なかなか天然パーマを生かそうという気持ちになるのは、難しいです。
天然パーマは多くの日本人でも存在しますが、ひとによって髪質も悩みも異なってきます。
同じくくりですが、違いが大きいので、なかなな相談して実行してもうまくいかなかったりして、結構面倒なことが多いです。
そういう時は、少し自分で髪の毛先を切ってみると、扱いやすくなります。
毛先が傷むといろんなところに絡まったり、その傷みが広がったりすることを防ぐことができます。
必要な道具も少なく、簡単に切ることができるので、やってみましょう!
Contents
自分に合った髪型がしたい!
美容師さんに理解され難いこともある!
美容師さんは、縮毛矯正だったり、ストレートに近い髪型を進めてきたり、こちらがそういった髪型を求めているという前提で髪型を進めてくるひとが結構多いです。
たまに、天然パーマを生かした方が良いという美容師さんもいます。
ですが、そういった美容師さんはこれまでに1人しかあったことがありません。
それほど少数で、なかなか天然パーマのひとは肩身が狭く感じられます。
そうすると、美容師さんに切ってもらうこと自体、嫌になります。
例えるなら、自分の欲しい商品が決まっているのに、勝手に違う商品を買わされる感じで、もやっとしてしまいます。
学生時代は難かしい!
学生時代はなかなかひとに相談しても、天然パーマはひとによって大きく異なるのでアドバイスを実行してもうまくいかないですし、自分の経験も浅いので、上手く行かないことが多いです。
学校でいじられたりすると、気分を害しますし、天然パーマがにたいしてマイナスのイメージを感じてしまいます。
天然パーマを生かしたい!
最近はウェーブがかかっている髪型が流行っています。
また、先にウェーブを付けるこが髪型を作るときの手順になることもあります。
直毛だと、結構な時間をかけてヘアアイロン等で癖を付ける必要がありますし、直毛が強すぎて、ヘアアイロンで癖が付けにくかったりします。
頑張って巻いても、3時間もあれば取れてしまったりと、直毛のひとは直毛の悩みがあるわけです。
天然パーマのひとは、そういった手順を踏む必要がなかったり、アイロンで髪を巻いたら直ぐに巻くことができます。
一度巻けば、何時間も保てるというひとも多いです。
天然パーマにはさまざまな髪質、体質がありますが、割と最近の髪型は天然パーマに優しいです。
縮毛矯正がほんとに正しい?
「自分自身の中で本当に真っすぐにしたいと思うか?」と、きかれたらどう思うでしょうか?
天然パーマに生まれたのならば、その髪を生かしたほうが、自分自身の顔やからだに合っているのではないでしょうか?
直毛のひとは直毛の感じのする姿かたちをしていたり、薄毛のひとは薄毛の姿かたちをしています。
なので調和が崩れてしまい、自分で縮毛矯正をしたいと思っている場合は良いですが、流されたり、強制されたりするのなら、もう一度考えてみるべきです。
髪の毛の傷みが早い!毛先は小まめに切っておこう!
どうやって切る?
切りたい部分を100均で売っているような絡まないゴムでいくつか縛り、切りたい部分までゴムを全て同じだけの長さに下げてガイドにして、ハサミで切るとうまくいきます。
ゴムで縛るときに、いくつかブロック分けしていくつかに分けて縛って切るとうまくいきやすいです。
ブロックの数が多いほど、失敗しにくいです。
ぱっつんと毛先をゴムのガイドで切っても、ウェーブで良い感じに髪型が決まるので、そんなに技術はいりません。
天然パーマの場合、もしも失敗しても、ウェーブや縮毛によって隠れます。
なので、切ってみて長さが違っても分かりにくいです。
あまりにも大きなイメージチェンジをすると必ず失敗しますが、毛先程度なら簡単で便利です。
傷みやすい!2週に一度が理想的!?
髪の毛の水分と油分が抜けると、すぐに傷みます。
また、絡まりやすいので、どうしても毛先が傷んでしまったり、プツンと切れてしまうことが多いです。
ストールやボタン部分などで簡単に引っかかるので、服を着ているだけでも髪の毛が絡む可能性が出てきてしまいます。
どんなにヘアケアをしても、髪質にはなかなか勝てません。
2週間に一度は毛先を切ると、そういった煩わしさから大きく解放されます。
傷んだ毛先を定期的に切れるので、引っかかりにくくなります。
短くなりすぎないように計算して切ろう!
ほんの5ミリほどでも良いので、切ると楽です。
あまりにも切り過ぎたら、次は一か月後にするなど、工夫することで習慣付けられます。
この習慣ができると、毛先が傷むことが少なくなり、自分の天然パーマの髪がイキイキとして感じられます。
自信をもって天然パーマで生きられるので、気持が楽になります。
致命的!大きく切るのは絶対にダメ!
ロングヘアーからセミロングなど、毛先以上を切る場合は美容院に行ったほうが良いです。
大きく切る場合、天然パーマの髪質が変わることがあったり、変な方向にウェーブがかかったりと、予期せぬことが起こる可能性があります。
あくまでもセルフカットは毛先のみに留めておきましょう。
美容師さんにお願いするときに大事なことは?
大きくイメージチェンジするときは、シッカリとどのようにしたいのかあらかじめ決めておくことが大切です。
美容師さんもイメージしやすくなりますし、近い髪型が出来上がる可能性が高くなります。
美容師さんを指名するときは、「天然パーマを切れるひと」と、伝えることが大切です。
切れない人に当たると大変です。
家で髪を乾かしてみると、広がったり持ち上がたりして爆発したようになります。
取集が付かなくなってしまうので、しっかりと指名しましょう。
ちょっとこだわると吉!道具について
ハサミには少しお金を掛けよう!
ハサミは、刃物で有名な会社から買うのが一番です。
100均で買うよりも、3000円以上のものを買うほうが、毛先に与えるダメージは少ないです。
梳きバサミは、セルフカットで使うと広がったりすることがあるので、直線を切れるハサミだけのほうが失敗は少なくなります。
絡みにくいゴムは必需品!
ガイドラインを作るのに欠かせないものです。
普通の髪留めのゴムを使うと、ゴムごと切ってしまったり、太すぎてガイドラインが分からなくなってしまいます。
その点をカバーでき、100円でも100本は入っているので惜しくありません。
また、日々の髪の毛のセットにも使うので、忘れずに買いましょう。
気を付けておこう!
お風呂場で切ると、ハサミを忘れて放置してしまい、錆びてしまうので気を付けましょう。
リビング等で切って、使った後はヘアケア製品と一緒に置いておけば、管理も簡単です。
終わり
セルフカットは天然パーマのひとにとっては、自分の髪を好きになれる第一歩になります。
習慣付けることによって、ヘアケアにも身が入り、ウェーブを生かせるようになります。
傷んだ天然パーマは見るに堪えないものなので、シッカリと自分で髪の毛をコントロールすることが大切です。
そのためには、まず、毛先を整えていくことで、全体の髪の毛の傷みも緩和できるようになります。
毛先の傷みを取り除くことが第一歩になるので、シッカリと2週に一度ほどは毛先を切り、しっかりとたヘアケアを行うように習慣付けましょう。