女性の薄毛

視力の低下がサイン!女性の薄毛を察知!

視力が低下する原因は、パソコンやスマホなどが主流になっているため、目の疲れや脳を酷使していることです。

視力低下が悪化してしまうと、色々な要因が関係していますが、主に、目や脳は毛細血管が散りばめられているため、毛母細胞に血液や酸素・栄養が行き渡させることが難しく次第に低下してしまいます。

そのため、薄毛や抜け毛の原因を引き起こしてしまう可能性があります。

目の仕組みから視力回復!

目の周りにある骨格や筋肉が大きく関わっています。

顔の骨格は、前頭骨(おでこの骨)は、眉毛の部分から大きく窪み眼窩(がんか)があり、眼輪筋や皺眉筋という筋肉が支えています。

そして眼窩(がんか)は、下方の頬骨(ほほの骨)につながっています。この窪み(眼窩)の中に眼球というとてもデリケートな臓器が入っています。

眼輪筋は、皆さんもご存知の通り、まばたきをする働きをしていますね。

まばたきは、1日に2万回以上とも言われています。

まばたきをして涙を出すことで、ホコリや菌を外に出しています。

筋肉が低下してしまうと、まぶたが垂水・下瞼まで垂水し、クマの原因にもなります。そして、しっかりまぶたが閉じない状態になるなど、目が小さくなり、ドライアイになりやすいのです。

そして、目を開ける時に使われる上眼瞼挙筋があります。上まぶたを目の上の奥に向かって引き込むように引っ張り上げる働きをしています。

眼輪筋・上眼瞼挙筋ともに目の開閉に大切な筋肉なのです。

視力低下の原因は、実は眼輪筋の衰えなのです。筋肉を使い過ぎてしまうと、強張りなどが原因となり目尻のシワ(カラスの足跡)ができてしまいます。

閉眼の動力は眼輪筋。

開眼の動力は眼瞼挙筋です。

眼瞼挙筋は、上眼窩の奥にあり、瞼板という筋肉の力を伝える膜により瞼板につながります。

実は目を開く動作では、この眼瞼挙筋のほかに前頭筋に関係しています。

前頭筋はおでこにシワをつくる筋肉とも言われており、前頭筋は丸みを帯びてるとシワは出ないのですが、前頭筋が平らになるにつれて、シワがよりやすくなり、眉間にシワが深くなります。そして、腰に繋がっているため、腰痛の原因にもなる可能性が高いです。

腰痛や肩こりの原因といえば、ミュラー筋損傷です。ミュラー筋は、まぶたの裏側にあり、弱まると眼瞼下垂症になりやすいのです。

眼球を保護している眼窩脂肪があります。筋肉低下してしまうと、眼窩隔膜は脆弱化しやすいのです。

以上のことから、目は唯一外に出ている内臓なのです。毛細血管も多いため、高血圧や糖尿病性網膜症や結膜炎など目にでる症状が数多いのです。

毛細血管が切れて充血など、内臓で起きる前に目にあらわれます。そして、表情筋の中でも目の周りの筋肉低下により視力低下だけではなく、毛母細胞までの血流不足を招いてしまいます。

眼輪筋は一番使うため、解すだけでも他の筋肉も柔らかくなりやすく、健康にも繋がり薄毛予防になります。

ここで重要なのは、目の働きは視力だけではないのです。

静止視力で1.5や2.0で目が良いとは言いきれないのです。

本を読むとき、文字を追いながら、文字にピントを合わせることで、文字を判断してます。

ピントがズレたり、行を間違えたり、飛ばすなど、何度読んでも理解できない場合、視力だけではなく、目のはたらきが原因の可能性があります。目は神経もたくさんあるため、目で見て脳で判断してしているからです。

目のはたらきをチェック!

a.視力は悪くないのに目が疲れやすい。
b.イライラしてからおさまるまで時間がかかる。
c.文字を飛ばすことがある。
d.書類を読むのにスムーズに読めない。
f.本など内容を理解できないことがある。
g.遠くを見てから、手元に目を移すと字がボヤける。
h.文字を書くとき、いつも右肩上がりに斜めになる。
I.文字の書き間違いが多い。
j.急な階段は手すりをつかまらないと不安。
k.人ごみを怖く感じてしまう。
l.球技が苦手。
m.跳び箱がうまく飛べない。
n.車線変更が苦手。
o.歩いているときによく物にぶつかりやすい。
p.予測することが苦手。
p.整理整頓が苦手。
r.高所恐怖症。
s.人の動きをマネるのが苦手。
t.手先が不器用。
u.老眼である。
v.集中力が続かない。
w.落ち着きがない。
x.道によく迷う。

いくつの項目が当てはまりましたか?

当てはまる項目が多いほど、目のはたらきを強化すると改善できるでしょう。

ホームケア改善法とは?

眼輪筋のトレーニングで視力回復&目のはたらきを強化して薄毛・白髪予防。

A1.眼輪筋の衰えで、眉毛の部分から大きく窪み眼窩(がんか)が下垂してしまうため、眼輪筋を使うためには、眼窩(眉毛頭にある骨を親指で軽く上に押し上げながら眉尻へ)のマッサージ。

何回か繰り返してマッサージすることで、骨の位置が正しい位置になり、瞼が軽くなります。

より維持しやすくするためには、顔の表情筋を解すことです。

口角(えくぼ部分)を上に上げるように解し、頬骨を親指で軽く上にあげるように、外側から内側(耳側から鼻の側に)向かってマッサージを行います。

柔らかくなってきたら、こめかみや耳の上(角孫)は頭のテッペンに向かって親指で軽く押し上げるマッサージを行います。角孫は、薄毛や抜け毛予防のツボとも言いますね。全身の浮腫みやコリが角孫で解れるのです。

耳鳴りや頭鳴り・頭痛や歯痛などに効果あります。疲れているときは、コリコリして張っている部分でもあるため、気づいたら角孫だけでも、空いている時間で解すように心掛けると、常に血流が滞りなく毛母細胞まで元気になり、薄毛や白髪の改善にも繋がりやすくなります。

そして、足の先も毛細血管がたくさんあるため効果的でしょう。

夏でも冷え症という方も少なくありません。それは毛細血管が細くなっている可能性があるため、比例して髪にも影響が出てしまいます。そこで、この角孫を気づいたら少しマッサージすると、徐々に改善されます。

2.遠くにある山を見て、1本の木を見る様に一点を集中することで、眼輪筋を鍛えます。

3.手元にある名刺などの活字の大きさを見るとハッキリ見えるようになります。

活字がハッキリ見えるようになると、眼輪筋が使えるようになり、ドライアイや目の疲れを緩和することができるのです。

B.1.眼輪筋を柔らかくするには、目の上をホットタオル40度で温める。1分。軽く圧をかける。
2.すぐにクールタオル18度で冷やす。1分。軽く圧をかける。
3.すぐにホットタオル40分で温める。1分。軽く圧をかける。
4.すぐにクールタオル18度で冷やす。1分。軽く圧をかける。

切り替えが肝心です。

温めて眼輪筋を柔らかくし、柔軟性をもちます。

そして、クールタオルで冷やしながら軽く圧をかけることで、眼球が眼輪筋の中におさまるため、目を動かす度に、眼輪筋を使えるようになります。

温める・冷やす繰り返し5分間後、視界が広がり目の開きも良く、膜が取れたような開放感が得られます。

A.Bをやる場合は、Bの後にAを実践することで、血流や酸素が良くなり、視力回復だけではなく薄毛対策にも繋がりますので、オススメです。

毎日の積み重ねが大切です。

視力や目のはたらきがスムーズにハッキリ見えるようになることで、徐々に血流が良くなり、脳や頭皮・毛母細胞にまで血流・酸素が充分に送ることができるようになります。

重要なのは、その状態を維持することで、薄毛・白髪予防につながるのです。