女性の薄毛

薄毛は女性のうつ病のサイン?その理由と解決方法とは?

薄毛になるのはさまざまな原因があると言われていますが、実はうつ病になると、抜け毛が増え薄毛になることがあるのをご存じでしょうか。

ではどうしてうつ病になると薄毛になると言われているのでしょうか。

ここではその理由やうつ病と薄毛の関係性、またその解決方法について詳しく見ていきます。

そもそもうつ病とはどんな病気?

うつ病とは、さまざまな原因により精神的または肉体的ストレスなどが重なったことで、脳の機能に何らかの障害が起きている状態のことを指して言います。

うつ病になると今までのように脳がうまく働かなくなるため、何に対しても非消極的、または悲観的になるなど、自分が社会不適合者だと感じ落ち込んでしまう傾向が強く見られます。

そのため通常であれば乗り越えられるストレスをうまく乗り越えるすることができず、さらに自己嫌悪に陥るという悪循環を繰り返すことで、症状がどんどん悪化する場合もあります。

うつ病の主な症状としては、食欲不振や不眠、また一日中気分が沈んでいる、何をしても楽しめないといった状態が多く見られます。

2週間以上このような症状が続いた場合は、病院で医師による何らかの治療が必要であると言われています。

専門医による投薬や認知行動療法により、うつ病は改善することができます。

また早めに治療を始めれば始めるほど、回復も早いと言われています。

ですからうつ病のような症状がある場合やいつもとは違うと感じた場合は、我慢せずに早めに病院を受診し、そしてゆっくり休養を取りリラックスすることが大切です。

過去に行われたある調査によると、100人の人がいればそのうちだいたい3~7人程度は一度はうつ病を経験するとされていて、その割合は近年増加傾向にあると言われているようです。

うつ病と薄毛や抜け毛の関係とは?

うつ病になると食欲がなくなり、だるさや強い眠気などの倦怠感を感じることが多くなります。

また胃腸の調子が悪くなったり、頭痛や肩こりが悪化するなどの症状が現れ、その影響は次第に髪にも及びます。

人間の髪を作っている毛母細胞は、毛乳頭が毛細血管から髪の成長に必要な栄養を受け取ることにより、正常に機能することができます。

ところがストレスが自律神経が緊張させて血管の収縮が起こると、毛乳頭の細胞に十分な栄養を送ることができなくなってしまいます。

そうすると新たに生えてくる髪は細く弱いため、薄毛の原因となってしまいます。

ですから抜け毛が増えたり、髪が細くなり薄毛になってきたと感じたら、ストレスによりうつ病が悪化し、髪にも悪影響を与えていると考えてよいでしょう。

実はうつ病のような精神的な病気と髪の健康は、このように密接な関わりがあります。

またうつ病になりストレスフルな状態が続くと、急激に白髪が増えたり、さらに円形脱毛症になる可能性もあります。

うつ病が髪に与える影響とは?

ここでは、うつ病が髪に直接与えるさまざまな影響について見ていきたいと思います。

髪に必要な栄養素が不足しがちになる

うつ病によるストレスのために体調不良に陥ると、髪に必要なたんぱく質やミネラル、亜鉛などの栄養素が体内で生成されにくくなってしまうため、髪が細くなったり抜けやすくなり、薄毛になってしまうことがあります。

特に髪の成長をサポートするために必要不可欠なである亜鉛が多く消費されてしまう傾向にあるため、注意が必要です。

男性ホルモンが増える

うつ病は自律神経のバランスを乱してしまう恐れもあり、また男性ホルモンの分泌が増えることにより、皮脂の分泌量が増え頭皮の毛穴を詰まらせてしまうケースもあります。

こうなると髪の成長を妨げたり、抜け毛を増やし薄毛を促進させる原因となってしまいます。

頭皮が血行不良になる

うつ病になり自律神経のバランスが乱れると、血管が収縮して頭皮の血行が悪くなります。

こうなると髪の成長に必要な栄養や酸素が届かなくなったり、新陳代謝が悪くなり、頭皮が硬くなって健康な髪の育たなくなってしまった結果、抜け毛が増える原因となります。

睡眠不足による髪質の低下

うつ病になると、寝つきが悪くなったり夜中に何度も目が覚めるなど、睡眠不足に陥ることが多く見られます。

髪は睡眠中に分泌される成長ホルモンにより成長するため、睡眠不足になると髪の質を低下させ、薄毛や抜け毛を招く引き金となります。

倦怠感によるヘアケア不足

うつ病になると、身体がだるいなどの倦怠感や強い焦燥感に襲われるなどの状態が続くため、シャワーや入浴を面倒に感じるようになり、ヘアケアなどに気を配る余裕がなくなります。

そんな中でブラッシングシャンプーを怠ると、頭皮環境が悪化して抜け毛が増えることもあるため注意が必要です。

うつ病を予防し薄毛を改善する方法とは?

ここでは、うつ病にならないようにするためにはどうしたらよいのか、
さらには薄毛を改善する方法についても詳しく見ていきたいと思います。

うまくストレスを発散する

うつ病にならないようにするためには、普段からストレスを溜めないように心がけることが非常に重要です。

またもしストレスを感じるようなことがあったら、体を動かしたり自分の好きなことをするなど、それぞれに合ったストレス解消法を見つけておくとよいでしょう。

質のよい睡眠を取る

インターネットやネットゲームの影響などにより、若年層を中心に睡眠不足の方が増えています。

また年齢を重ねるとともに、夜になかなか眠つけなかったり、眠りが浅く夜中に何度も目が覚めるなどの症状に悩まされる方も多いようです。

睡眠不足になるとそれがストレスの原因になり、抜け毛や薄毛を引き起こす場合もあります。

特に就寝前にスマホやパソコンを見たり、晩酌をしたりする習慣がある方は、眠りが浅くなる傾向があるためくれぐれも注意しましょう。

睡眠の質を上げるためには、寝る1~2時間前にはブルーライトを見ることを避け、お酒も控えるようにするとよいですよ。また毎日6~8時間ほどの睡眠時間を確保することも大切です。

適度に運動する

仕事や家事などで疲れていると、外出したり体を動かしたりするのがより億劫になってしまいますよね。

しかしそういう時こそ適度な運動を心がけることが大切です。

例えば外出先でエスカレーターやエレベーターではなくできるだけ階段を使うようにしたり、一駅先まで歩くなどするなど自分なりに工夫してみましょう。

また本格的に運動したいという方は、早朝ウォーキングをしたりスポーツジムに通ったりするなど、無理をせずにできるだけ長く続けられる方法を探してみるといいですよ。

リラックスして心を休ませる

毎日仕事や家事などで忙しくしていると、自分でも気がつかないうちにストレスが溜まり、うつ病を引き起こすきっかけになる場合もあるため注意が必要です。

ストレスを軽減させ心身ともにリラックスするためには、ゆったりとくつろいで自分の好きな音楽をかけたり、アロマを焚いてみたりするのがおすすめですよ。

そうすることでうつ病を予防するとともに、薄毛の改善も期待することができます。

まとめ

今回はうつ病と薄毛や抜け毛の関係や解決方法について見てきました。
うつ病も薄毛も、過度なストレスが原因の一つとなっていると考えられており、また薄毛になったことを気にしすぎてしまうと、うつ病が悪化する可能性があるためくれぐれも注意が必要です。

このようにうつ病と薄毛が互いに影響を与え、症状を悪化させる可能性もあるため、うまくストレスを発散したり適度に体を動かすなどして、うつ病にも髪にとっても良い環境の中で、どちらにも前向きな気持ちで対処していくことが非常に大切です。