外国人風カラーと聞くと若い人のイメージで、白髪のある年代に女性には「ちょっと恥ずかしい」と思われる方もいらっしゃいます。
しかし、外国人風カラーには白髪を気にする世代にこそ、メリットがたくさん。
今回は外国人風カラーについて、
・白髪が目立たなくなるって本当なのか?
・アレンジ方法は?
・ヘアサロンでどのようにオーダーしたらいいの?
・外国人風カラーの料金はどのくらいかかるの?
などといった疑問点を解消していきたいと思います。
Contents
外国人風カラーで白髪をおしゃれに楽しむ
外国人風カラーとは、ハイライトを上手に取り入れて外国人の地毛のように見えるカラーリングのことをいいます。
ハイライトが入っているので立体的に見えますし、一般的な金髪よりも自然な仕上がりになるので、40代50代〜の女性でも馴染みやすいカラーリングとなっています。
暗いダークカラーの外国人風カラーリングもありますが、ハイライトを上手に取り入れて白髪とマッチングさせる方法も熟年層の女性には人気です。
白髪が増えたからといってふさぎ込んだり、おしゃれが楽しくなくなったり・・・老けて見えるようになったりと落ち込んでばかりではなく、白髪でもおしゃれを楽しむために外国人風カラーがおすすめです。
外国人風カラーは白髪も目立たない?
外国人風カラーは立体感が生まれるので、薄毛を気にする方にもおすすめです。
そして、その立体感を生む光の部分に白髪を利用すれば、こなれ感のある外国人風カラーのニュアンスを出すこともできます。
明るめのカラーにすると、白髪がより目立ちません。
ハイライトの位置や量も調節できるのもチャレンジしやすいですよね。
また、一般的なカラーリングとは違って、根元を暗く毛先を明るくといったグラデーションも楽しめるので、忙しくてなかなかヘアサロンに行けない人でも2~3ヶ月はキレイな状態を保つことも可能です。
色味もたくさんあるので、自分に合ったカラーを見つけるのも楽しいですね。
白髪にありがちな黄ばみも外国人風カラーが上手に馴染んでくれて目立たなくしてくれますので、白髪の黄ばみにお悩みの方にもおすすめです。
外国人風カラーはアレンジでも白髪が馴染む
外国人風カラーはハイライト部分に白髪が馴染みます。
ですので、白髪染めでなくても白髪が目立ちにくい仕組みになっています。
「白髪染め」を使っているというだけでなんだか年を取った感じがして気持ちがめいることも・・・。
外国人風カラーは若い女性にも人気なので、若い人と同じおしゃれを楽しむこともできます。
娘さんとお母さんでおそろいの外国人風カラーにしている仲良し親子も増えているそうです。
また、外国人風カラーはストレートでもいいのですが、パーマやカールヘアと一緒に楽しむ人の割合が多いカラーになります。
そもそも天然パーマの多い外国人をイメージしてのものなのか、ウェーブしているとさらに外国人風度もアップします。
少しルーズな感じにまとめてもしっくりおしゃれにこなれて見えるのも外国人風カラーのいいところですね。
パーマをかけるのもいいのですが、白髪の気になる年代にはショートヘアや短めのボブヘアで外国人風カラーにするのもおすすめ。
外国人風カラーは脱色するので髪の毛が痛みがち。
年齢を重ねるとケアしていても毛先がぱさついてしまって、さらに老けて見えるという悪循環に陥ってしまいます。
ショートなどの短めの髪型なら、毛先も傷みにくくお手入れも簡単です。
短いとメッシュや明るめカラー部分の面積が少ないので悪目立ちしにくいというメリットも。
明るめのカラーリングが初めてだったり、久しぶりで恥ずかしい、緊張するという方は短めヘアで試してみてはいかがでしょうか。
外国人風カラーのヘアサロンでの頼み方
外国人風カラーにするのには、ヘアサロンでどうやってオーダーしたらいいのか、迷ってしまいますよね。
明るさを決める
まずは
・明るめ
・暗め
のどちらがいいのかを決めましょう。
スマホやPCで「外国人風カラー」で検索するとたくさんの参考画像が出てきます。
その中からご自身が「いいな」と思ったものをピックアップしておきます。
ピックアップした写真にはあなたの好みが反映されているはずです。
明るめなのか、暗めがいいのか、その写真を美容師さんに見せて相談するのもいいですね。
ただし、検索して出てきた画像のモデルさんのほとんどが20代くらいの若い人だと思います。
そっくりそのまま真似しても、浮いてしまったりすることもありますので「イメージとして」伝え、自分に合ったカラーやメッシュの細かさなどを相談して決めましょう。
長さを決める
明るさを決めたら、髪の毛の長さを決めましょう。
ロングヘアで明るい外国人風カラーは主張が強すぎますので、白髪の気になる年代の女性では浮いてしまったり、品のない感じに見えてしまうこともあります。
明るくしたいなら短め、長くしたいなら暗めのカラーリングがおすすめです。
外国人風カラーはブリーチで色を抜きます。
そのため1度にパーマをかけられない場合もあるので、事前に電話などで確認しておきましょう。
「ブリーチをしたくないけど、明るくしたい」という場合でもエクステを取り扱っているヘアサロンなら明るめカラーのエクステをミックスして仕上げてくれる場合もあります。
ミックスするので、エクステはさほど本数を必要としませんが、エクステの追加料金がかかりますので、注意しましょう。
ヘアサロンによってはエクステは事前予約が必要なので当日いきなり「やってほしい」とお願いしても断られる場合もあります。
外国人風カラーにかかる料金の相場は?
外国人風カラーをしてもらう場合の相場料金はいくらくらいなのか、気になりますよね。
場所やお店によってもばらつきがありますが、東京の場合だと2万円〜4万円が相場となっています。
さらにエクステを追加すると、5000円〜1万円ほどの追加料金がかかります。
カラーによってはブリーチを2回して色を抜いた後にカラーを入れてハイライトを入れます。
とても手間がかかるので、その分普通のカラーリングより価格設定が高めになってしまいます。
自分でできる?
ヘアサロンに行くと、数万円かかる外国人風カラー。
自分で自宅でできたらお金もかからないし、いいですよね。
外国人風カラーを自分ですることはできなくはないですが、素人が自分で染めようとするとどうしても外国人風のナチュラルな感じに仕上がらず、シマシマのような境目がくっきりした染め上がりになってしまいがちです。
さらにブリーチも行わなくてはいけないので、セルフでヘアサロンのような仕上がりはほぼ無理だと言っていいでしょう。
多少費用はかかってしまいますが、ヘアサロンで施術してもらったほうが安心ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
白髪が気になる人にもおすすめの外国人風カラー。
セルフでは難しいですが、ヘアサロンで染めてもらうと今までのイメージを一新できる仕上がりに。
ちょっと気分を変えてみたい、白髪染は抵抗があるけど白髪を目立たなくしたい、と思っている人にはおすすめです。
オーダーの仕方も簡単なので、ぜひ1度外国人風カラーをお試しになってみてはいかがでしょうか。