回っていますので、自分の好みのスタイルに合わせて使う分けることもできます。

ヘアケアだけでなくスタイリングも同時に一度でできるので、朝のヘアケア時間を短縮したい人にもうれしい存在ですよね。

賢く使いこなしたいヘアクリーム

愛用者が増えているという、ヘアクリームの特徴と使い方について、紹介しました。

ヘアオイルを使ってみたけどあまり馴染めなかったという人も、ヘアクリームは手軽に使いやすいと感じるでしょう。

傷んだ髪の毛の補修だけでなく、ヘアスタイリング剤としても活躍してくれる上に、アイテムも豊富で選びやすいのもうれしい点です。

その日の気分によって、使うアイテムを変えるのも楽しいかもしれません。

髪の毛のコンディションによって、オイルとクリームを上手く使い分けるのもおすすめです。

いろいろ試しながら、自分なりの使い方を身につけていきたいですね!