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冷えは薄毛に直結
冷えは薄毛に直結します。なぜならば体が冷えたり、低体温であることで血行不良が起きてしまうからです。
髪の毛は血液から栄養や酸素を吸収し成長しますが、血流が滞ることで髪に十分な栄養や酸素が届かず抜け毛や薄毛の原因となってしまうのです。
そこで今回は女性の理想的な体温や低体温の女性がどうやったら平熱を向上させることができるのかをご紹介します。
女性の理想的な平熱とは
平熱で35度台の方は要注意です。そのままでいると薄毛や抜け毛だけでなく深刻な病気につながることもあります。
1番の理想的な平熱は36.5度です。ここまで平熱を上げるような努力が必要です。
女性が更年期に入ると
女性が更年期に入ることで子宮や卵巣の活動が低下していきます。そうなると上半身だけに熱がこもるようになり足は冷たいのに顔は火照るといった症状が起きてしまいます。
これらの症状は更年期障害の一つですが、そのほかにも背中だけが熱かったり、手だけが熱かったりどこか体の一部だけに熱がこもったりします。
この原因は血液の流れがスムーズでないことの現れです。
一部に血液が集まるということは他の体の部位には血液が十分行き渡ってないことが言えます。
特に髪の毛の土台となる頭皮は体の上部末端で、血流が滞りやすくなります。
また女性の更年期には自律神経のバランスも崩れてしまいます。
自律神経は各ホルモン分泌の調整や血行の調整をします。
こうした更年期による血行不良や自律神経のバランスに関係する血流のバランスも改善していかなければいけません。
美髪は体温で決まる
髪の毛は上記にも説明しているように体温が高い方が健康的に育ちやすいです。理想の体温は36.5度。
これくらいの体温があれば血液は体の中を正常にくまなく巡っている状態です。
当然頭皮にも十分な血液が流れているためそこから十分な栄養と酸素を髪の毛は受けて育っていきます。
朝活で女性の体温を上げて美髪を育てよう
女性の体温を上げるための方法はいくつかありますが、普段の生活が忙しいという方のためにちょっとした朝活で体温を上げる方法をご紹介します。
起床タイムと睡眠時間
朝活を始めるにあたって一番大切なのは起きる時間を決めることです。
そして睡眠時間が最も大切ですが、朝起きる時間を決めたらそこから逆算して寝る時間を割り出します。
寝る時間を割り出す前に理想的な睡眠時間は6時間から7時間30分です。
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠をそれぞれ1時間30分づつ繰り返します。
1ターンで3時間、2ターンで6時間、2.5ターンで7時間30分となります。
できれば2.5ターンで十分な睡眠を取ることが精神的なストレス発散、体のダメージ部分の補修に適した時間です。
例えば朝活のために朝6時に起きるなら、2.5ターンを想定しそこから7時間30分前に寝れれば良いです。
寝床についてすぐに寝れる人は稀なので30分くらい前に余裕を持って寝床に入ることを考えると8時間前が理想的です。
そうすると前日の22:00までには寝床に入っていた方が良い計算になります。
朝何時に起きればいいの?
朝は早ければ早いほど色々な活動ができますが、ご家庭を持っていたり、仕事柄あまり早すぎる就寝が無理な方もいます。
そればかり言っても朝活の時間が作れなくなるので、理想は朝活が実行できる時間に起きることが良いでしょう。
朝活で使う時間はできれば1時間くらいは取りたいものです。
私の場合朝8時に仕事にでます。
準備には1時間使うため、朝活のための1時間をプラスすると朝6時に起きることが理想です。
朝6時起床だと就寝時間は前日の夜10時となります。
朝の運動
さて朝活といっても何をして良いものかと思いますが、一番は空腹の状態で運動が良いです。
運動といっても軽い運動で、例えばストレッチやラジオ体操などが良いです。
1番のおすすめはヨガです。
早朝ヨガは最高の美
朝一番というのは気温も体温も最も低い時間帯です。その時間帯に血流を促し体温を上げることで体の平均体温を向上させることができます。
特に効果的なのが運動ですが、運動の中でも朝に行うヨガは最高です。
ヨガは呼吸方法にもたくさんの種類があり、体温や脳の温度を上げる呼吸方法などがあります。
また、朝動きづらい関節を伸ばしてくれたり、ヨガ独特のポージングで体の血流を促してくれます。
ヨガの朝活習慣ができれば髪の毛は確実に美髪になり髪だけでなく体も美しくなること間違いなしです。
通勤中の有酸素運動も効果的
朝ヨガをやっている時間なんてない!という方は通勤電車で目的駅の一つ手前で降りて後は徒歩で出社することもおすすめです。
できれば30分程度歩くくらいの距離があると良いです。またエレベーターやエスカレーターを使わず階段を使うなどちょっとした工夫で朝活の運動の部分を補うことができます。
時間がない忙しい女性におすすめです。
朝食
夕食よりも朝食を摂ることが大切です。聞いたことがあると思いますが夜ご飯を食べると食べたものは夜寝ているときに消化吸収されます。
そうすると胃は休む時間がなくなり睡眠の質が落ちかえって体の疲れが取れません。
夕食を食べるなとはいいませんが腹5部程度で寝る2時間前までには済ませておきましょう。
そして夜食べられなかった分朝にしっかり摂るようにします。
また朝起きたらまず先に1杯の白湯を飲むと体が芯から温まり休んでいた胃やその他の臓器も活動を始めます。
朝食に食べたい体温上昇食材
さて1日のうちで一番大切な朝食ですが、ここでも体を温める食材を使って朝食を摂りましょう。
体が温まる食材とは
ごぼう、にんじん、レンコン、生姜、黒砂糖、玄米、そば、漬物、鮭、かに、卵、赤みの肉、魚、黒豆、味噌、醤油、シナモンなどがあります。
また、瞬間的に体を温めるものとして
唐辛子、タバスコ、カレー、スパイス、ネギ、などがありますが、これらは刺激があるため胃への負担が大きくなりやすいです。
体温上昇食材をつかった朝食レシピ
にんじんとリンゴのジュース
<準備するもの>
・ニンジン 1本
・リンゴ 1個
ニンジンまるまる1本とリンゴ1個をジューサーにかけて飲みます。
特にお腹が空腹時に飲むことでこれらの栄養素を余すことなく体が吸収してくれます。
生姜ドリンク
<準備するもの>
・生姜
・白湯
・蜂蜜
・レモン
・紅茶葉 など
生姜には血行促進や発汗作用があります。
またコレステロールの改善作用もあるため生姜さえ摂る習慣があれば体温は確実に上がります。
そんな生姜はお湯で割っても良いですし、レモンと生姜、蜂蜜生姜、紅茶生姜など色々な飲み方ができます。
この時注意点として生姜は白湯で割ると生姜成分が十分お湯に溶け込むため効果的です。
寒い場所にいる時は腹巻
ちょっと余談になりますが、オフィスがクーラーで寒かったり、寒い季節だったりする時は体温も下がりやすいです。
特に人の体はお腹を冷やすと体温そのものが下がりますので、できるだけお腹は温めておきましょう。
そんな時役立つのが腹巻です。夏でも冬でも寒いと感じる時は腹巻を使って体温を逃さないようにしましょう。
最近では夏用の腹巻で夏の薄着の時でも目立ちにくく温まる腹巻もみられます。そういったアイテムを使うのも良いでしょう。
これらの生活習慣が毎日続けば髪は美しく、体も美しく、更年期の不調も改善されること間違いなしでしょう。
毎日続ければ女性らしさがアップがするでしょう。