Contents
始めに
ベビーパウダーといえば、「テンカフン」と思い出して、子供の時に母親にポンポンとされた記憶があるひとは多いのではないでしょうか?
そんな子供時代の懐かしいものが、現在では見直されて、大人でも使う便利なアイテムとして、再注目されています。
ヘアケアのみならず、夏のさまざまなトラブルを防ぐことがで切るなど、さまざまな使い方があるので、効果的な使いかたを考えてみましょう!
ベビーパウダーとは?
ベビーパウダーとはそもそもなに?
赤ちゃんの肌はデリケートです。
その肌を汗疹や湿疹から守ってくれます。
よくおしりなどをポンポンとベビーパウダーのお粉を付けてあげるるシーンは映画やドラマやCMでも見かけます。
成分は鉱物とコーンスターチなどのデンプンから作られています。
鉱物というと、拒否反応を示すかたもいるかもしれませんが、同じく赤ちゃんに使う「ベビーオイル」も鉱物油からできています。
このように、人間の肌にあまり影響を与えるものではありません。
皮膚の弱い大人でも良く分からない植物の成分を有難がって使うよりも、病院で貰える薬や、こういった赤ちゃん用品を使うほうが理にかなっているので、騙されないようにしましょう。
そんな赤ちゃんの肌にも使えるような「低刺激」なので、皮膚の弱いおとなの間でも、化粧のフィニッシングパウダーや、夏場の髪の毛のムレムレ感を抑えることに一役買ってくれます。
ベビーパウダーの水分を取る作用を生かして、さまざまなトラブルから身を守ることができるのです。
どこで入手できる?
赤ちゃん用品で、多くのひとが使うため、多くのお店に置いてあります。
ドラッグストアには絶対売っていますし、赤ちゃん用品の専門のお店でも売っています。
一番のオススメは、ネットの通販です。さまざまな会社の商品のものを見れますし、選ぶときに見られる商品の母数が多くなるので、自分にピッタリの商品が見つかるからです。
大きく分けて、「パフ付きでパウダーファンデーションのような形状」と、「振り掛けるタイプの形状」の2つのものがあります。
例えば、使いやすいように「パフ付きでパウダーファンデーションのような形状」を探すことは、実店舗よりも簡単です。
実店舗だと、ベビーパウダー自体は売っているが、パフ付きでなく、「振り掛けるタイプの形状」しかなかったりします。
中身はほぼ変わりませんが、使いやすさは違ってきます。
結局、お店をはしごして探す羽目になることも多いので、ある程度「こんなものが欲しい!」と、具体的に想像できているなら、ネットの通販のほうが安心して購入できます。
金額は?
500円以下で、粉だけのものも、パウダーファンデーションみたいなものも購入することができます。
よくわからないメーカーではなく、有名ブランドのものでもこの値段帯なので、良心的です。
また、300円くらいでパフ付きのものも存在するので、そういったものをとりあえず安いから試してみることもできます。
ネットの通販を見てみると、大容量のものやセットで販売されているものもあるので、使う量が多いひとは助かります。
大容量のものでも1000円以下で購入できるので良心的です。
赤ちゃんとママの自分も使うのなら、コストが抑えられるのでそういったものをかうこともオススメです。
定期便で頼んでおけば買い忘れもありませんし、割引を受けられるので、自分の使用量と金銭面との折り合いをつけながら購入しましょう。
万能!さまざまな使い方!
頭皮のムレムレ感を抑えてみよう!
頭皮の生え際などに、ベビーパウダーを振りかけたり、パフでポンポンと載せてあげ、手櫛で軽く馴染ませます。
そうすると、ベビーパウダーが頭皮と髪の毛の間の水分を吸ってくれ、ベタっとせずに爽やかな印象になります。
夏場は少し歩いただけでも、髪の毛がベッタリとしてしまうことが多いですが、その水分をベビーパウダーは取ってくれるので軽やかに見えます。
いつでもシャンプー後のような清潔感を醸し出せます。
例えば、通勤前にひと振りしてから歩いて出勤してもベッタリとしませんし、今年は猛暑の予測が出ているので、お盆の時期にも役に立つと思うので、オススメです。
注意点は、付けすぎると白くなることです。
沢山付けてしまうと、白髪のようになります。
まばらに白くなるので、白髪に似てしまうので、少しずつ調整しながら使いましょう。
「付けすぎた!」と、思ったら、頭を動かさず、手櫛を通す前に払い落とすか、布などで取り除いてあげましょう。
夏ほかのムレムレ感も抑えよう!
特に夏は蒸れます。
汗疹ができるところにポンポンとしてあげると、汗疹に悩まされなくなります。
本来の用途と同じですが、大人は大人特有の汗疹ができます。
例えば、生え際も蒸れたりして頭皮トラブルのもとになります。
グジュグジュになってしまうことで、他の部分にも飛んでしまうことがあります。
特に夏は、「浴衣」を着る時期なので、「うなじ」をきれいに保たないと、浴衣の魅力が半減してしまいます。
どんなに力を入れて帯をきれいに結んだり、小物を揃えたりしても、うなじがきれいでないとガッカリです。
他にも、ブラジャーの周りはとても蒸れます。
脇下もですが、おなかのあたりなども汗疹だらけになってしまうことがあります。
そういったときは、あらかじめポンポンとベビーパウダーを付けておくと、ひどい汗疹にはなりません。
使うものは、パウダーファンデーションのようなタイプがオススメで、パフがあるないかでは、大きな違いが出てきます。
カバンに忍ばせていつも持っていれば、トイレに入った時など、簡単に出先で使うことができます。
化粧のフィニッシングパウダーとしても!
夏場は崩れないので、最後にベビーパウダーを全体にポンポンとすると、崩れにくいです。
ベビーパウダーは水分を吸収してくれるので、崩れにくくなります。
特に今年は、コロナウイルスが流行ったので、なるべく夏でもマスクをしたい人が多いです。
必要ないといわれても、周りに感染させないようにするためにも、付けたいというひとは少なくありません。
マスクは結構、蒸れます。
なのでいかに崩れないお化粧をできるかがポイントになってきます。
出先でもポンポンとしたり、特に崩れやすい部分は念押しして仕上げましょう。
最近は、地雷メイクが流行ったりと、肌を白く作るメイクが流行っているので、それほどベビーパウダーでの白さは浮いて感じることはありませんので、安心して使いましょう。
便利だけど注意しよう!
赤ちゃん用品なので、買い占めない!
必要分だけ買うようにしましょう。
ベビーパウダーは赤ちゃんのために製造されているものなので、大人が買い占めて赤ちゃんが使えなくなることは、絶対におきてはいけません。
なので、必要分だけ買いましょう。
1個買えば結構な期間は持つので、無くなったら買うくらいの感じで扱いましょう。
終わり
ベビーパウダーはさまざまな用途で使えます。
髪の毛のトラブルから頭皮トラブルの予防、全身の皮膚トラブルの予防まで万能にこなせて、しかも安いところが魅力です。
からだのトラブルは一つ起こると、他の部分までトラブルを起こしたりするので、なるべく予防を怠らないことが必要になります。
そのためにも、蒸れてしまいそうな部分は先にしっかりとベビーパウダーを利用して、予防をしましょう。