昔から女性の好きな髪型ランキングで常に上位の常連なのが黒髪ロングヘアですよね。
ストレートで艶かなサラサラ髪に誰もが一度が憧れますよね。
でもロングヘアって伸ばすのも手入れも大変です。
しかし、そんな考えを忘れてしまうくらい超々ロングヘアの人が世の中にはたくさん存在するのです。
中には髪が長ければ長いほどモテる国なんてあるといいます。
そんな髪の毛の文化が根強く残る国や世界最長の髪の毛など、ロングヘアの常識を覆す驚きのロングヘアの方々を紹介していきます。
女の象徴として輝くロングヘア世界ではどんな印象なのでしょうか?
実写版ラプンツェル!?人生で髪をカットするのは1回のロングヘアの女性たち
中国のとある小さな集落があり、その中のホンヤオ族という民族がいます。
女性の数は120人ほどの小さな民族なのですがここは「世界一髪の長い国」と呼ばれているのです。
この民族では3000年もの間髪の毛が長いことが美しさの象徴として伝えられてきたのですがその伝統が細く長く今も続いているのです。
最近ではその長い髪を生かした踊りで観光客を魅了しています。
その村の女性の半数以上が髪の長さ104メートルあるのだとか。長い女性だと2メートル越えの人もいるのだそうです。
この村の伝統によると髪の毛を切るのは子供から大人に変わる18歳の時の一度きりだそうで、それからは髪を切ることなく伸ばすのだそうです。
断髪式みたいな感じですね。
普段この女性たちは農業をしながら観光客の土産物店などで働いてるものが多いそうで、観光客らにロングヘアを生かしたダンスでもてなしています。
普段女性たちの髪の毛は傷まの上でまとめてターバンのようなもので巻いて過ごしているので、日常的には髪を出さない生活をしています。
しかもすごいのがその髪の艶やかさです。
だんだん髪が伸びてくるにつれて毛先からキューティクルが剥がれ落ちギシギシした髪の毛になりがちですが、ホンヤオ族の女性たちの髪の毛はみんな綺麗なのです。
そのきれいな秘訣は髪の洗い方にありました。
彼女たちが使用しているのは米のとぎ汁です。
しかもただのとぎ汁ではなく、とぎ汁を1週間発行させたものを使用していることに秘密があるようです。
発行したとぎ汁で髪を洗い15分後に洗い流すととてもつやのある髪の毛に仕上がるのだそうです。
発行したとぎ汁にはポリアミンというものが含まれており、さらに髪の毛を作るケラチンという成分が含まれており、髪の毛にはいいことづくめの成分がたくさんあるのです。
ちなみに米のとぎ汁で髪を洗うという風習は日本でも古く平安時代にも使用されていたそうです。
平安時代の女性の中でも高貴な女性の方が使用しており、当時の平安女性たちも黒髪のロングヘアの女性が美しさの象徴とされていたようで、髪を洗うときは必ずとぎ汁を使用してたそうです。
そのとぎ汁効果もあってか、ホンヤオ族の80代女性でも白髪一本も生えていない健康的な髪の毛の方が多いようです。
私たちがとぎ汁で髪を洗うのをまねすることはできますが、1回戸井田米のとぎ汁は不純物が多く含まれているので2回目からといだ汁を使用するといいそうです。
変わった文化を持っている中国のホンヤオ族のお話でした。
ロングヘアの男性受けは世界共通なのか?
最近は様々なヘアスタイルが登場していますが、果たして現在もロングヘアは男性受けはいいのでしょうか?
そして世界から見たらロングヘアの女性の受けはいいのか調べてみました。
あるランキングで女性な好きなヘアスタイルを聞いたところ1位は黒髪ロングでした。
2位にショートヘアがランクインしたもののやはり男性から見てロングヘアは安定の人気でした。
その理由は清潔感があるとか、逆にショートにしたらどうなるのだろうとか考えちゃう人もいるのだそう。
ちなみにロングヘアは鎖骨から胸のあたりまでの長さのことを指すそうです。
あまり長すぎてもかえってよくなさそうな気もしますが、鎖骨あたりでキープするのが男性受けには良さそうです。
ロングヘアの中でも黒髪のロングヘアが圧倒的人気です。
最近は黒髪ロングってあまり見かけなくなりましたがやはり茶髪より清潔感が増すそうです。昔も今も日本の男子には黒髪ロングが不動の人気でした。
一方外国ではどうなのでしょうか?
色々調べてみたところそれぞれの国で好みが分かれるようです。
でも共通して多かったのがあまり前髪を作らないヘアスタイルでした。
顔全体がはっきり見えるようなのが好みのようで日本人のように前髪作るスタイルは幼稚に見え、可愛く見えたりしてしまうのです。
外国の男性は可愛いより、きれい、セクシーといった大人の魅力に惹かれるそうです。
なので外国人受けしたい方は前髪を伸ばすといいのかもしれませんね。
その中でもロングヘアも人気のようです。
中には骨格を生かして全体的に顔がはっきり見えるショートヘアが人気のところもあるようです。
それぞれの国の好みが結構あるようですが顔全体がはっきり見えるヘアスタイルが一番だということですね。
髪の長さでギネス記録に登録された日本の女の子
2019年に「世界一長い10代」というギネス記録に日本の女子高生が誕生しました。
その女の子は鹿児島県在住の女子高生で18歳で初めて髪を切ることになり、その長さを図るとなんと155.5センチだったそうです。
髪を伸ばした理由は産まれたときに頭に傷がありそれを隠すように髪を伸ばしたのだそうです。
そしていつの間にか切るタイミングを失ったようです。
寝るときは髪が絡まないように三つ編みにして寝ているそうです。結構大変そうですね。
髪を切るきっかけはいま日本でも広がりを見せてるヘアドネーションだったそうでカットした髪の毛は病気で髪の毛に悩む子供たちの医療用ウィッグとして使用されます。
普段髪を乾かすのに親や兄弟に手伝ってもらいながらしていたそうで髪をカットしたことにより楽になったそうです。
意外にも日本人の女の子が髪の毛の長さでギネスを持っていたのですね。
しかも結構最近のギネス記録なので驚きました。
18年間髪を切るタイミングがなかったのもすごいですけど手入れをしていたのも素晴らしいです。
きれいな髪を維持するのは髪が長ければ長いほど大変になりますよね。
155.5センチって18歳の女の子だと自分の背丈とほとんど変わらないくらいですから、間違ったら、自分の髪踏んでしまいそうになりそうな気がしますね。
まとめ
世界にも日本にも驚くようなロングヘアの女性たちが存在していることが分かりましたね。
もし自分が背丈ほどの髪の長さになったら、ケアの時間がいくらあっても足りないような気がしてきました。
きれいな髪をキープするって本当に大変ですよね。でもせっかく女性に生まれたのであれば髪を伸ばして、可愛いヘアアレンジ楽しみたいですよね。
髪は女の命です。自分にあったヘアスタイルを見つけるのが一番ですね。