生きていると色々な事があると思います。
何も考えずに、ただ自分のやりたい生きたいように自由に暮らしている方は少ないでしょう。
人は何かしらの苦悩を感じる生き物ですが、その時にストレスをすぐ発散させる方もいれば人知れず悩み辛い気持ちを自分の中で処理しきれずに辛い思いをしている方もいます。
このように、性格は人ぞれぞれ全く異なりますが、中でもイライラしやすい短気の方は薄毛になる原因が潜んでいます。
いつもイライラしていると、幸運が舞い込んでくるチャンスも逃してしまうかもしれません。
そう言えば、周囲にいる短気の人は後頭部が薄いかも…何だか全体的に髪が薄い人もいたような…同じようには誰しもなりたくはないはずです。
イライラしやすくて薄毛の気になる方が今後、抜け毛をどのように防いでいくべきかご紹介致します。
そもそもイライラするのはストレスが原因
いつもプリプリ怒っている人が中にはいます。
なぜそんなに怒っているのかな？
眉間にシワを寄せて、怒鳴り散らしてくる人…
言葉には出さなくても、目つきや早まる足のリズムの刻み方、体中から伝わるイライラオーラ
ほんの些細な事なのに、火が付いたように怒ったりする人もいます。
このイライラしやすい人に共通しているのは、自分の思い通りにならない事があると怒りが負の感情を抱きやすくなるのです。
自分自身の感情を抑え込んだり、柔軟な物の考えができないなど、自らが定めたキャパシティーを超えてしまうと瞬時に怒りを露わにしてしまうのでしょう。
怒りやすい人は頭がカッカとしていて「頭に血が上る」という言葉が、まさにピッタリです。
しかしこの頭に血が上るという状態、言葉通りに本当に頭に血液が頭に集中しているのであれば、結構促進が盛んに行われているイメージが湧きそうです。
それなら、薄毛に繋がることもなく、むしろ四六時中怒り狂っていた方が髪の毛は生き生きと育つのでは？と想像が膨らみます。
ですが残念ながら、この「頭に血が上る」とは脳内での血流が一時的に上昇しているだけなのです。
よって、頭皮の血行に効果的な血液の巡りは期待できないようです。
脳がパニック状態になり、どうすべきかの適切な判断能力が追いついて行かないと、イライラとした気持ちが抑えきれなくなってしまうのでしょう。
なぜ薄毛に繋がるのか
過度なブリーチやカラーリング、適切でない洗髪方法で汚れやシャンプーが残っていたりと外的要因で薄毛になる事はもちろんあります。
一方、内的要因ではホルモンバランスや精神的な理由で薄毛を招く恐れが高まりやすい傾向が見受けられます。
人間はストレスを抱え込むと、体内の血の巡りが鈍くなりやすいのです。
ストレスを感じている時、心からの笑顔で笑っている人なんて、あまり見かけないと思います。
むしろ不機嫌で、眉間にシワを寄せているイメージの方が強いでしょう。
この状態から想像してみて頂くと分かりやすいのですが、血管が収縮して凝り固まっているのです。
よって、血の巡りが鈍くなり頭皮に必要な血液が十分に運搬されないという訳なのです。
そしてホルモンバランスについてですが、女性であればよくお分かりになる方が多いかと思いますが、月経サイクルが乱れた経験のある方もいるのではないでしょうか。
ストレスの感じ方には個人差が当然ありますが、明らかに自分のキャパシティーを超えてしまった結果、ホルモンバランスが乱れてしまう事態を引き起こしてしまうのです。
ホルモンのバランスは、髪が成長することに大きな関わりを持っています。
一概に血液が運搬している栄養分のみで、髪の毛が育成されている訳ではないのです。
自分がストレスを抱えた時をぜひ、想像してみて下さい。
大切な心のバランスが保てずに精神面に支障を来たし、心が塞ぎがちになったり人間が生きていく上で必要な食欲や睡眠にも多大な悪影響をもたらします。
その結果、顔からは覇気が感じられず、何事にも興味を惹かれない自分に変わり果ててしまうことも十分に考えられるのです。
なかにはイライラし過ぎて、頭を掻きむしってしまう方もいます。
これもまた抜け毛を十分に誘発させる行為ですので、控えたいものです。
こんな状態には、誰でも絶対になりたくはないでしょう。
そうならない為にも、ストレスは絶対に抱え込まずに、少しずつでも発散させる方法を身に着けておく事がとても重要です。
では、知らず知らずに抱え込んでしまう可能性もあるストレスは、一体どのように発散させていくべきなのでしょうか。
ストレス発散の方法
自分でストレスを解消する術を心得ている方も、そうでない方も今一度参考になる解消法をご紹介します。
最大の解消方法としては、思いっ切り環境を変えてしまうことに尽きると思います。
旅行に行くとか転職する、引っ越しをしたりと大きな買い物をすることが挙げられますが…。
そう何度も事あるごとに、こうした状況を作り出すのには多額の収入が必要になります。
たまには旅行に行く、欲しいものを少し奮発して購入するというのはよさそうですが、ストレスは常に溜まり続けやすいものですから、もう少し小出しにできる解消方法を見ていきましょう。
好きな音楽や好きなアロマの香り嗅いだりして心身のリラックスを図る
イライラした気持ちを落ち着かせる定番ですが、この方法はとても理にかなっているのです。
心がリラックスしやすい状態を作り出すことはとても大切です。
いつでも出来るこの方法は「あとでやればいい」と意外と後回しにされる事が多いのです。
しかし、このような「いつでも出来る」という気持ちの甘えは、ストレスをこまめに解消することを阻害しています。
後回しにしてしまうことで、この些細な楽しみとも言えるリラックス方法では追いつかない位、ストレスを抱え込んでしまう傾向が考えられるからです。
スカッとするのに最適なスポーツや発声
気持ちが穏やかでないと、周囲に対して攻撃的な感情が芽生えやすくなります。
それは、人に危害を加えるのはもちろんですが、自分が発する言葉にもトゲトゲした冷たい気持ちが出やすくなるのです。
人を傷つけるのは、身体的な外傷だけでなく口にする暴言も含まれていますよね？
そんなつもりはなかったのに、次第に言葉で人を傷つけてしまった結果、自己嫌悪に陥りるという負の連鎖を招きかねないのです。
そうならない為には、やはり身体を大いに動かしてストレスを解消するのに限ります。
今は健康志向の方が多いこともあり、スポーツクラブは24時間営業している所もあるので、とても便利です。
ランニングマシーンやバイクで沢山身体を動かしましょう。
出社前に少し早起きして、ひと汗掻いて心のデトックスを行うのも良さそうです。
また、ストレスを抱えすぎて他人と関わることが面倒に感じている方は一人で汗を流す方が良いかもしれませんが、仲間と共にフットサルやバレーボールなどのチームでコミュニケーションを取る方法もおすすめです。
スポーツが得意ではない方や、イライラが募ってどうしようもない時は手っ取り早く一人カラオケで歌い叫びスッキリしましょう。
お腹の底から声を出しすだけでも、結構スカッとするかもしれません。
一人で泣くのも効果的
心を浄化させる目的で、好きな本を読んだりやドラマに映画を鑑賞するのも良いです。
感動的な作品を見て涙を流し、心のモヤモヤを洗い流してしまうのも1つの手です。
泣くというのは、高ぶった感情が表に出ている証拠です。
沢山泣いて胸のつかえを取り去る事で、精神面の安定を図るのに最適です。
心行くまで泣いた後は、翌日に備えて目が腫れないようにケアをお忘れなく！
ストレス解消方法は色々とありますが、自分にあった方法を見つけてこまめにガス抜きする事が大切です。
しかし、全てに共通して言えるのは気持ちを切り替えるということでしょう。
納得が行かないほど様々なことに対してイライラしていても、その気持ちをずっと引きずってしまうと全くいい方向に向かうことはできません。
短時間でも違うことを考えたり、好きな事に没頭するだけでも回避出来るはずです。
短気は損気という言葉の通り、髪が薄くなってしまったら元に戻すのはとてつもなく大変です。
気負わずにストレスとは上手に向き合っていきたいですね。
