女性の薄毛

女性の薄毛、どこの都道府県が1番薄毛が多い?

どこの都道府県が1番薄毛が多い?

同じ日本でも、沖縄が長寿日本一であるように、平均的に薄毛のリスクが多い県、少ない県もあります。
どこが一番薄毛のリスクが多いのか、そして少ない都道府県はどこなのか?
その差は一体なにが原因なのか、その原因から見た薄毛の対処法をお話していきたいと思います。

都道府県別 薄毛リスクランキング

最初にどこの都道府県が薄毛のリスクが多いのか、ワースト3位を発表したいと思います。
ご自分の出身都道府県に入っているでしょうか。

ワースト3位

<高知県>

高知県は脂性の人の割合が多い県となっています。
頭皮の皮脂は放っておくと、活性酸素に変化し薄毛の原因となってしまうので、脂性の人が多いとそれだけ薄毛のリスクも高いということになります。

また、高知県は飲酒費用全国第1位となっています。
適量のお酒は血行もよくするので、薄毛に効果がありますが、摂取のしすぎは逆に薄毛、抜け毛の原因となってしまいます。

お酒を体の中で分解する際、アセトアルデヒドという物質を作ります。
このアセトアルデヒドは人体に有害な物質なのです。

私達の体はこのアセトアルデヒドを無毒化しようと頑張ります。
その時にたくさんのビタミンB、亜鉛、アミノ酸が消費されてしまいます。
これらの栄養素は髪の毛に必要な栄養素ですので、それが髪の毛まで行き渡らなくなり、薄毛や抜け毛の原因となってしまいます。

ワースト2位

<長崎県>

長崎県はカステラの消費量が全国第一位、砂糖の年間消費量が第3位と、全国平均から見ると糖分を摂りすぎています。

糖分を摂りすぎると、血液がドロドロになります。
ドロドロになると、血管が詰まったり、血液の流れが悪くなります。
すると、髪の毛の成長に必要な酸素と栄養が血液に乗って運ばれにくくなり、薄毛に繋がってしまいます。

長崎県に薄毛のリスクが多いのは、糖分の摂りすぎが原因のひとつとして考えられます。
糖分の摂りすぎは糖尿病のリスクも高くなります。
糖尿病は薄毛の原因にもなりますので、糖分の摂りすぎには気をつけたいですね。

また、長崎県はヘアケアにお金をかけない県ランキングでも3位にランクインしています。
お金をかけていないだけでヘアケアはしっかりとしているなら問題はないのですが、薄毛のリスクは高いのに、ヘアケアに気を遣っていないとなると、将来が少し心配になりますね・・・。

ワースト1位

<愛知県>

愛知県は全国的に見ると劣等感の強い人が多い傾向にあります。
ハイブランド好きな女性が多いことでも知られる愛知県。

現在は少ないようですが、昔は結婚式も派手に行い、お婿さんが結納金を用意する変わりにお嫁さん側はその3倍もの金額の嫁入り道具を揃えるといいます。

嫁入り道具を運ぶトラックを透明にし、周囲にお披露目しながら走るという風習もあり、見栄っ張りの多い県としても有名です。

見栄っ張りということは、裏を返すと劣等感が大きいということになります。
常に持ち物や収入などを他人と比べ、劣等感を抱いている愛知県の人はそのストレスで薄毛になりやすいのではないか、と考えられています。

また、愛知県では朝食を喫茶店で食べる人が多いと言われています。
毎日決まった喫茶店のモーニングに通う人も少なくなく、コーヒー、ゆで卵、トースト、サラダが一般的なモーニングのメニューだそうです。

コーヒーを頼むとこんなに付いてくるのはとってもお得感もあり、嬉しいですが和食に比べ、カロリーも多く、毎日同じメニューだと栄養も偏りがちになります。
愛知県では有名なモーニングの習慣にも薄毛の危険が潜んでいるかもしれません。

たまには自宅で和食を食べたりして、偏りのないようにしたいですね。

都道府県別 薄毛リスクが少ないランキング

3位

<東京都>

東京都は1人暮らしをしている人数が全国で第一位、そして医療にかけている費用も第一位です。1人暮らしのため、自分のペースで生活でき、近所付き合いなどのストレスもありません。

実際ストレスが少ないランキングでも1位を獲得しています。
東京はストレスが多そうな気がしますが逆なのは驚きですね。

また、医療費も全国で第一位となっています。
これは少しでも具合が悪かったり、調子が悪かったりすると早めに病院に行って治療をしているということですね。
症状が悪化するまで放っておかないので、病気が原因の薄毛が少ないということになります。

また、東京都はワインの消費量も多いです。
ワインにはポリフェノールが含まれていて、ポリフェノールには高い抗酸化作用がありますので、毛母細胞の老化を防ぎ、抜け毛を防ぎます。

2位

<茨城県>

茨城県は「今の毛に満足している」人の割合の多い県です。
それなのにヘアケアにお金をかけていないランキングでは圏外ですので、現状には満足しているけれど、予防としてしっかりケアをしている、ということが見て取れますね。

そして茨城県はサバの消費量が日本一です。
サバなどの青魚にはたんぱく質、EPA、DHAが豊富に含まれています。

たんぱく質は髪の毛の成分になるケラチンで出来ています。
EPA、DHAは血行を促す働きがあります。
血行が良くなると髪の毛に栄養が行き渡るので、抜け毛、薄毛防止になります。

1位

<神奈川県>

神奈川県は美容室1店舗あたりの美容師の数が全国第一位です。
それだけ多いということはヘアケアに気を使っている人が多いということですね。

またレタスの消費量が1位です。
レタスにはビタミンCの他、食物繊維も豊富です。
食物繊維は腸の調子を整え、栄養の吸収もよくしてくれます。

ビタミンCは抗酸化作用があり、丈夫な血管や皮膚をつくる働きがあります。
頭皮は髪の毛を育てる土台となりますので丈夫にすることは薄毛対策にもとても有効です。
血管が丈夫だと、血液を送り出すポンプの役割もよくなりますので、髪の毛に栄養が届きやすくなります。

その結果、薄毛に効果があると考えられています。

薄毛リスクの少ない都道府県と、多い都道府県に見る薄毛の原因

それでは、リスクの少ない都道府県とリスクの多い都道府県では何が違うのか、両者を比較してみましょう。

リスクが多い都道府県の原因

薄毛リスクが多い都道府県では、
・ストレス
・皮脂の過剰分泌
・糖分の摂りすぎ
・アルコールの摂りすぎ

などの原因が考えられます。

リスクの少ない都道府県の理由

一方リスクが少ない理由は、

・ストレスがない
・ポリフェノールを多く摂取している
・DHA、EPA、たんぱく質を多く摂取している
・抗酸化作用のビタミンCの摂取
・食物繊維の摂取

などにより、薄毛リスクが少ないと考えられています。

薄毛対策に有効なのは?

リスクの少ない都道府県と、多い都道府県を比べると理由がわかりました。
薄毛対策に有効なのは

・ストレス解消をする
・ポリフェノールの摂取する
・アルコールは適度に飲む
・甘いものも控えめに
・脂っこいものも控えめに
・青魚を食べる
・食物繊維の多い食事を心がける

以上7です。

まとめ

いかがでしたか。
ご自分の出身の都道府県もは含まれていたでしょうか。

どこの都道府県に一番多いのかを調べたら、薄毛の原因、そして髪の毛を状態をよくする食べ物や行動に意味がありました。

一遍に全部は無理かもしれません。
出来ることから、少しづつ取り入れて頭皮や毛母細胞をよい状態で保つことが重要です。