ヘアケア

女性の薄毛と血液型の関係とは?

髪質や肌質、抜けやすい髪の毛や抜けにくい髪の毛…

人によって多種多様な髪の毛ですが、中には血液型によってその人の薄毛の有無が決定づけられるという説もあります。

そこでこの記事では血液型と女性の薄毛との関係性を解説しながら、美しい髪の毛を作るライフスタイルをご紹介していきますので、美髪を目指す全ての女性の方は参考にしてください!

血液型と女性の薄毛の関係

ある血液型の研究をしていた学者の方が、薄毛になるかどうかは関係ないが、どういう薄毛になっていくのかは血液型と深い関係があるとの説を唱えています。

長い観察結果からまとめた血液型別の薄毛のタイプについてご紹介していきます。

A型
側頭部にも毛が残り、横からすかしてみると、薄毛の部分がうっすら毛が残っている感じの不撤退タイプ。

B型
ほとんど薄毛が進行しているが一部分にだけ毛が残り、頭皮にへばりついているバーコードタイプ。

男性に多いタイプです。

O型
徹底的に薄毛が進行していくタイプ。

AB型
撤退した薄毛のなり方をする人はほとんどいませんが、全体的に徐々に薄くなっていくタイプ。

上記のように血液型別の薄毛のなり方について説が唱えられていますが、医学的な因果関係は未だ証明されていないのも事実です。

単に学者が観察研究した結果であるので、これを信じるか否かは本人次第です。

血液型に左右されないライフスタイルの構築が大切

「私はO型だから徹底的にはげるのか…」と悲観的にはならないでください。

血液型に関係なく薄毛になる人はなるし、ならない人はならないので、薄毛にならないためのライフスタイルを構築することが大切です。

基本的に髪の毛の成長というのは私たちの生活習慣や遺伝、ホルモンバランスなど様々な要因に左右されるので、それらの要因を一つずつなくしていくことで将来的な薄毛を予防することができます。

ここからは美しく強い髪の毛を作るための生活習慣を「睡眠」「食生活」「運動」に分けて詳しくご紹介していきますので、是非取り入れてみてください!

美しい髪の毛を作る睡眠習慣

美髪への近道は睡眠といわれています。

特に眠り始め約3時間の深い眠りに成長ホルモンの分泌が盛んになり、この成長ホルモンによって食事で取った栄養を吸収し、細胞が活性化します。

特に午後10時~午前2時は肌のゴールデンタイムといわれていますが、これはあくまでも目安。

大切なのは熟眠できたかどうかですので、毎日熟睡するための睡眠習慣をご紹介していきます。

照明は消して寝る
夜、強い明りを浴びると睡眠を安定させるメラトニンが分泌されなくなってしまいます。

なので夜は暖色系の明かりにし、寝る前には照明を落とすようにしましょう。

就寝時のケータイはOFFに
直前までスマホやタブレットを使用していると、画面から出るブルーライトの影響で、睡眠を安定させるメラトニンが分泌されにくくなります。

眠りにつく前には電源をOFFにしてなるべく画面を見ないように心掛けることが大切です。

どうしてもスマホやタブレットを就寝前に触る場合は、ブルーライトカットの設定があると思いますので、率先して利用するようにしましょう。

リラックス効果のあるアロマを利用
ラベンダーやマンダリン、カモミールなどは精神を安定させる香りといわれていますが、自分が心地よいと感じる香りで部屋を満たすのがいいでしょう。

のどが乾いたらノンカフェインの飲み物を
コーヒー、紅茶、緑茶に含まれるカフェインは、脳を刺激し覚醒させます。

眠りの質を下げてしまう原因となってしまうので、就寝前の午後8時以降は控えるようにしましょう。

もし、寝る前にのどが乾いたら、ノンカフェインの飲み物やホットミルク、眠気を誘うカモミールなどのハーブティーなどがおすすめです。

美しい髪の毛を作る食事

美髪を作るための食事でいうと、ビタミンを意識した野菜やフルーツを連想しがちです。

でも栄養素は単独で作用するものではないため、特定の栄養素ばかりをたくさん摂取するのではなく、様々な栄養素をバランスよく摂取することが大切です。

そのためには正しい知識と五感を磨くこと。

五感が磨かれていれ好きなものを食べても自然にバランスが整うからです。

美髪作りには多種類の食品でバランスを
美髪作りで注目したい3つの栄養素は、ビタミンA、タンパク質、ビタミンCです。

女性は太るイメージから、肉や魚のたんぱく質を敬遠しがちです。

ビタミンなどの栄養素を体内で運用するためには栄養素はバランスよく取ってこそうまく作用します。

ビタミンA
抗酸化作用があり、また頭皮や粘膜を正常に保つといわれている栄養素です。

植物性の中ではベータカロチンとして存在し、体内でビタミンAとして働きます。

ほうれん草、人参など緑黄色野菜やレバーに多く含まれます。

摂取量の目安は、この緑黄色野菜を1日に100g以上。

ビタミンAはこまめに補給する必要がある水溶性ビタミンCなどとは違うため、非常にとりやすいビタミンといえるでしょう。

ただし、サプリで補給する場合は取り過ぎに注意しましょう。

ビタミンC
抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を助けてくれる栄養素です。

レモンはもちろん、赤パプリカ、ジャガイモやブロッコリーにも豊富に含まれています。

果物ではイチゴやキウイに多く含まれていますが、糖分が多いので食べすぎには注意しましょう。

ビタミンCは必要以上に体内に入ると、尿として排泄されてしまうため、毎日少しずつ摂取するのが正解です。

タンパク質
髪の毛を作る根本的な栄養素がタンパク質です。

タンパク質やビタミン度の栄養素をバランスよく取り入れることで、健康な髪の毛が作られるのです。

タンパク質が取れる主な食品は肉や魚です。

また卵や牛乳などの乳製品もおすすめ。

脂質のとりすぎを心配する人もいますが、調理方法を蒸したり、ゆでたり、ソテーしたりとシンプルにすればそこまで心配する必要はありません。

美しい髪の毛を作る運動習慣

美しい髪の毛は健康な身体があってこそです。

健康の維持に欠かせない運動には、様々な効果が期待できます。

例えば、脂肪燃焼による体重減少、心肺機能の向上、筋力アップ、ストレス解消、生活習慣病の予防と改善などが挙げられます。

運動不足に陥ると、これの逆の状態が起こり、髪の毛でいえば血行不良により抜け毛が多くなってしまう可能性があります。

有酸素運動
しっかりと呼吸をしながら、全身に酸素を行き渡らせながら比較的長時間行う運動です。

ウォーキングや水泳、ランニングなどが有酸素運動に当たります。

効果としては、血液の循環が促進され、毛髪に必要な栄養素が十分に行き渡ります。

他にも心肺機能の向上や持久力の向上などの効果も。

無酸素運動
瞬発的に筋肉を収縮させ、比較的短時間で行う厳しい運動。

短距離走や筋力トレーニングなどが挙げられます。

筋力アップはもちろん、成長ホルモンの分泌促進や、基礎代謝の向上などの効果があります。

ストレッチ
楽に呼吸しながら反動を付けず、ゆっくり筋肉や腱を伸ばす運動。

血行促進や柔軟性の向上や関節の可動域を広げたり、疲労回復、けが予防、リラックス効果があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では血液型と女性の薄毛との関係性について徹底追及し、美髪を作り上げるために必要な生活習慣について解説してきました。

血液型によって薄毛のタイプが異なるという説がありますが、厳密に医学的根拠があるわけではないため、一概に血液型だけでどんな薄毛になるのかは決められません。

血液型に関係なしに、生活習慣次第で薄毛になる確率が変わってきますので、この記事でご紹介した生活習慣を実践し、薄毛にならない身体を作り上げましょう!