髪や肌を美しく保つ秘訣は、何が必要でしょうか。
それは、ホルモンバランスにあるといいます。
ホルモンバランスを安定させることが、美容に良いとされていますね。
しかし、実際に何をしたら良いかわからない…という方も多いのではないでしょうか。
Contents
ホルモンバランスが安定しない原因
まず、ホルモンバランスが安定しない原因は、ストレスになります。
一概にすべてストレスという言葉で片付けてしまいそうですが、ストレスは個人差があり、人それぞれ抱えられるストレスの量が違います。
少しのストレスは生きていくうえで大切なのですが、量を超えてしまうと、『エストロゲン』という女性ホルモンが減少してしまうのです。
エストロゲンが減少することで起きてしまう悪影響のサインがあります。
下記のようなお悩みはありますか?
・爪が割れやすい、爪に筋が入っている
・アゴにニキビや吹き出物、ヒゲが生えてきた!
・情緒不安定になりやすい
・「ホットフラッシュ」がある!急なほてりを感じやすい
などご自身ですぐに気付く事もありますが、しばらく気付かない事もあるでしょう。
ホルモンバランスに悪影響な生活習慣
どのような生活習慣を送っているとホルモンバランスが安定しなくなるのでしょうか?
・極度のダイエットをしている
・肉や豆などのタンパク質をあまり摂っていない
・イライラする事が多くなる
・残業が多い
・湯船に浸からずほとんどシャワーで済ませる
・手足など末端冷え性
現代社会は、普段の生活習慣を送っているだけでも大切なホルモンバランスが乱れやすくなっている時代でしょう。
そこで、普段の生活からどのように気をつけて改善したら良いのでしょう。
ホルモンバランスを安定させるには?
まず食習慣は、適度に肉や大豆加工食品などのタンパク質を摂取することが大切です。
そして、ホルモンバランスを安定させるには、アロマの香りや骨盤を整えることをオススメします。
アロマとは、天然の植物から抽出された香りです。
純度100%のものなら即効性があるため、ご自身のリラックスできる香りを嗅いで、リラックス効果が期待できるものです。
ホルモンバランスに良い代表的な香りとするなら、クラリーゼ、ゼラニウム、ローズ、ジャスミン、イランイランなどがオススメになります。
香りによって人間の嗅覚を通して視床下部に働きかけるため、リラックスさせる働きがあるのです。
ホルモンバランスは視床下部によって調節されています。
そのため香りには体内のホルモンバランスを安定させる効果があります。
骨盤を整える
骨盤を整えることで、すべての吸収が良くなります。
骨盤が歪むことで、筋肉や血管、骨の位置も歪むため頭皮の頭蓋骨まで歪みます。
栄養をたくさん摂取しても、育毛剤を塗布し続けても、身体の根本的な土台がしっかり整えていないことで、吸収力が低くなりやすいのです。
身体を整えるだけでも、自然治癒力が高まるため、回復力がアップします。
アロマの効果的なタイミング
睡眠前、朝起きた時、好きなアロマオイルの蓋を開けて香りを嗅いだり、帰宅時、お部屋にアロマポットを焚いたりする事をオススメします。
そんな優雅な時間はないという方もいるでしょう。
そのような方におすすめしたいのが、簡単にリラックス出来る方法として、お風呂の湯船になるべく浸って身体を温めて身体の芯まで温めるようにして、血行を良くすること。
それにプラスしてシャンプーやトリートメントにもご自身の好きなリラックス出来る香りの物を選ぶといいでしょう。
シャンプーやトリートメントの中身の成分ももちろん大切です。
しかし、成分とプラスして香りが好みの物を選ぶようにすると頭皮も柔らかくなりやすいです。
以上の事を参考にしてみてください。
ストレスを溜めないようにするために、食生活を気をつけたり、身体を冷やさない事、リラックス出来る時間を作るなど生活習慣を見直してみると、ホルモンバランスを安定にできるため、髪だけではなく、健康的に痩せやすくなります!
自律神経を整えることで髪もきれいに?
自律神経とは「交感神経」と「副交感神経」のバランスですね。
人間は常に交感神経と副交感神経のどちらかが優位な状態であり、そのバランスが整っていることで、生活のリズムも安定し、健全な状態を保ちやすくなります。
逆に自律神経のバランスが不安定になってしまうことで、睡眠不足や新陳代謝の低下に繋がるため、多くのデメリットが生じてしまいます。
特にストレスは自律神経を乱れさせる要因になります。
この自律神経は髪の健康にも影響してしまうのです。
自律神経は生活リズムを一定にすると安定!
自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスであり、メリハリが大切になります。
アクティブな状態でいる時は、交感神経が優位に働きます。
休息、リラックス状態の時は副交感神経が優位に働くのです。
朝起きて、仕事をする時は交感神経が優位に働いている状態だと仕事も捗り、頭の回転もよく集中力がアップします。
そして、一日の仕事を終えて休息をとる時は、副交感神経が優位になるため、自然と寝入ることができるのです。
交感神経が優位な状態は一種の緊張状態になります。
その緊張を緩和させるのが副交感神経の休息モードになります。
このため両者のバランスが大切になります。
このような自律神経のバランスは、毎日の生活リズムを一定にすることで安定するのです。
そのためわかりやすく言えば、毎日同じ時間に起きて同じ時間に寝ることで、自律神経を安定させることができます。
自律神経が乱れると?
不規則な生活やストレスの多い生活は、自律神経を乱れさせる要因の一つです。
自律神経が乱れる、つまり安定していない状態が続くと、自ずと血圧の乱れ、突然の動悸、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れ、ニキビ、血管の収縮、などの症状がおこりやすいです。
血管の収縮やホルモンバランスの乱れは髪に悪い影響を与えてしまいます。
自律神経が乱れると、血管の収縮という悪影響が生じるのです。
細い血管である毛細血管が収縮してしまうと、栄養が髪にまで行き届かないため、抜け毛や白髪、薄毛の引き金になりやすいのです。
頭皮周辺の血管はほとんどが毛細血管です。
毛細血管が収縮することで頭皮に充分な血液が行き渡らずに栄養不足に陥りやすいのです。
髪が細くなったり抜け毛の原因になります。
またホルモンバランスの乱れも、髪に悪い影響が出やすいです。
女性よりも男性の方が影響はあるのではないでしょうか。
男性の場合は、自律神経の乱れによってホルモンバランスも乱れるため、男性ホルモンが過剰に分泌されることで、抜け毛の原因になります。
自律神経を安定させることが髪の健康につながる
毎日規則正しい生活をしてストレスを溜めないようにすることで、自律神経は安定しやすいのです。
ホルモンバランスや血行の良い状態を保つこともできます。
このような良好な状態を保つことで、頭皮の毛細血管に充分な栄養が行き渡り、髪質が変わり艶がでます。
逆に不規則な生活やストレスの多い状態では、髪がどんどん細くなってしまいます。
そして、悩み過ぎると薄毛になるという説がありますが、本当でしょう。
自律神経を安定させて、心の健康を整えて髪質を変えましょう。
年齢関係なく、身体の内側から整えることで、髪質、髪艶が変わりやすいため、日々の生活を見直して見ましょう。