皆さんの多くの方は薄毛は遺伝だから仕方ないよ。
自分の親の頭を見れば当然、自分だって数十年後は、やっぱり自分もあのような薄毛になる・・・自分の未来はわかるよと絶望していませんか?
今からどんなにヘアケアをしたとしても無理!無理!とあきらめていませんか?
今回はそんな絶望の淵に立たされた皆さんと私自身も含めて将来の薄毛対策に徹底的に探ってみることにしましょう!
今からでも遅くはないはずです。
きっと何か良い方法が見つかるはずです。
さあ、皆さんと一緒に頑張っていきましょう!
Contents
本当に薄毛の原因は遺伝性?
髪の毛のスペシャリストの多くの意見を調べてみることにしました。
結構な時間と労力が必要でした。
しかし、このがけ淵にいる思いを感じるならばちょっとくらいの苦労は気になりません。
調査結果は、なかには数万以上の頭皮に触れていたという業界のスペシャリストの方によりますと、何とその8割の人の発毛に成功したとかで、その専門家に言わせるならば、遺伝性で確実に薄毛になってしまう割合はせいぜい2割弱だということでした。
確かに遺伝性はあるものの、その方達もある程度の発毛や増毛は可能であるようです。
それならば、どうして薄毛は遺伝と多くの方が考えているのでしょうか?ということになりますよね。
それは、薄毛の遺伝子が存在するからだそうです。
そうなんだ、それならば、やっぱり存在するんじゃないの、と言われてしまいそうです。
しかし、ここは冷静に少しお話を最後まで聞いてください。
遺伝性の代表は、男性型脱毛症なんです。
これは男性ホルモンのテストステロンとその還元酵素である5αリダクターゼが結合した結果にはじめて脱毛ホルモンが生まれて、髪の毛が細く髪の命も短くなり薄毛になるそうなんです。
確かにこの還元酵素の量が遺伝するのは正しいのですが、女性の皆さんには関係ありません。
ところで、この遺伝子を持っていたとすれば、確実に薄毛になってしまうのでしょうかという心配があります。
これもしっかりと探ってみることにしました。遺伝子よりも他の要因がかなり高いようです。
薄毛の原因で他に関係する原因には?
さて薄毛の原因に遺伝性の他に何が関係しているものなのでしょうか探ってみました。
その原因に大きく関係するのが、普段の日常生活での生活習慣、ストレスによる心の不安定、間違ったヘアケア、例えば使用しているシャンプーなど、さまざまな影響因子があるようですね。
抜け毛が増えるのは薄毛の始まり?
皆さんはシャンプー時にこんなたくさん抜け毛があったと、抜け毛を集めて数えてその多さに不安に押しつぶされそうになる、そんな心境の中で抜け毛をゴミ箱へ捨ててくださいと言われても不安で不安でなかなかできない気持ち分かります。
そこで、ちょっと皆さん考えてください。
髪の毛の寿命は一律ではないんです。
太いものは長く生えていますし5年以上は生え続けています。
また、細いものは寿命も短く2~3年くらいで、さらに細いと1年くらいで抜けてしまいます。
ポイントになるのは生えた時に細いとずっと細いままで太く成長することはありません。
つまり髪の毛は生えた時点でその一生が決まってしまうわけです。
従って、皆さんがシャンプー時にみるあの抜け毛は、いつ頃生えたものなのか気になるところです。
抜け毛の太さによって、生えた当時の体調のようすが示されています。
この髪の毛は異常に細いから、きっとあの頃は栄養不足で生活習慣も偏りがあった。
その原因に会社の上司からの嫌がらせでストレスが溜まっていた頃なのかもしれないと、以前を思い起こせる反省材料になりうることでしょう。
すると、ご自身の髪の毛にはその当時の思いが詰まった木の年輪のようないろいろな情報がしっかりと詰まっていることになりますよね。
しかし、皆さん、そんな髪の毛はあくまで過去のものとして処分してしまいましょう。
重要なことは、今から生えてくる髪の毛を考えてください。
シャンプー時の抜け毛を見て落ち込んでしまうのは、さらに髪の毛の大敵となりうるストレスを作り出してしまいます。
気持ち的にも全てを過去のものとして捨て去ってしまった頭皮は良い方向に改善されていくものです。
それは生命力と言っていいです。
頭皮環境が改善されれば、新たに多くの髪の毛がいっせいに生え始めます。髪の毛というのは毛根が存在する限り生えてくるものです。
抜け毛は捨て去ってしまいましょう。
髪の毛は本当に加齢ともに薄くなる?
年だから髪の毛は当然薄くなると考えている方はほとんどです。
もちろん私自身もその中の一人でした。
確かに年はある程度関係するというのは確かで決して否定することはできません。
しかしいろいろと探ってみる中で、そればかりではないということが分かりました。
周囲の方にいますよね。もう年だから髪の毛は薄くなっても仕方ないよと諦めている、しかし、そんな考え方は捨てましょう。
努力によっては高齢者でもある程度までは髪の毛は再生可能なんです。
調査から高齢者でも髪の毛が増えたという報告があったほどです。
たとえ高齢者になったとしても、完全に毛根が死んでしまったわけではありません。
年齢によって新陳代謝はダウンして、代謝によって得たエネルギーを髪の毛に供給していく余力が小さい分、髪の毛自体が細くなり結果として薄く見えてしまうわけです。
でも人は生きている以上生命力は弱くなりつつありますが毛根も完全に死んでしまうことはほとんどありません。
ただヘアサイクルの脱毛と再生の期間は短くなります。
高齢者の皆さん、決して諦めないでください。
季節により髪の毛は抜けやすい?
私たちの自然界での世界では、日本のような美しい四季があるように春に新緑の世界になり秋には紅葉の美しい枯草が見られるように、私たちの髪の毛にも果たして、あの自然界のような世界が存在するのでしょうか?
存在するならば、秋にはあの紅葉の葉っぱが枝から落ちるように髪の毛もハラハラ抜けることになりますよね。
そんなことを考えるのは貴方くらいだよと言われてしまいそうです。
髪の毛の抜け毛に関係する季節は、無関係であることが分かりました。
しかし、秋に抜け毛が増えたという方もいる以上、さらに探ってみました。
どうも秋に抜け毛が多いというのは、その年の夏に関係があるようです。
すると、秋の抜け毛は夏バテということになりますよね。
外は暑さと紫外線の影響があり、室内は冷房による乾燥による頭皮環境の悪化が考えられます。
そんな悪影響で秋にかけて抜け毛が増えてしまうのではないでしょうか。
もちろん頭皮にダメージがありますから生えてくる髪の毛も細くなります。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は何故薄毛になるのかを探ってみました。
薄毛は自分の親の姿を見れば将来の自分の姿が想像できるという意見は、確かに男性に限っては男性ホルモンの還元酵素により大きく左右されるものの、他の要がかなり占めていることも分かりました。
特に女性の皆さんは薄毛にはかなり深刻な悩みですが、たとえ高齢者であっても努力次第で年齢に負けないほどの髪の毛を維持すること可能です。
どうぞ決して最初から諦めてしまうことだけはしないでください。